
自己PRで”責任感”をアピールする方法・注意点|例文6選を掲載
「自己PRで責任感をアピールしたい!」「自己PRで責任感をアピールするにはどうしたらいいの?」
そんな就活生に向けて本記事では企業が求めている”責任感”をアピールする自己PRの考え方について紹介していきます。
例文もフレームで分けて紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
企業が求めている”責任感”
“責任感”とひと言で言っても色々な意味があります。
例えば「何事も自分に責任があると考えるタイプ」「自分には関係ないが、解決しようと行動するタイプ」など、様々です。
しかし企業の社風によって求めている”責任感”のタイプは異なるため、企業研究を通し志望企業がどのようなタイプの”責任感”を持っている人材を求めているのかを調べた上で自己PRを考えるようにしましょう。
自己PRで”責任感”をアピールする方法
自己PRを書く際は以下のフレームワークに沿って書くようにしましょう。

結論では自分の長所が”責任感”であることを端的に述べ、その後に自分の長所が”責任感”であることを証明できるエピソードを伝えます。
そして自分のとった行動によってどんな結果になったか、その経験を通してどのようなことを学んだのかを伝え、入社後に自分の長所である”責任感”を活かし、どうやって志望企業に貢献するかを述べましょう。
自己PRの詳しい書き方については以下の記事で紹介しているので、自己PRを考える際は参考にしてみてください。
参考:企業から評価される自己PRの書き方とは?ポイントや注意点をわかりやすく解説“責任感”をアピールする際の注意点
ここでは”責任感”をアピールする際の注意点を紹介していきます。
せっかくの長所もアピールの仕方によって面接官に与える印象は大きく異なるため、正しいアピールの仕方を理解しておきましょう。
“責任感”を発揮した結果についても述べる
長所として”責任感”をアピールする際は結果までしっかりと伝えることが大事です。
「~~という出来事があり〇〇に苦労しました」のようなただ出来事を述べるだけの自己PRでは”責任感”があるのかわかりません。
そのためあなたがどのような行動を取り、その結果どうなったのかまで伝えることで面接官に「責任感がある」ということをアピールするようにしましょう。
“責任感”のアピール次第で短所になってしまう
“責任感”もアピールの仕方を間違えてしまうと短所になってしまいます。
例えば「周りに相談できない人」「頑固な人」といった印象を持たれてしまう可能性があります。
マイナスな印象を持たれないようにするためにも、一人で頑張ったエピソードではなく、周りと協力して成し遂げたエピソードを選ぶようにすることをオススメします。
“責任感”という言葉を言い換えてアピールする
“責任感”という言葉が抽象的であるため、自己PRで「私は責任感があります」とだけ伝えてしまうと、面接官との齟齬が生まれ本当に伝えたいことが伝わらなかったり、マイナスな印象を持たれてしまう可能性があります。
そのため”責任感”という言葉を「私は仲間のためなら苦労や努力を厭わない人間です」といったように具体的な言葉に言い換えてみてください。
“責任感”をアピールした例文
ここでは自己PRとして”責任感”をアピールしている例文4つのカテゴリーごとに紹介していきます。
自己PRを考える際に参考にしてみてください。

アルバイト
❏例文1
⇨上記で紹介したフレームワークに沿って綺麗な構成で書けています。
またエピソードも具体的に書けていて、面接官もイメージしやすい自己PRとなっています。
❏例文2
⇨結論部分で自分の長所を具体的に言い換えられていて、あなたの長所がイメージしやすくなっています。
またなぜその強みが培われたのかについても過去の経験を用いて書けているため、あなたの人柄がよく伝わる自己PRと言えます。
サークル
⇨エピソードや冒頭の長所については具体的に書けていてわかりやすい自己PRとなっています。
さらに良い自己PRにするためにも、入社後どのようにその長所を活かして企業に貢献していくのかまで伝えられると企業から高評価される自己PRになります。
⇨文字数が少ない中でもとても綺麗にまとまっています。簡潔に書かれており、とてもわかりやすい自己PRと言えます。
生徒会
⇨入社後自分の長所を活かして企業にどのように貢献したかについて具体的に書けており、あなたが志望企業で働いている姿が想像しやすい自己PRとなっています。
しかしとった行動に対しどのような結果になったのかが書かれていなかったため、結果についても書くようにしましょう。
研究室
⇨綺麗な構成で書けています。
しかし長所を表すエピソードの部分であなたがどのような行動をとったのかについてもう少し具体的に書けるとさらに良い自己PRになります。
まとめ
本記事では自己PRで”責任感”をアピールする際の考え方や注意点、例文を紹介してきました。
“責任感”を自己PRとしてアピールしようと思っている方は、本記事で紹介したフレームワークをぜひ参考に書いてみてください。