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【完全解説】プライベートバンカーとは?仕事内容・年収・やりがいまで徹底紹介

この記事のまとめ

● プライベートバンカーは、富裕層の顧客に寄り添い、資産に関するあらゆる悩みを解決するための最適な提案を行う専門職であり、顧客にとっては人生のパートナーとなりうる存在のこと。

●プライベートバンクの主な収益源は、顧客の[預かり資産額]に応じて発生する手数料である。

●プライベートバンカーは、顧客の[お金]だけでなく[人生全体]に深く関わるため、豊富な金融知識に加え、幅広い知見と深い洞察力、そして何よりも顧客との揺るぎない信頼関係が不可欠である。

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目次

プライベートバンカーとは?

金融業界に興味を持つ就活生の中には、[プライベートバンカー]という言葉に惹かれた人もいるかもしれません。

プライベートバンカーは、超富裕層や富裕層の個人資産の管理・運用を専門とし、人生設計まで含めた総合的なアドバイスを提供する、金融のプロフェッショナルです。

しかし、[プライベートバンキング]や[プライベートバンク]など、似たような言葉が多く、混同しやすいと感じるかもしれません。まずは、以下の表でそれぞれの言葉が何を意味し、どのような違いがあるのかを理解しましょう。

プライベートバンキング 富裕層向けの金融サービス全般の活動や業務
プライベートバンク プライベートバンキング業務を提供する金融機関、またはその専門部門
プライベートバンカー プライベートバンクで富裕層の資産運用や管理、相談業務を担当する専門職

プライベートバンカーは、顧客の資産を長期的に守り育てるため、金融商品の提案にとどまらず、1人ひとりに合わせたオーダーメイドの投資戦略を提供します。

顧客との深い信頼関係を築きながら、資産運用だけでなく、税務・相続・不動産・事業承継といった多岐にわたる課題にも対応します。

富裕層ビジネスの中核!プライベートバンクのビジネスモデル

プライベートバンクのビジネスモデル

プライベートバンクの主な収益源は、顧客の[預かり資産額]に応じて発生する手数料です。つまり、顧客が預けている資産が多ければ多いほど、また長く預けてくれればくれるほど、プライベートバンクの収益は安定し、増加していきます。

このビジネスモデルだからこそ、プライベートバンクは顧客1人ひとりに合わせたオーダーメイドのサービスを提供し、長期的な信頼関係の構築を何よりも重視しています。

資産運用や税務対策、相続対策など、顧客のライフステージやニーズに応じた幅広いサポートが、このビジネスを支える基盤となっています。

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プライベートバンカーと銀行・M&A職との違い

プライベートバンカーと類似した職種に銀行やM&Aが挙げられます。ここでは3つの観点別にそれぞれの違いを説明します。

以下で紹介する[違い]をもとに、「自分はどういう人のために働きたいのか?」「どういうコミュニケーションを得意としているのか?」などと考えてみると、自分に合った仕事を見つけることができるでしょう。

プライベートバンカーと銀行・M&A職との違い

対象とする「顧客」の違い

プライベートバンカーと、銀行員・M&A職は、以下のようにそれぞれ異なる顧客を対象としています。

プライベートバンカー 主に富裕層や資産家
銀行 主に一般の個人や企業
M&A 主に企業や投資家

プライベートバンカーは、複雑な資産を持つ富裕層や、その家族、ファミリーオフィスなどを顧客とします。これに対し、銀行員は、個人および法人の幅広い顧客層に対し、日常生活や企業の基本的な経済活動をサポートします。

M&A職は、主に企業の成長戦略や事業再編に関心を持つ企業や、投資をおこなう法人・個人を対象としています。

提供する「サービス内容」の違い

プライベートバンカーと、銀行員・M&A職は、以下のようにそれぞれ異なるサービスを提供しています。

プライベートバンカー 顧客の資産運用や税務対策、相続計画など、個別にカスタマイズされたサービス
銀行 預金や融資、為替取引などの日常的なニーズに対応する基本的なサービス
M&A 企業価値最大化につながる、企業の買収や合併に関する戦略的なアドバイスや交渉

プライベートバンカーは、顧客1人ひとりの複雑な状況に対応したオーダーメイドの総合金融サービスを提供します。多岐にわたる金融商品と非金融サービス(税務、相続、事業承継など)を組み合わせた高度なコンサルティングが特徴です。

一方、銀行員は、口座解説や預金、融資など幅広い層の日常的な金融ニーズに対応する、利便性と安全性を重視した基本的なサービスを提供します。

M&A職は、企業の成長戦略や事業再編といった経営の根幹に関わる戦略的なアドバイスを提供します。企業の合併や買収、売却の仲介を通じて、企業価値の最大化を目指していることが特徴です。

「関係性・営業スタイル」の違い

プライベートバンカー、銀行員、そしてM&A職は、顧客との関係性や営業スタイルも以下のようにそれぞれ異なります。

プライベートバンカー 長期的な信頼関係を築き、顧客1人ひとりに合わせたスタイル
銀行 幅広い顧客と関わり、多様なニーズに対応
M&A プロジェクトベースで企業の経営陣と密接に関わり、短期間で集中的

プライベートバンカーは、多額の資産を持つ顧客と長期的に深い信頼関係を築くことが求められます。顧客1人ひとりに合わせた個別サービスを提供することから、深い顧客理解が不可欠です。

一方、銀行員は、日常的な金融取引を通じて幅広い顧客と関わり、多様なニーズに対応します。そのため、その場に応じた臨機応変なヒアリング力などが求められるでしょう。

M&A職は、特定のプロジェクトに基づき企業の経営陣と密接に関わり、非常に短期間で集中的に業務をおこないます。

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プライベントバンカーに求められるスキル・知識

プライベートバンカーとしてやりがいを感じ、活躍するためには、いくつか特定のスキルが求められます。もちろん入社時にすべてのスキルが備わっている必要はありません。

しかし、入社後、具体的にどのようなスキルが必要とされるのかを事前に押さえておきましょう。


プライベントバンカーに求められるスキル・知識

①高度な金融知識

まず、[金融知識]は不可欠です。顧客の資産を適切に運用するためには、株式や債券、投資信託などの金融商品について深く理解していることが求められます。その他にも以下のような知識が求められます。

  • 株式・債券・投資信託といった商品知識
  • 市場分析力
  • 税務・相続・不動産など関連法務知識

繰り返しになりますが、就活生の皆さんは、入社時にこれらすべての金融知識を持っている必要はありません。就活の選考では、知識を貪欲に勉強できる吸収力や自ら学ぶ積極性があることをアピールすると良いでしょう。

②複雑な課題を解決する「コンサルティング能力」

次に必要とされるのが、複雑な課題を解決する[コンサルティング能力]です。プライベートバンカーの顧客は、事業承継やM&A、相続といった多岐にわたる複雑な課題を抱えているため、最適な解決策を提案する力が不可欠となります。

選考では、困難な状況に直面した際に、どのように課題を捉え、論理的に考え、解決策を導き出そうとしたかというプロセスを示すことが重要視されるでしょう。

③情報収集力・情報分析力

[情報収集力]と[情報分析力]もプライベートバンカーにとって欠かせないスキルです。

金融市場や顧客の資産状況は常に変動するため、最新情報を正確に把握・分析し、顧客に最適な投資戦略やアドバイスを提供する必要があります。

特に、経済ニュースや市場の動向に関心を持ち、膨大な情報の中から必要なものを見極めて、論理的に整理・解釈する姿勢は、選考においても高く評価されるポイントです。

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プライベートバンカーに向いている人

ここでは、[性格][特性][行動指針][志向性]などに焦点をあて、プライベートバンカーに向いている人の人物像を紹介します。


プライベントバンカーに向いている人

①高い倫理観と責任感をもつ人

プライベートバンカーに向いているのは、[高い倫理観]と[強い責任感]をもつ人です。 

顧客の大切な資産を預かり、運用や管理、相続の相談といった判断力が問われる業務に携わる以上、常に誠実であることが求められます。

ときには、自分や会社の利益と、顧客にとって最善の選択肢が一致しない場面もあるでしょう。そうした場面でも迷わず顧客の利益を優先する判断ができるかどうかは、その人の倫理観にかかっています。

つまり、プライベートバンカーとして信頼され、活躍するためには、「この人なら安心して任せられる!」と思ってもらえるような誠実さと責任感が欠かせません

②顧客に深く寄り添う「人間力・共感力」をもつ人

プライベートバンカーに向いている人は、[人間力]と[共感力]をもち、顧客の想いに深く寄り添える人です。

プライベートバンカーの役割は、単なる情報提供や金融商品の提案にとどまらず、顧客の人生設計や価値観にまで踏み込んだ支援をおこなうことです。そのため、表面的なニーズだけでなく、まだ言語化されていない本音や不安を察する力が重要です。

この人間力と共感力があることで、顧客と強い信頼関係を築くことができ、長期的なパートナーとして選ばれる存在になれます。金融知識や分析力だけでは代替できないこの資質は、顧客の真意をくみ取り、納得感のある提案につなげるうえでも欠かせません。

③知的好奇心と継続的な「学習意欲」をもつ人

プライベートバンカーに向いている人は、[知的好奇心]と[学び続ける意欲]がある人です。

金融市場や法律・税制の情報は日々アップデートされます。お客様にとって最適な提案を導く「引き出し」を増やすためにも、常に新しい知識を吸収し、自身の専門性を磨き続ける姿勢が求められます。

④粘り強く最後までやり抜く「精神力」をもつ人

プライベートバンカーに向いている人は、[粘り強い忍耐力]と[プレッシャーに負けないタフな精神力]がある人です。

資産運用では市場の変動や複雑な課題に直面することも多く、思い通りにいかない時もあるでしょう。そうした状況でも、冷静に対応し、諦めずに解決へ導く姿勢が重要です。

また、プレッシャーの中でも粘り強く考え抜き、長期的な視点で顧客に伴走する姿勢は、信頼を得る大きな要素となるでしょう。

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プライベントバンカーの平均年収

プライベントバンカーの平均年収

プライベートバンカーは、資産管理やコンサルティングといった専門性の高い業務を担うため、他の金融職に比べて給与水準が高い傾向にあります。

年収は所属する金融機関や担当するクライアントの数、資産規模によって大きく異なりますが、平均的には600万円から2,000万円程度とされています。

特に、外資系金融機関や大手銀行で多くの富裕層顧客を担当するプライベートバンカーの場合、年収が3,000万円に達するケースも見られます。

参考:ファイナンシャルフィールド/「プライベートバンカー」とは一体何? 必要な「資格」や「年収」を紹介

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どんな企業がある?プライベートバンク業務に強い日系金融機関4選

ここでは、就職四季報2024年版に掲載されている情報を参考に、プライベートバンク業務をおこなっている代表的な金融機関である日経企業4社を紹介します。

野村證券(ウェルス・マネジメント部門)

野村証券_ロゴ

野村証券は、日本を代表する大手証券会社であり、特に富裕層向けの資産運用・管理(ウェルスマネジメント)において、国内トップクラスの存在感を誇ります。

平均年収 1,090万円
初任給 修士:245,000円・大卒:245,000円(総合職)
賞与
採用実績 300名
平均継続年数 16.5年
平均残業時間 13.2年
従業員の男女比 男57%・女43%
新卒3年後の定着率
有給取得年平均 15.4日
求める人材 野村グループで働く社員の価値観「挑戦、協働、誠実」に共感し、体現できる人物

野村證券は、日本の証券業界で長年にわたりトップの実績と信頼を築いており、すでに強固な富裕層顧客基盤を有しています。

そのため、新規顧客開拓においては、そのブランド力が大きな強みとなり、他の金融機関に比べて顧客へのアプローチや信頼関係の構築がよりスムーズにおこなうことが可能です。

さらに、野村證券は株や債券、投資信託といった基本的な金融商品に加え、国内外の未公開株や専門的な投資など、富裕層向けの高度な投資商品を幅広く取り扱っています。これにより、顧客の複雑な運用ニーズに合わせたオーダーメイドの提案を可能にしています。

野村證券の公式サイトはこちらから▶ ▶
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大和証券(プライベート・バンキング部)

大和証券_ロゴ

大和証券は、日本を代表する大手証券会社の1つであり、富裕層向けに特化したプライベート・バンキング部があります。

平均年収 1,220万円
初任給 大卒:265,000円
賞与
採用実績 520名
平均継続年数 15.2年
平均残業時間
従業員の男女比 男59%・女41%
新卒3年後の定着率
有給取得年平均 16日
求める人材 誠実で、常に新しいものを見いだし、より高い目標に向かって強いマインドを持ってチャレンジできる人材

長年の信頼と実績を誇る大和証券は、業界のリーディングカンパニーとして強固な顧客基盤を確立しています。顧客1人ひとりに[真のパートナー]として寄り添い、最適なオーダーメイドのコンサルティングを提供することに重点を置いています。

また、大和証券はグループ内の信託銀行や専門部署、外部ネットワークと連携し、事業承継、M&A、不動産戦略、税務、信託、相続など、富裕層特有の多様なニーズに対応しています。これにより、お客様の人生全体に関わる課題をワンストップで解決することが可能です。

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\ エージェントと一緒に万全の体制を整えよう/

三菱UFJモルガン・スタンレー証券 / 三菱UFJ銀行

三菱UFJモルガン・スタンレー証券 _ロゴ

三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、日本最大級の金融グループである三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の中核証券会社として、その総合力を活かしています。

加えて、世界有数の投資銀行であるモルガン・スタンレーのグローバルな専門知識を融合することで、富裕層向けに質の高いサービスを提供しています。

平均年収
初任給 修士:255,000円 大卒:255,000円
賞与
採用実績
平均継続年数 18.1年
平均残業時間 23.3時間(管理職を除く)
従業員の男女比 男63%・女37%
新卒3年後の定着率 68.5%
有給取得年平均 15.6日
求める人材 高い倫理感を有し知識・専門性・人間力の向上に努める人材

三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、日本最大の金融グループであるMUFGの強固な顧客基盤と、銀行・信託銀行・証券が一体となったシームレスなサービス提供体制を最大の強みとしています。顧客の多様な金融ニーズに対し、グループ全体の専門家が連携し、資産運用、相続、事業承継、不動産活用など、複雑な課題に対してワンストップで最適なソリューションを提供します。

さらに、世界有数の投資銀行であるモルガン・スタンレーとの合弁事業であるため、グローバルな視点と最先端の金融商品や投資戦略を顧客に提供できる点も大きな魅力です。

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SMBC日興証券・三井住友銀行

住友フィナンシャルグループ_ロゴ

三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)は、傘下の主要証券会社(SMBC日興証券)と銀行(三井住友銀行)が連携し、富裕層に対し、きめ細やかなウェルスマネジメントサービスを提供しています。

平均年収 987万円
初任給 修士:287,000円/大卒:267,000円(総合コース)
賞与
採用実績 319名
平均継続年数 17.8年
平均残業時間 35.6時間
従業員の男女比 男62%・女38%
新卒3年後の定着率
有給取得年平均
求める人材 金融プロフェッショナルを目指す、好奇心、チャレンジ精神旺盛な行動力のある人

SMBC日興証券は、三井住友銀行の強固な顧客基盤と、三井住友信託銀行を含むSMFGグループの高度な専門性を融合することで、総合的なソリューション提供力を最大の強みとしています。

顧客の資産運用から、相続、事業承継、不動産活用、税務、法務といった複雑な課題に対し、グループ連携によって最適な解決策をワンストップで提供できる体制を整えています。

加えて、国内外に広がるSMFGのネットワークと、グローバルな市場情報に基づいた質の高いアドバイスを提供できる点も、SMBC日興証券の大きな強みです。

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この先も需要はある?プライベートバンカーの将来性

就活生の中には、エントリー企業を決めるうえで[職種の将来性]を重視している人もいるでしょう。結論、プライベートバンカーの需要は、増え続けると言われています。

ここでは、プライベートバンカーの需要が今後も続くと言われている理由を3つ紹介します。

プライベートバンカーの将来性

顧客となる富裕層が増えている

最近は、経済の発展に伴い富裕層が増加しています。これに伴い、資産管理や投資アドバイスを必要とする人が増えています。

富裕層の増加は、プライベートバンカーにとって新たな顧客層の拡大を意味します。資産をどのように運用するか、どのように保全するかといったニーズが増えるため、プライベートバンカーの役割はますます重要になっていくでしょう。

また、富裕層のニーズは多様化しており、単なる資産管理だけでなく、ライフスタイルに合わせた総合的なサポートが求められています。

このような背景から、プライベートバンカーは顧客の生活全般に関わるアドバイザーとしての役割を担うことが期待されており、その需要は今後も拡大していくと見込まれます。

金融サービスが高度化している

金融サービスの高度化も、プライベートバンカーの需要を支える大きな要因の1つです。近年、金融商品や資産運用手法は、多様化し複雑でわかりづらいと感じる人が増えています。

このような状況では、富裕層のお客様自身が、最新の情報をキャッチアップし、最適な判断を下すことが極めて困難になります。

だからこそ、AIや自動化ツールでは対応しきれない、顧客1人ひとりの複雑な状況や感情、将来設計に合わせた[オーダーメイドの自分にあったアドバイス]が求められるようになるのです。

こうしたニーズに応えるため、高度な専門知識を持ち、複雑な金融環境を分かりやすく解説し、顧客の真のニーズを汲み取って最適なソリューションを構築できるプライベートバンカーの存在は、ますます不可欠となります。今後もその需要は高まっていくでしょう。

フィンテックが進化している

フィンテックとは、金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた言葉で、金融業界における技術革新を指します。

フィンテックの進化により、金融サービスはますます便利で効率的になっています。プライベートバンカーにとっても、AIを活用した顧客分析や、ブロックチェーン技術を利用した安全な取引など、フィンテックの活用により、業務の効率化やサービスの質が向上しています。

しかし、フィンテックはプライベートバンカーの仕事を奪うものではありません。むしろ、定型的な業務を効率化することで、プライベートバンカーが[人間にしかできない]高付加価値な業務、すなわち顧客に対するより高度でパーソナルなサポートに注力できるようになります。

結果として、フィンテックの進化はプライベートバンカーの専門性と価値をさらに高め、その需要を押し上げる要因となるでしょう。

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