本記事は志望業界の選考に全オチしてしまい、就活に失敗したと思った就活生が、どのようにして納得の行く企業から内定を獲得できたのかについて語ってくれたインタビュー記事です。
「就活に失敗したらどうしよう」「内定がもらえない」と悩んでいる人はぜひ本記事を参考にしてみてください。
過去に大きな失敗経験がなく、志望業界でのアルバイト経験もあったことから、なんとなく就活もうまくいくだろうと自信があったというSさん。 自己分析や業界研究、面接対策などは自分なりにしているつもりだったが、面接に落ち続け、このまま就活に失敗してしまうのではないかという不安を感じていた。
企業が質問している意図通りに、話せているのかわからなくてすごく不安でした

アドバイザー
就活を始めたのはいつですか?

アドバイザー
大学3年生の夏頃だったと思います。先輩がなかなか内定をもらえないのを見ていたから、同じように苦労したくないなと思い早めに始めました。
とはいえインターンに行くだけで、がっつりはやってなかったですね。 12月か1月くらいから企業研究とかをして、3月くらいから本格的にエントリーし始めたって感じです。 そのあとは随時面接を受けていきました。

アドバイザー
就活を振り返って、不安や悩みはありましたか?

学生
ESは先輩に何度か添削をしてもらっていたので落ちる心配はあまりなかったのですが、面接はすごい不安でした。 もともと言いたいことを伝えるのが苦手な上に、面接の練習をほぼしていなかったので、質問に対する答えが合っているのか、何をどう伝えたら良いのかがわからなくて怖かったですね。

アドバイザー
面接には練習が必要だと気付いたんですね!

学生
練習した方が良いということ自体は頭にはあったんです。 ただ1人で練習するものなのか、それとも誰かと一緒にやるものなのか、具体的なことはあまりわかっていませんでした。
あとは、もともとアルバイトで化粧品の販売員をしていたので、いざとなれば人前で話すことは余裕だと思い込んでいたのと、面接官がもっと質問してくれるものだと思ってました。 意外と質問してくれなくて、「まだ言えることあるのに~」って何度もなりました。

アドバイザー
就活を進めていく上で譲れなかったことがあれば教えてください。

学生
絶対化粧品会社で働きたいっていうことと、みんなが知っている会社がいいなと思ってました。社風も結構気にしてたので、企業の人事の人を見て、憧れる人はいるかなとか、こんな人がいる会社なんだな、という感じで見てました。
私の就活がうまくいかなかった1番の理由は業界を絞りすぎてしまったことです

アドバイザー
今だから思う、就活がうまくいかなかった原因は何だと思いますか?

学生
1つは業界を絞りすぎていたことで、もう1つは意外と何も調べていなかったことですね。志望していた化粧品業界以外の業界・企業研究とか自己分析も全然できていなかったです。
「しなかった」というより自分的には「したつもり」だったんですが、周りの就活生と比べるとすごく浅かったなと思います。 イメージとして、他の就活生がノート10枚やってたら、自分は2枚だけみたいな。
少ないながらもやってはいたんですけど、「これやって何か役に立つのかな」と疑問に思いながらやっていたので、あまり身についていなかったのかもしれないですね。

アドバイザー
業界を化粧品業界に絞っていた理由は何かありますか?

学生
もともとアルバイトで化粧品の販売員をしていたので、一番知っている業界だったということが大きいです。経験があったのでなんとなく受かる自信がありました。 周りの友達にも化粧品業界に入りそうだねって言われていて、その期待を裏切れないと思い、化粧品業界しか見えなくなっていたのもあります。

アドバイザー
それ以外の業界は受けていないということですか?

学生
生命保険業界と損害保険業界は周りの友達もみんな受けていたので、なんとなくで受けました。 でも私は興味がないことに手をつけられないタイプなんです。 一度決めたことを変える柔軟性がないので、他の業界はあまり受けていなかったですね。
自分のやりたいことが化粧品業界以外でもできることを知りました

アドバイザー
就活がうまくいかなかった原因を改善するために何かしたことはありますか?

学生
友達に手伝ってもらい自己分析を再度行ったことと、友達が紹介してくれた就活エージェントを利用したことです。
自己分析ではヒストリーラインを一緒に書いて、私の性格を客観的に教えてもらったり「なんでその企業行きたいの?」などと深堀りをしてもらったりしました。就活エージェントでは不安だった面接のやり方とか手法を教えてもらいましたね。
例えば、まずは自分で質問に対する回答を考えて、回答がずれていないか擦り合わせをしたり、自分に向いている仕事について相談したりしました。

アドバイザー
就活エージェントからはどんなアドバイスが返ってきましたか?

学生
「どこでも働けそう」って言われましたね。化粧品業界も向いていると言われましたが、その時は営業職も志望していたので、営業職をメインにいろんな業界を幅広く紹介してもらいました。

アドバイザー
どんな業界を紹介されましたか?

学生
担当のエージェントさんに「あなたは人が好きなんですね」と言われて、人材業界は結構紹介されましたね。 私はもともと自分のためではなく、自分が知っていることを他の人に教えてあげることによって、その人の成長を感じられることが好きなんです。
先ほども言いましたが、自分の好きなことができる仕事は何かなと考えた時に、最初は化粧品会社でしかできるイメージがなかったんですけど、就活エージェントを利用し、人材業界でもそれができるんだということを知って、人材業界にも興味を持つようになりました。

アドバイザー
就活エージェントを利用する前と後で気持ち面に変化はありましたか?

学生
気持ち的にはすごく楽になりました。利用するまではずっと「これでいいのかな」って不安を感じながら就活をしていたんですが、「これを聞かれたらこう答える!」という方法がわかってやることが明確になり、自信を持つことができました。

アドバイザー
考え方に変化はありましたか?

学生
「人のためになるような仕事」という軸は変わってないです。ただその軸が化粧品業界だけではなくて、他の業界でもできるんだって思うようになりました。

アドバイザー
化粧品業界以外で自分の軸に当てはまる業界に出会えたんですね!

学生
そうですね、見つけることができました!
他にも、今までどう言えば良いかわからなかったことを、就活エージェントの方が言語化してくれたので、思っていることを明確に表現できるようになりました。
あとは自分が使っていた言葉が意外とネガティブ表現が多かったことに気づき、ネガティブな表現をポジティブな表現に変える方法も教えてもらいました。
業界を絞りすぎず、相談できる人を作ることをオススメします!

アドバイザー
最後に、当時の自分にアドバイスしたいことはありますか?

学生
1つは 業界を絞りすぎないことです 。
「これしかない!」っていう気持ちもわかるんですけど、他を見ることで改めてその志望業界の良さがわかることもあるし、他のほうが合っていると気付かされる場合もあるので、早い段階から絞りすぎてしまうのはやめたほうがいいかなと思います。
2つ目は、 誰でも良いから相談できる人を作ってみてください 。 私は相談できる人がいなくて、途中まで1人で就活をしていたので、なかなか自分に足りないところに気づけず、自己分析・企業研究も甘くなってしまっていたなと思います。
先輩でもいいし、就活エージェントでもいいし、自分を全く知らない人でもいいので、相談できる人を作ることをオススメします。あとはちゃんと調べることですかね。面接対策の記事とか色々な対策記事が世の中にはたくさんあるので、わからなくなったら調べてみるといいと思います。
就活対策について詳しく知りたい人は、以下の記事を参考にしてみてください。

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