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【例文付き】面接で「特技は何ですか?」と聞かれた時の評価される答え方を紹介!

「面接で特技を聞かれたときの正しい回答方法って何だろう?」このようなお悩みをお持ちではありませんか?

この記事では、これから大切な面接が控えている人に向け、特技を聞かれた際の正しい回答方法と例文を紹介していきます。

特技は冒頭で聞かれやすい質問であるため、良い流れを作るためにもぜひ本記事の回答方法を参考にしてみてください。

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目次

企業が面接で特技を聞く意図

企業が面接で特技を聞く理由は下記の通りです。

■あなたの人柄を知るため
■仕事との適正を知るため
■ただのアイスブレイクである場合も

それぞれの理由について詳しく見ていきましょう。

あなたの人柄を知るため

まず考えられるのは、あなたの人柄を知りたいという理由です。

特技には人柄や個性が反映されやすいという特徴があります。そのため、面接官はあなたの特技を聞くことで、あなたの人柄や個性を探ろうとしているのです。

例えば、あなたの特技がダンスということであれば、面接官は「アクティブ」「運動神経が良い」といったことを連想するでしょう。

特技を答えることで、面接官がどういった印象を抱くかを前もって考えておくとよいです。

仕事との適正を知るため

仕事の適性を知るために特技を聞いている可能性もあります。一般的には特技はその人が長い時間を費やしたものです。

そのため、その人が持っている特技と仕事との適正が合っているかどうかを探ろうとしているのです。

例えば「初対面の人と仲良くなることが特技です」と答えると、コミュニケーションが大事である仕事との適正は良いということになります。

このように、あなたの特技と応募する会社の仕事に関連性を持たせておくのも1つの戦術です。

ただのアイスブレイクである場合も

特技を聞くのは、ただのアイスブレイクである可能性もあります。なぜなら、特技というのは誰もが答えやすい質問であるからです。

就活生にとって答えやすい質問をあえてすることで、緊張をほぐすことを目的としている場合もあるでしょう。あまり深いことを考えず、素直に自分の特技について語っても問題はありません。

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面接で特技を聞かれたときの答え方

特技について答える際は、以下のフレームワークに沿って答えるようにしてみてください。

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最初の結論部分で、あなたにどのような特技があるのかを簡潔に述べます。

そして、次のエピソードの部分で、

■どのようにして特技を身につけたのか
■持っている特技が他の人と比べどれほど優れたものなのか

といったことを述べると良いです。

最後に話をまとめつつ、あなたが持っている特技を入社後どのような形で活かしたいのかを簡潔にまとめてアピールしましょう。

「面接の質問」への答え方の詳細、注意点、面接官のタイプ別対策方法を知りたい方は下記の記事をご覧ください。

関連記事:
【面接】質問の正しい答え方|面接官のタイプ別に特徴と対策を紹介

どう答えればいいかわからない、または面接になかなか受からないから通過率を上げたいという方はぜひ就職エージェントneoを利用してください。

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面接で特技を聞かれた時の回答例

以下では、面接で特技を聞かれた際の回答例を紹介していきます。

また、それぞれの回答に対して深堀りされることもあるため、追加の想定質問も紹介していきます。

スポーツ

■例文1

私の特技はスポーツ全般です。幼少の頃から地元のスポーツクラブに通い、体操や水泳などを習ってきました。スポーツクラブに通う中で、特定のスポーツを極めるよりも、色々なスポーツにチャレンジすることの楽しさを知りました。
たくさんのスポーツをしていたため、初対面の人とでも話を広げやすく、すぐに仲良くなることができます。スポーツで培った気力と体力を活かし、社会に出た後も精力的に活動していきたいと考えています。

【想定追加質問】
⇨スポーツをやっていて辛いと感じたことはありましたか?
⇨一番得意なスポーツは何ですか?

■例文2

私の特技は野球です。野球を始めるきっかけは、小学生の頃に友達から少年野球に誘われたことでした。
そこから高校まで野球を続け、都大会でベスト4になった経験もあります。大学では部活動と草野球を両立し、土日のほとんどを野球に費やしました。
高校野球でしっかりと鍛えられたため、体力や気力にはかなり自信があります。さらに大学で身につけたコミュニケーション能力と自慢の体力を活かし、チームを引っ張っていけるような社会人になりたいです。

【想定追加質問】
⇨野球をしていて一番大変だったことは何ですか?
⇨社会人になっても野球は続けますか?

料理

私の特技は料理です。幼少の頃から母の料理を手伝うことが多く、中学校では料理研究部に所属していました。料理を作ることも大好きなのですが、作った料理を誰かに食べてもらい「おいしい」といってもらえる時が一番嬉しいです。
自分が相手に何かをして感謝されたりやりがいを感じたりできる仕事がしたいと思い、御社に応募しました。

【想定追加質問】
⇨料理を作る時に一番大切にしていることは何ですか?
⇨得意料理は何ですか?

ピアノ

私の特技はピアノです。幼少の頃、母の勧めでピアノを習い始めました。正直最初は嫌々練習していましたが、上達し人から褒められることの喜びを知り、ピアノをより真剣にやろうと思い始めました。大きなステージでたくさんの人から歓声を受けたいという一心で練習し、 大会で賞をもらうこともできました。
ピアノが自分の特技となったと同時に、1つのことに対して高い集中力を発揮できることも自分の特技であると知りました。社会人になった後はこの高い集中力を活かし、困難な仕事にも精一杯打ち込んでいきたいと思います。

【想定追加質問】
⇨ピアノをしていて心が折れそうになった時はありますか?
⇨ピアノ以外に高い集中力を発揮できたエピソードはありますか?

掃除

私の特技は掃除です。 小学校の掃除当番の頃から一度も手を抜いたことがなく、他の誰よりもキレイにすることを考えて掃除をしてきました。効率良く掃除をするために、今では自分なりの様々なノウハウを蓄えています。
掃除をすると自然と頭の中も整理されます。気のせいかもしれませんが、運の巡りも良くなっているよう気もするのです。社会人になった後も会社の運気を良くできるよう、自分で掃除できる箇所はしっかりとやっていきたいと思っています。

【想定追加質問】
⇨掃除をするときに大切なことは何ですか?
⇨具体的にどんなノウハウを蓄えていますか?

早起き

私の特技は早起きです。睡眠時間が短くても、毎朝決まった時間に起きることができます。当然なのですが、中高大と一度も遅刻をしたことがありません。朝決まった時間に起きたらまず自分がその日するべきことを整理し、余った時間には読書をするようにしています。
社会人になってからもこれまで通り早起きを心がけ、自主学習の時間を増やしていきたいと考えています。

【想定追加質問】
⇨毎朝決まった時間に起きれるようになったきっかけは何かありますか?

外国語

■例文1

私の特技は英会話です。大学では外国語を専攻しており、海外でボランティア活動を行った経験もあります。今でも現地の子供たちとメールでやり取りをしたり、一緒にボランティア活動を行った仲間達とこまめに連絡を取り合ったりしています。
社会人になった後も語学力を向上のために、英会話教室に通う予定です。また英語の他にも、需要の高い中国語の取得を目指したいと考えています。

【想定追加質問】
⇨海外のボランティア活動を経てあなたは何を学びましたか?
⇨今後外国語をどのように活かしていきたいと考えていますか?

■例文2

私の特技は中国語会話です。大学生の時に外国語の重要性に気づき、独学で勉強を始めました。日常会話が喋られるようになったタイミングで中国に留学し、6ヶ月ほど滞在していました。
現地では中国の学校に通いつつ飲食店でアルバイトをしていました。最初は困難なことも多かったですが、日に日に慣れ、帰国前には常連さんとコミュニケーションがとれるようにもなりました。社会に出た後も、会社に必要とされたときに力になれるよう、中国語の勉強は続けていく予定です。

【想定追加質問】
⇨現地の生活で何か困ったことはありましたか?
⇨ 外国語のスキルを社会でどのように役立てたいと考えていますか?

歌うこと

私の特技は、歌うことです。中学の時からバンド活動をはじめ、高校・大学と色々なところでライブをしてきました。ライブをする際は観客を集めるために SNS を運用をしたり、学校の許可を得て構内の掲示板にポスターを貼ったりと、事前の準備も積極的に行いました。その結果、高校の卒業ライブではおよそ300人の観客を集めることに成功したのです。
私はバンド活動を通して、音楽で人を魅了することの面白さと難しさの両方を学ぶことができました。社会人になった後も、これまでの経験を活かし、たくさんの人を魅了できる人材になっていきます。

【想定追加質問】
⇨バンド活動を通してやりがいを感じたことはありますか?

絵を描くこと

私の特技は絵を描くことです。幼少のころから絵を描くことが好きで、中学と高校では美術部に所属していました。コンクールでの受賞経験もあります。自分が描いた絵を通して、人に感動を与えたり、価値を感じてもらえたりすることに魅力を感じています。
Web デザインにも興味があるため、フォトショップやイラストレーターの勉強もしています。これからは自分が持っている絵のスキルを活かし、会社のパンフレットやHPのデザインなどでもお力になれればと思っています。

【想定追加質問】
⇨絵を描いていて難しいと感じたことはありますか?
⇨ 油絵や水彩画など得意なジャンルはありますか?

面接でよく聞かれる質問集と回答例は下記の記事を参考にしてください。

関連記事:【面接でよく聞かれる質問集】答え方のポイントと前日までに準備すべき対策も紹介

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面接で特技を聞かれた時のNG例

面接で特技を聞かれた際にやってはいけないNG例は、下記の通りです。

■面接官にウソの特技を言うのはNG
■マイナス印象を与える特技もNG

それぞれの NG 例について詳しくみていきましょう。

面接官にウソの特技を言うのはNG

面接官にウソの特技を言うのは NGです。

面接の場でウソの特技を答えても、何ひとつとしてメリットはありません。冒頭でも紹介しましたように、面接官が特技を聞くのはあなたの人柄を知りたいからです。

ウソの特技を答えてしまうと、あなたの人柄を誤って伝えることにつながってしまいます。

また、入社試験の間にウソの特技であることがバレなかったとしても、入社後にバレてしまう可能性は高いです。

どのタイミングでバレたとしてもデメリットしかないため、ウソの特技は絶対に言わないようにしておきましょう。

マイナス印象を与える特技もNG

マイナスな印象を与える特技であれば、言わない方がよいです。マイナスな印象を与える特技とは、たとえば下記のようなものを指します。

■競馬やパチンコといったギャンブル系の特技
■麻雀や飲酒などネガティブな印象を与える特技

上記のような内容は、面接官に良くない印象を与える可能性が高いため、言うのは控えておいた方がよいでしょう。

面接官によっては良い印象を与える場合もあるかもしれませんが、ほとんどの場合において、マイナスな印象を与えてしまいます。

特に、競馬やパチンコなどは関連性のある会社の面接ではない限り、特技として答えることはおすすめしません。会社の社風によっては、大きなマイナス印象を与えるリスクがあります。

面接全般にいえることですが、「自分の回答が面接官にどのような印象を与えるか」ということを客観的に考えた上で答えることが大切です。

まとめ

本記事では、面接で特技について聞かれた際の回答方法について紹介してきました。特技は、あなたの人柄や仕事との適性を見るうえで、とても重要な指標の1つになります。

面接官に良い印象を与えることは大切ですが、ウソをつくことなく、 自分らしさが伝わるようにしましょう。

面接を通過するためには想定質問への対策として、答え方を知るだけではなく、マナーの習得や事前の練習も必要です。

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