●食品業界は社会インフラとしての重要な役割を担っており、[第一次産業][商社][食品メーカー]の3つの工程・流れがある
●食品業界は現在、原材料価格の高騰や人手不足、環境問題など様々な課題に直面している
●食品業界の成長には[健康志向][環境配慮][海外需要][AI・自動化技術]が不可欠
●求められる人物像は、[好奇心や探求心、共感・想像する力がある][責任感を持って、コツコツ地道に努力ができる][協調性があり、変化に柔軟に対応できる]
「食品業界って具体的に何をするの?」「種類はあるの?」といった疑問を持ち、なかなか志望先を決めきれずにいる学生さんも多いのではないでしょうか。
そもそも食品業界とは、生きていく上で欠かせない『食』を通じて、消費者に価値を届ける産業のことです。また、社会的に人々の心身の健康を守り、豊かな食文化を創造するという重要な役割を担っています。
本記事では、食品業界の仕組みや高収入ランキング、将来性などについて丁寧に解説していきます。
この記事を読むことで、食品業界の全体像がクリアになり、自分が本当に活躍できるフィールド(職種・企業)がきっと見つかるでしょう。
私たちが生きていく上でなくてはならない「食」に関わる重要な役割を担っている食品業界ですが、具体的仕事内容や仕組みまでしっかりと理解できているでしょうか。
「食品業界に興味がある!」「どんな仕事があるんだろう…?」といった人に向けて、本記事では食品業界の仕組みや動向、志望動機・自己PRの書き方、志望動機の例文を紹介します。
また食品業界の売上や利益、年収、従業員数、勤続年数もランキング形式で紹介しているので、志望企業が決まっていない人は参考にしてみてください。
食品業界とは
食品業界は、原材料の生産から始まり、工場での加工、店舗までの流通、そしてみなさんの手に届く販売まで、多くの企業がバトンを繋いで成り立っている分野です。
この業界の大きな特徴は、景気の変動に左右されにくい[ディフェンシブ産業(生活必需品産業)]の代表格であるという点です。どんなに世の中の景気が悪くなっても、食べるという行為がなくなることはありません。そのため、就職先として非常に安定性が高いのが魅力といえます。
また食品業界はただモノを作るだけではありません。安全で高品質な職を、いつでも・どこでも・必要な量を供給し続けることは、電気や水道と同じく私たちの生活を根底から支える『社会インフラ』としての重要な使命でもあります。
一方で、常に変化し続ける面白い業界でもあります。「こんな商品があったら嬉しい」「次はこれが流行るはずだ」という消費者のニーズを先読みし、新しい食のブームや文化を仕掛けていくことも食品業界の仕事です。人々の生活に[おいしさ]と[笑顔]を届ける、非常にやりがいのある業界だと言えるでしょう。
食品業界のビジネスモデルと流れ
食品が消費者の手に届くまでには、原材料を仕入れる[商社]、商品を製造する[食品メーカー]、そして商品を店頭に並べる[小売店]など、多様な企業が関わっています。

業界ではこの一連の流れを『食のサプライチェーン(供給網)』と呼びます。 就職活動では、ただ食品に関わりたいだけでなく、[このチェーンのどの部分(役割)を担いたいか]を明確にすることが内定への近道です。
それぞれがどのような役割を持っているのか、ここではわかりやすく解説していきます。
STEP①食材を生産する「第一次産業」
全ての食品の原点であり、原材料となる農作物、水産物、畜産物を生産するのが『第一次産業』です。農業・水産業・畜産業などがこれにあたり、安心・安全な食材を安定的に供給し、日本の食生活の根幹を支えるという極めて重要な役割を担っています。
近年は、天候不順や気候変動などのリスクに加え、生産者の高齢化や後継者不足が業界全体の課題となっています。 そのため、ICT技術を活用したスマート農業の導入や、持続可能な生産体制の構築など、テクノロジーを使って食の未来を守る取り組みにも注目が集まっています。
STEP②生産者とメーカーをつなぐ「商社」
第一次産業で生産された原材料を、食品メーカーへ届けるパイプ役となるのが『商社』です。日本の食料自給率は低く、多くの原材料を海外に依存しています。そのため、グローバルなネットワークを駆使して世界中から良質な原材料を買い付ける[調達力]が商社の最大の武器です。
また商社の仕事は、単なる運び屋ではありません。
- 情報収集:世界のトレンドや収穫状況をいち早くキャッチする
- 事業投資:海外の農場や工場に出資し、安定供給ルートを確保する
- 商品開発:メーカーと共に新しい食品のコンセプトを考える
このようにビジネスのプロデューサーとして、食の流通をダイナミックに動かす点に大きなやりがいがあります。
STEP③商品を生み出す「食品メーカー」
調達された原材料を加工し、私たちが普段目にする商品へと生まれ変わらせるのが、食品業界の花形ともいえる『食品メーカー』です。
メーカーの役割は、[工場で作る(製造)]だけにとどまりません。消費者が今なにを求めているのかを探る[マーケティング]、成分や味を科学的に追求する[研究・開発]、そして商品の魅力を世の中に伝える[広報・営業]など、多くの職種が連携しています。
「おいしい」「健康的」「手軽」といった付加価値を加え、新しい食文化やブームを創り出すことができるのが、メーカーで働く最大の醍醐味です。こうして完成した商品は、卸売業や小売店を通じて、皆さんの食卓へと届けられます。
食品メーカーは大きく3つの種類に分けられる

[食品業界]と聞いて皆さんがまずイメージするのは、スーパーやコンビニに並ぶ商品を扱うメーカーではないでしょうか。一口に食品メーカーと言っても、取り扱う商材によってビジネスモデルやターゲットが異なります。大きく以下の3つに分類して捉えることで、各社の強みや立ち位置がクリアに見えてきます。
■①加工食品メーカー
私たちが普段食べるお菓子、調味料、レトルト食品、乳製品などを製造・販売する、最も身近なメーカーです。江崎グリコ、カルビー、明治、日清食品、味の素、キッコーマンなどがこれにあたります。
■②素材(原料)メーカー
小麦粉、食用油、砂糖、食肉、水産物など、加工食品の元となる材料を扱うメーカーです。 日清製粉、日清オイリオ、日本ハム、マルハニチロ、日本水産(ニッスイ)などが代表的です。
■③飲料・酒類メーカー
清涼飲料水やお茶、ビール、ウイスキーなどを製造するメーカーです。サントリー、キリン、アサヒ、伊藤園、カゴメなどが挙げられます。
自動販売機やコンビニなど販売チャネルが広く、季節や天候によって売上が変動しやすい特徴があります。また、健康志向の高まりに合わせた特定保健用食品(トクホ)や、海外展開に力を入れている企業が多いのも特徴です。
【2025年版】食品業界の高収入ランキング
ここまで食品業界のビジネスモデルや流れ、メーカーの分類について解説してきました。それでは食品業界の実際の年収はどうでしょうか?
食品業界における平均年収の高い企業を、ランキング形式で上位10社ご紹介します。
- 1位:サントリーホールディングス(1,221万 9,305円)
- 2位:アサヒグループホールディングス(1,218万 1,758円)
- 3位:サントリー食品インターナショナル(1,161万 1,682円)
- 4位:味の素株式会社(1,036万 7,410円)
- 5位:キリンホールディングス(1,000万 7,382円)
- 6位:不二製油株式会社(995万 1,890円)
- 7位:サッポロホールディングス(952万 3,000円)
- 8位:日本たばこ産業(951万 6,774円)
- 9位:寿スピリッツ株式会社(930万 8,313円)
- 10位:明治ホールディングス株式会社(909万 8,000円)
※上記ランキングは[日本経済新聞]、および[各企業の有価証券報告書]にもとに就職エージェントneoが作成(2025年3月時点)
ランキング上位の企業はグローバルに事業を展開しており、海外売上比率が非常に高いという点が共通しています。ビール、調味料、冷凍食品といった特定の分野で、強力なブランド力と安定した販売チャネルを持つ企業が、安定して高い利益を生みやすいという構造も影響しているといえます。
また、飲料やアルコール、付加価値の高い菓子などの[嗜好品]や、健康食品・特定保健用食品など、技術力と研究開発力で[高付加価値商品]を生み出す企業は収益性が高くなる傾向があります。
上記ランキングで紹介した企業の詳細な選考情報や内定者ESは、Unistyleのサイトで全て公開しています。志望企業の対策を知りたい方は、今すぐチェックしましょう!
食品業界の現状
食品製造業の売上高・売上高営業利益率はコロナ禍の影響で一時的に落ち込んだものの、2023年以降は増加傾向にあり市場は好調と言えます。

※上記グラフは、財務省(財務総合政策研究所)/年次別法人企業統計調査をもとに就職エージェントneoが作成
しかしその一方で、様々な課題も浮き上がっています。3つのトピックから、食品業界の現状を見ていきましょう。
原材料価格の高騰
日本の食品製造は、原材料の多くを輸入に頼っています(※1)。
しかし円安の進行にくわえ、世界情勢や気候変動の影響による原材料価格・燃料費の高騰、さらには人件費の上昇が重なり、商品の価格は上昇傾向にあります。これを受け、消費者の間では[節約志向][コスパ志向]は強まっています。
なお食品製造業の売上高が増加している背景には、こうした商品価格の高騰が大きく影響しています。
少子高齢化・ライフスタイルによる国内市場の変化
日本の人口は2010年をピークに減少傾向にあり(※2)、国内市場の縮小が予想されています。
また少子高齢化やライフスタイルの多様化が進む中で、消費者のニーズも変化しており、簡便性や少量化が求められるようになっています。
こうした状況から、スーパーやコンビニエンスストアでの販売額、ファストフードを中心とした外食チェーンでの売上が伸長しています。さらに惣菜や弁当などを購入して自宅で食べる[中食]の需要も高まっています。
環境・社会問題
日本には多種多様な食品が流通していますが、その一方で[食品ロス]が大きな問題となっています。
国の推計によると、2024年度の食品ロス発生量は約464万トンに上り、内訳は家庭からが約233万トン、事業者からが約231万トンでした。
食品を大量に廃棄することは、資源の無駄遣いだけではなく、処理する際の費用増大や二酸化炭素排出にもつながる深刻な問題です。
そこで、2015年に国連で採択された[持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)]で、2030年までに世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させることが盛り込まれました。日本国内では2019年に[食品ロスの削減の推進に関する法律]も施行され、2019年以降食品ロスの発生量は年々減っています(※3)。
※1 参照元:農林水産省/食品産業動態調査(参照日:2025年12月)
※2 参照元:総務省統計局/人口推計(参照日:2025年12月)
※3 参照元:環境省/報道発表資料(参照日:2025年12月)
食品業界の将来性と今後の見通し
食品業界の現状が理解できたところで、次に「将来性はどうなのか?」と疑問に感じる就活生もいるでしょう。そこで、本項ではこの業界の将来性や今後の展望について解説していきます。
健康を意識した商品の市場は今後も伸びる
日本の食品は多種多様で、似た商品がたくさん存在しています。この中で消費者に選ばれようと[安さ]だけで勝負をしていては、泥沼の価格競争に巻き込まれ、企業の長期的な成長は難しくなってしまいます。
そこで各社が生き残りをかけて注力しているのが、他社にはないプラスアルファの価値をつけた[高付加価値食品]の開発です。
中でも現在、最も熱い視線が注がれているのが、特定保健用食品(トクホ)や機能性表示食品などの「健康」をテーマにした商品です。
- 高タンパク質を謳った冷凍食品ブランド
- 個人の腸内環境にあわせたパーソナライズ・グラノーラ
- 健康を気遣う層に向けた微アルコールビール
- 環境にも体にも優しい植物由来の代替肉
このように、すでにユニークな商品が次々と登場しています。『人生100年時代』と言われ、少子高齢化が進む日本において、こうした健康志向の商品開発は、今後の食品メーカーにとって成長のエンジンとなる重要なポイントです。
※参照元:日本経済新聞/3分でわかる食品メーカー 原料高で値上げ、健康志向に商機
環境配慮の強化が企業成長の鍵になる
食品業界は私たちの生活を支える一方で、食品ロスやプラスチックゴミ、水資源の大量消費など、環境負荷という大きな課題にも直面しています。
そのため現在の食品業界において、環境への配慮は単なる[社会貢献(ボランティア)]ではありません。 企業のブランドイメージを高め、消費者から選ばれ続けるための重要な経営戦略となっています。
SDGs達成の最前線にいる業界として、各企業が取り組んでいる事例をいくつか以下にご紹介します。(※)。
- AI活用によるロス削減
AIで需要を精緻に予測し、製造段階での「作りすぎ」や店舗での「売れ残り」を防ぐ。
- アップサイクルの推進
製造工程で出る規格外の野菜や、ビール・コーヒーの搾りかすなどを、新しい食品や燃料などに生まれ変わらせて価値を生む。
- サステナブルな調達
人権や環境に配慮して生産された原材料(国際認証を受けたものなど)を優先的に使用する。
- 脱プラスチック・減プラスチック
環境負荷の低い新しい包装資材を開発し、プラスチックの使用量を減らす。
※参照元:農林水産省/SDGs×食品産業
日本食品の海外需要がさらに増加する可能性が高い
2013年の[和食]のユネスコ無形文化遺産登録以降、日本の食品は、[安全・安心][ヘルシー]というイメージで世界的なブランドを確立しました。
特に欧米を中心に健康志向が高まる中で、日本の米飯、味噌、醤油、緑茶などの素材や調味料への関心は非常に強く、今後もこのトレンドは続くと見込まれます。
また、中国やASEAN諸国などでは経済成長に伴って中間層や富裕層が増えていて、日本の高品質な食品に対して高い購買意欲を持っています。日本の国内市場が縮小していく中で、こうした海外市場を開拓していくことは、食品メーカーの成長戦略の柱になることが分かります。
実際に、現地生産や現地企業とのM&Aを通じて、その国の食文化に合わせた商品を開発したり、業務提携を通じて安定した供給体制を構築するなど、様々な取り組みを進めている企業が多くあります。
■味の素株式会社
・米国におけるアジア食の冷凍食品トップであるウィンザー・クオリティ・ホールディングスを買収
・トルコ・パキスタンで、現地の大手食品会社と統合・合弁会社の設立などをおこない、中東での事業を拡大
■山崎製パン株式会社
・香港、タイ、台湾、シンガポール各地にあるセントラル工場で最新技術を使った冷凍生地を生産。インドネシアでは卸売事業も展開
・中国、ベトナム、米国、フランスでは、百貨店内の店舗開設やベーカリーカフェの事業を展開
・米国法人のベーカリー部門を受け継ぎ、冷凍生地や冷凍ケーキ等の製造と卸販売事業を全米規模で展開
■三菱食品株式会社
・酒類・菓子・食品の輸入、海外からの食材・加工原料の調達等の事業を展開
・中国・ASEANでの海外展開を成長戦略の一つとして実施(2015年中国に初の海外法人を設立)
・日本食品の輸入を手掛けるジャパン・フード・エクスプレス(JFE、ロンドン)に出資
※参照元:味の素株式会社/海外法人
※参照元:山崎製パン株式会社/海外事業
※参照元:三菱食品株式会社/「マンスリーみつびし」
AI・自動化技術の導入が製造・物流を変革する
食品業界は、[食]の安全と安定供給を守るため、製造・物流の効率化と品質向上に向けて大きな変革期を迎えています。
その背景には、特に食品製造の分野で他の製造業に比べ労働生産性が低い水準にあり(※1)、品質管理体制の厳格化・人手不足などにより現場の負担感・コストが増加していることがあげられます。
そこで、人手が必要な製造・物流の過程にAI・自動化技術を導入することで効率化し、業界全体の労働生産性を向上させることを目指しています。
- 品質管理
熟練作業員の目に頼っていた異物混入のチェックや選別の作業にAI画像認識技術を導入
- 作業の自動化
高温・低温などの過酷な環境での盛り付け、箱詰め、仕分け作業にロボットを導入
- 食品ロス削減
過去の販売データや天候、地域のイベント情報などをAIが分析し、需要を高精度で予測。作りすぎ・欠品を防止
- 物流現場
IoTセンサーを活用した倉庫内の在庫管理、AIによる最適な配送ルートの選定
※1 参照元:厚生労働省/第35回労働政策審議会労働政策基本部会(資料1 これまでの議論の整理について)
※2 参照元:農林水産省/みどりの食料システム戦略
どんな人が食品業界に向いている?求められる人物像
職種によって専門スキルは異なりますが、食品業界で働くすべてのプロフェッショナルに共通して求められる[3つの資質]があります。ここでは食品業界に向いている人の特徴について解説していきます。
好奇心や探求心、共感・想像する力がある
食品と一言で言っても、日本の食品市場は数えきれないほど多種多様であり、一人でも多くの消費者にリピートしてもらえるような商品づくりをする必要があります。
そのためには、食への興味や情熱をもって、消費者目線で「どうしたらもっと良くなるか?」を考え続けることが大切です。そのため好奇心や探求心、共感・想像する力がある人は、食品業界に向いていると言えるでしょう。
責任感を持って、コツコツ地道に努力ができる
たくさんの消費者が口にするものを扱うため、何よりも安全を重視している食品業界では、[責任感を持つ]ということは非常に大切な要素です。もし誤って異物を混入させてしまうなどのミスがあれば、社会全体を巻き込む大問題になりかねないからです。
また、安全性とおいしさを両立させながら新商品を開発することは決して簡単ではなく、試行錯誤を繰り返す粘り強さが必要とされます。そのため、[コツコツ地道に努力ができる]という資質は、食品開発などの分野で特に活かすことができます。
協調性があり、変化に柔軟に対応できる
消費者のニーズや購買状況は移り変わりが早く、食品業界で生き残るためには変化に柔軟に対応していくことが大切です。
そうしたニーズを敏感にキャッチして1つの商品を販売するまでには、様々な職種の人が協力し合う必要があります。協調性を大切にしながら物事に取り組める人は、その資質を活かすことができるでしょう。
食品業界の志望動機の書き方
食品業界の志望動機を書く際は[なぜ食品業界なのか][なぜその企業なのか]をしっかりと深堀りしておくことが必要です。
[なぜ食品業界なのか]については、自分が将来何を成し遂げたいのかを、食品業界ならではの理由とともに伝えます。
<例文>
食が持つ[おいしさ]の価値を自らの手で創り、そこから生まれる感動を多くの人々に届けたいからです。
その際により深い志望動機になるため、業界の職種や仕事内容・動向についても把握しておきましょう。
[なぜその企業なのか]を伝えるには、企業ごとの特徴や強みを把握するためにしっかりと企業研究をおこないます。
例えば日本ハム株式会社は、食の安全品質への取り組みとして、生産・飼育から製造販売まで自社グループですべておこなっているという強みがあります。
食品業界の志望動機の例文を見てみたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
食品業界でうける自己PRの書き方
自己PRを書く際は基本的に「強み⇨エピソード⇨結果・学んだこと⇨入社後どう活躍できるか」の順番で書きます。

それぞれどのように書けばいいのかについては以下で詳しく紹介していきます。
🔶①結論
自己PRを書く際は最初に「私は○○することができます」といったように自分の長所を端的に述べます。最初に結論を述べ面接官に今から何の話をするのか伝えることで、聞き手側も話が入りやすくなります。
そのため、自己PRをする際は結論として、まず長所を伝えるようにしましょう。
🔶②エピソード
長所を伝えたら、実際にその長所があることを証明できるエピソードを交えます。
ここではできるだけ具体的なエピソードを伝えるために、その出来事の中で生じた課題・目標や、その課題・目標に対してどのような行動をとったのかについてまで書くようにしましょう。
また企業は、課題・目標やそれに対する行動を通してその人の人柄や価値観を判断しているため、なぜその課題・目標に取り組もうと思ったのか、なぜそのような行動をとったのかについて、しっかりと見つめ直しておいてください。
🔶③結果・学んだこと
エピソードの次は、自分がとった行動によってどのような結果になったかについても書きましょう。
結果を書く際は、定量的に表すことを意識してください。例えば「〇〇というアイディアを出し実践したところ、売上を40%上げることができた」など数字を用いてアピールした方が相手に伝わりやすいです。
また、この経験を通して何を学んだのかについても書きます。面接官はその人の学びからも価値観や人柄を判断しています。
価値観や人柄はその学生を採用するかどうかの大きなポイントとなるため、自分がどういった人なのか、いかにその企業に必要な人材であるのかをアピールするようにしましょう。
🔶④入社後どう活躍できるか
企業は採用活動を通して、自社に貢献してくれる人材を求めています。つまり、面接官にこの学生は「自社で活躍する素養がある」と思わせるのが大事です。
業界研究・企業研究を通してどのような強みをアピールするのか、より詳しい自己PRの書き方について知りたいという方は以下の記事を参考にしてください。
まとめ
食品業界は、人々に「おいしさ」と「健康」を届ける、私たちの生活に不可欠な存在です。
原材料高騰や環境問題といった課題はあるものの、食品業界の将来性は明るく、[健康志向][海外進出][AI技術の導入]など、新しいアイデアや技術で未来を切り開くチャンスに溢れています。「食」の仕事は、あなたの努力や情熱が多くの人々の笑顔に直結する、とてもやりがいのある仕事です。
本記事で食品業界の全体像がクリアになったら、ランキングで紹介した企業や気になるメーカー・商社を深掘りし、あなたの志望企業を見つけてみましょう。
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