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自己PRで「計画性」を伝える方法とコツ、先輩のリアルなESも紹介

✔ 本記事のまとめ

●企業によって求めている計画性は異なるため、企業のHPで事業内容や経営理念をチェック事前にチェックする。

●自己PRは「結論→エピソード→結果・学んだこと→入社後」の流れで書く。

●自己PRで計画性をアピールする際は「短所として受け取られないようアピールする」「計画性を具体的に伝える」の2点に注意する。

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目次

「自己PRで計画性をアピールするには?」「計画性をアピールする上で気をつけた方がいいことはある?」そんな不安や疑問がある人に向けて、本記事では自己PRで計画性をアピールする際の方法や注意点、例文を紹介しています。

自己PRで計画性をアピールしようと思っている人はぜひ参考にしてみてください。

企業が求める「計画性」とは?

就活で「あなたの強みは何ですか?」と聞かれ、「計画性です」と答える学生も少なくありません。しかし、学生が考える[計画性]と、企業が求める[計画性]には、少しギャップがある場合があります。

多くの学生は、[物事を予定通りに進める][スケジュール管理ができる]といった日常的な意味で計画性をアピールしがちです。

一方で、企業が求める[計画性]とは、以下のような力を指します。

  • 目標から逆算して行動計画を立てる力
  • 予期せぬトラブルにも柔軟に対応し、計画を見直しながら進める力
  • チームでスケジュールを共有し、全体を円滑に動かす力

つまり、単に[計画を立てて実行する]だけでなく、目的達成に向けてリソースを適切に管理し、状況に応じて軌道修できる力が求められています

そのため、就活で[計画性]をアピールする際は、『どんな目的があり』『どのような計画を立て』『どう成果につながったか』まで、具体的に伝えることが大切です。そうすることで、企業が求める人材像により近づけるでしょう。

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まず知っておこう!「計画性」をアピールする際の基本事項

まず知っておこう!「計画性」をアピールする際の基本事項

自己PRで[計画性]を強みに挙げる場合、ただ「予定通りに物事を進めました」と伝えるだけでは、採用担当者の心には響きません。面接官が注目するのは、あなたがどのように目標に向けて計画を立て、行動したかという過程です。

ここでは、計画性を効果的にアピールするための3つの基本ポイントを紹介します。

「計画性」をアピールする際の基本事項

「計画性」を別の言葉に変換する

「私の強みは計画性です」と自己PRで伝えるだけでは、やや抽象的で、面接官にあなたの本当の魅力が十分に伝わらない可能性があります。

そこで大切なのは、「計画性」という言葉をあなたの行動や経験に基づいた、より具体的な[スキル]や[力]に言い換えることです。

  • ゴールから逆算してスケジュールを組める
  • 限られた時間で効率的に物事を進められる
  • タスクの優先順位を見極めて管理できる
  • 自己管理・時間管理が得意である
  • 想定外の事態にも柔軟に対応できる
  • チーム全体の進行を見渡して調整できる

このように、自分の強みが[いつ・どのような場面で・どう活かされたか]を具体的に伝えることで、[計画性]の説得力が一気に高まります。

他の就活生と差をつけるためにも、『計画性=自分は何ができるのか?』を考えた上で、自分の実体験に即した表現に言い換えることを意識しましょう。

結果だけでなく「プロセス」も伝える

計画性をアピールする際に、「〇〇のプロジェクトを成功させました」と結果だけを語ってしまう人は少なくありません。しかし、それだけでは、なぜその成果が[計画性]の証明になるのか、面接官には十分に伝わらない可能性があります。

大切なのは、[どのように計画を立てたのか][何を意識してスケジュールを組んだのか][想定外の出来事が起きた際に、どう軌道修正したのか]といった、思考のプロセスです

こうした1つひとつの工夫や判断の積み重ねこそが、あなたの計画性を裏付ける重要な要素になります。

自分視点だけでなく「周囲との連携」も伝える

計画性は個人のスキルとして語られることが多いですが、仕事はチームで進める場面が多いため、[周囲とどう連携したか]を盛り込むと、より好印象を与えることができます

例えば、ゼミやサークル活動、アルバイトのチーム活動において、メンバーの進捗状況を考慮しながらスケジュールを調整した経験などがあれば積極的にアピールしましょう。

チーム全体を見渡し、周囲に配慮しながら行動できる姿勢は、企業にとっても非常に魅力的なポイントです。

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自己PRで「計画性」をアピールする方法

自己PRで「計画性」をアピールする方法

自己PRを書く際は上記のフレームワークに沿って書くようにしましょう。

自己PRで「計画性」をアピールする方法

(1)結論

自己PRを書く際は、まず自分の長所を端的に述べましょう

最初に結論を伝えることで、「これからどんな話をするのか」が明確になり、面接官にも内容が伝わりやすくなります。

ここでのポイントは、ただ「私の長所は計画性です」と伝えるのではなく、「私は目標達成に向けて緻密に計画を立てることができます」のように、どのような計画性があるのかまで具体的に伝えることです。

例文

私の強みは、目標達成に対する「粘り強さ」と「計画性」で、その強みが最も発揮されたのは大学受験です。

(2)エピソード

長所を伝えたら、その強みを裏付ける具体的なエピソードを交えましょう

企業は課題・目標への取り組み方や行動の背景から、その人の人柄や価値観を見極めています。

例文

私は高校入学時から、慶應義塾大学への合格を目標に掲げ、3年間勉強に打ち込んできました。まずはゴールから逆算し、3年間の学習計画を立てて、それに沿って日々の勉強に取り組みました。

しかし、当初は思うように成果が出ず、努力が結果に結びつかない焦りや、計画の甘さに直面し、心が折れそうになったこともありました。そこで私は、当初立てた計画をただこなすだけではなく、模試の結果を徹底的に分析して、苦手分野の克服に時間を重点的に配分するなど、常に計画の最適化を図りました。

(3)結果・学んだこと

エピソードの次は、その行動によってどのような結果が得られたのか、そしてその経験から何を学んだのかを具体的に伝えましょう

例文

緻密な計画と粘り強い努力を重ねたことで、本番では冷静に実力を発揮し、第一志望校に合格するという目標を達成できました。

(4)入社後どう活躍できるか

企業は採用活動を通して、自社に貢献してくれる人材を求めています。つまり、面接官にこの学生は「自社で活躍する素養がある」と思わせることが大事です。

例文

貴社に入社後は、計画的に業務へ取り組むことで業務の効率を高め、困難な状況でも粘り強く取り組む姿勢を大切にしたいと考えています。

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【状況別】自己PRで「計画性」をアピールする例文

ここでは自己PRとして計画性をアピールしている例文を7つのカテゴリーごとに紹介していきます。自己PRを考える際に参考にしてみてください。

自己PRで「計画性」をアピールする例文

例文①部活編

私の強みは、目標から逆算してスケジュールを立て、着実に成果へとつなげる計画性です。

高校時代にはサッカー部の副キャプテンとして、県大会出場を目指し、練習メニューの計画を担当していました。大会から逆算して月ごとのテーマを設定し、特に課題だった守備力やスタミナ強化に重点を置いて取り組みました。また、メンバーのコンディションに応じて練習内容を柔軟に調整し、進捗の管理もおこないました。

その結果、チームは前年より2回戦多く勝ち進み、創部初の県大会出場を果たしました。

この経験で培った逆算思考とスケジューリング力を活かし、入社後は業務の進行管理やプロジェクトの工程設計において、無理や無駄のない計画を立て、納期の遵守や成果の最大化に貢献していきたいと考えています。

部活の経験をどう伝えるか迷ったら
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例文②ゼミ編

私の強みは、タスクの優先順位を明確にし、全体の流れを意識して動ける計画性です。

大学のゼミでは、3か月後の学会発表に向けて、グループで研究テーマに取り組みました。私はスケジュール管理を担当し、全体の進行を逆算して「資料集め・分析・スライド作成・練習」の4段階に分けて計画を立てました。また、作業の遅延を防ぐため、SlackやToDoアプリを活用し、進捗共有を徹底しました。

その結果、準備を余裕を持って終えることができ、学会では「完成度が高く、まとまりがある」と評価されました。

入社後もこの経験を活かし、プロジェクトや業務の進行において、目的から逆算したスケジュール設計とタスク管理を徹底することで、チーム全体の生産性向上と成果の最大化に貢献したいと考えています。

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例文③アルバイト編

私の強みは、忙しい場面でも冷静に優先順位を見極め、効率よく動ける計画性です。

ファミリーレストランでのホールスタッフのアルバイトでは、ランチタイムの混雑に備えて業務を細分化し、接客・案内・レジを時間ごとに振り分けたタスク表を作成しました。さらに、急な予約対応にも備えてバックアップ体制を整えたことで、ピーク時でもスムーズな接客が可能になりました。

その結果、回転率が向上し、月間売上は前年比で10%アップしました。

入社後もこの経験を活かし、業務の優先順位を的確に判断しながら、状況に応じた柔軟な対応と計画的な進行によって、チーム全体の業務効率向上に貢献したいと考えています。

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例文④学業編

私の強みは、自分で立てたスケジュールを着実に実行する自己管理能力です。

大学では、資格取得を目指して宅建試験に挑戦しました。半年間で合格ラインに到達するために、教科ごとの進捗管理表を作成し、毎週の学習目標を立てて取り組みました。模試の結果が振るわなかった際には、原因を分析し、復習に重点を置くなど柔軟に学習計画を調整しました。

その結果、1回目の受験で無事合格することができました。

この経験で培った計画力と自己管理力を活かし、入社後もスケジュールを主体的に設計・実行しながら、着実に成果を上げていきたいと考えています。

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例文⑤趣味編

私の強みは、限られた時間の中で目標を達成するためのスケジューリング力です。

趣味でピアノを続けており、毎年開催される発表会に向けて半年かけて練習しています。演奏する曲が難易度の高いクラシックだったため、最初に6か月の練習計画を立て、「導入⇒通し練習⇒仕上げ」と3段階に分けて取り組みました。また、練習の進捗を録音で振り返り、必要に応じて練習方法を見直すなど、柔軟な対応を心がけました。

その結果、本番ではノーミスで演奏を終えることができました。

この経験を通じて培った[目標に向けた計画力と柔軟な実行力]を活かし、入社後も限られた納期やリソースの中で安定した成果を出せるよう努めていきたいと考えています。

趣味の経験をどう伝えるか迷ったら
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例文⑥受験編

私の強みは、目標達成に向けて逆算しながら行動できる計画性です。

大学受験では、第一志望校の合格に向けて、1日単位まで細かく学習スケジュールを立てました。月ごとに到達すべき模試の偏差値を設定し、進捗状況に応じて学習内容の比重を調整しながら取り組みました。

模試の結果は毎回記録・分析し、得点源となる科目に重点を置くことで、効率的に学習を進め、最終的に第一志望校に合格することができました。

このように、ゴールから逆算して進捗を可視化し、柔軟に計画を修正しながら成果につなげる力は、業務におけるスケジュール管理やタスク遂行にも通じると考えています。入社後もこの強みを活かし、納期を意識して着実に成果を出せる人材を目指します。

受験の経験をどう伝えるか迷ったら
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例文⑦留学編

私の強みは、長期的な目標に対して地道に取り組むための綿密なスケジューリング力です。

大学2年時にアメリカに1年間語学留学した際、「TOEFLのスコアを30点上げる」という目標を掲げました。学業・課外活動・語学学習のバランスを取りながら、週ごとに到達すべき単語数や演習量を具体的に設定し、Googleカレンダーで進捗を管理していました。生活リズムが乱れそうになった時期もありましたが、スケジュールの見直しや、友人との学習会などでモチベーションを維持しました。

その結果、TOEFLのスコアは32点アップし、目標を達成することができました。

入社後も、目標に向けて段階的に行動し、状況に応じて柔軟に計画を調整する力を活かして、着実に成果を出せる人材として貢献していきます。

留学の経験をどう伝えるか迷ったら
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自己PRで「計画性」をアピールする際の注意点

自己PRで「計画性」をアピールする際の注意点

自己PRで”計画性”をアピールする際の注意点を紹介していきます。

せっかくの長所もアピールの仕方によって面接官に与える印象は大きく異なってしまうため、正しいアピールの仕方を理解しておきましょう。

自己PRで「計画性」をアピールする際の注意点

柔軟性がないと捉えられないように注意する

計画性を強調しすぎると、[融通が利かない][計画通りにしか動けない人]という印象を与えてしまうことがあります。企業が求めているのは、計画を立てて着実に進める力に加えて、予期せぬトラブルや変更に柔軟に対応できる力です。

そのため、自己PRでは[途中で計画を見直した経験]や[チームメンバーの状況に応じて調整した工夫]などを添えると、計画性と柔軟性の両方を兼ね備えた人物として好印象を与えられるでしょう。

スケジュールを守るだけで終わらせない

「スケジュール通りに行動しました」だけでは、計画性のアピールとしては弱く、採用担当者に魅力が十分に伝わりにくいことがあります。

自己PRでは[なぜそのような計画を立てたのか][どんな課題を解決しようとしたのか]といった背景や目的意識をあわせて伝えることが大切です。そうすることで、単なる時間管理ではなく、“目的達成のための戦略的な行動”として、あなたの計画性がより高く評価されるでしょう。

エピソードに「成果・結果」を必ず入れる

計画性をアピールする上で重要なのは、[その計画によってどのような成果が得られたか]を明確に伝えることです。

例えば、「計画通りに準備を進め、発表会で表彰された」「進捗管理を徹底した結果、全員が期限内に目標を達成できた」といった成果があると、計画性の説得力が一気に高まります。

成果が大きなものでなくても、『目標にどう貢献できたか』『周囲にどんな良い影響を与えたか』などを具体的に示すことが大切です。

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内定者はどう書いた?「計画性」をアピールしたES例

ここでは、[計画性]を伝えて、実際に内定を得た学生のエントリーシートを紹介します。これから自己PRを作成する就活生は、ぜひ参考にしてみてください。

<味の素冷凍食品(24卒)>
私は周りから計画性があると言われます。これは学業とアルバイトを両立しながら検定の勉強を行い学生生活を過ごしたからだと考えています。◯◯◯◯を考慮しながらアルバイトを行い学費のために年約100万円ほど稼ぎ続け、お金の使い方を管理し貯金を行うことで目標金額を貯めることが出来ました。また、研究室の実験では◯◯◯◯の実験を並行して行ったことから地道に研究成果を重ねることが出来ました。◯◯◯◯が同時期にあったのですが、どちらの内容も発表日までに完成させることで1年間で学会発表を達成することが出来ました。このような学生時代の過ごし方から計画性があると言われると考えています。
 

引用:Unistyle/エントリーシート(研究開発職)

<ニチレイフーズ(23卒)>
目標に真摯に取り組む姿勢と計画性の高さが私の強みだ。この長所は研究活動でも発揮された。
私は自身の研究を深めるために、農産物から人体に良い効果を与える成分を1つ特定し、学会へ出場することを目標としていた。卒業論文作成時に得ていたデータをもとに成分を特定したが、研究概要登録の3カ月前に含有量が低いことが分かり実験を一からやり直すこととなった。そこで私は最終目標から進捗状況を逆算し1カ月、1週間、1日ごとに目標を細かく定めた。また、ミスを未然に防ぐために研究過程を博士の先輩に確認して頂いたり、知識を深め研究の効率を上げるために論文を50近く読んだりした。結果として成分特定の目標を達成し6月に開催される日本栄養・食糧学会への出場が決まった。
この経験で培った強みを活かして、品質保証の中でも特に細かい目標設定の多い品質改善の仕事に挑戦したい。需要が伸び続けている冷凍食品業界では今後海外展開や新商品の発売により、今以上に品質改善の頻度と重要性が高まる。その中で適切な品質改善を果たし、生活に根差した貴社の商品をより多くのお客様に届けることで、自身の「人々の食生活を支える」という夢を実現させる。
 

引用:Unistyle/エントリーシート(品質保証)

<日本旅行(21卒)>
私の強みは、自ら目標を定め、計画的に行動することです。私は学生時代に、現地大学への留学に挑戦しました。そして、現地の学生と対等に意見交換をする為、勉学に妥協しない、という目標を定めました。しかし、自身の文章力と会話力の低さという課題に直面しました。そこでレポートの書き方を学ぶ授業を受講したり、レポート添削を行ってくれる支援課に通ったり、また授業中スムーズに発言できるように発言メモを作成したりしました。その結果、現地大学の成績優秀者名簿に載せて頂くこともでき、目標達成となりました。この経験から得た、計画性や行動力を活かし、御社では、どんな事でも諦めずに粘り強く努力し、やり遂げます。
 

引用:Unistyle/エントリーシート(エリア社員)

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自己PRの「計画性」に関するよくある質問

自己PRで[計画性]を伝える際、多くの就活生が悩むポイントがあります。ここでは、よくある質問5つに対して具体的にお答えします。

自己PRの「計画性」に関するよくある質問

Q1. どんなエピソードなら「計画性」のアピールになる?

計画性をアピールするには、[目標に向かって段階的に取り組んだ経験]を語るのが効果的です。

例えば、学園祭の成功に向けて数ヶ月前から準備を進めた経験や、第一志望校の合格に向けて逆算しながら学習計画を立てた経験などが挙げられます。

また、スケジュール管理だけでなく、[チーム内でのタスク分担]や[予期せぬトラブルへの対応]といった要素も盛り込むことで、あなたの計画性がビジネスの現場でも通用する、信頼性の高い能力であることをアピールできます。

Q2. 計画倒れになった経験は使わない方がいい?

計画倒れになった経験でも[そこからどう立て直したか][学んだこと]が明確であれば、自己PRに用いても問題ありません。むしろ、うまくいかなかった経験をどうリカバリーしたかを伝えることで、計画性だけでなく、柔軟性や問題解決力といった別の強みもアピールできます

失敗のままで終わらせず、「その後どのように改善し、成長に繋げたか」という点を忘れずに盛り込みましょう。

Q3. 計画性は具体的にどうアピールすると説得力が出る?

[ゴールから逆算して行動した][進捗管理を工夫した][トラブル対応の余白も考慮していた]といったように、実際のプロセスや工夫を具体的に示すことで、説得力が高まります

単に「計画通りに進めました」と述べるだけでなく、[なぜそのような手順を選んだのか][どのように管理したか]といった背景まで説明することが重要です。また、PREP法(結論→理由→具体例→結論)に沿って話すとより効果的です。

Q4. 計画性だけだと地味な印象になる?

「ただ几帳面な人」という印象にならないよう、成果やチームへの貢献もあわせて伝えると良いでしょう。

例えば、「自分が計画を立てたことで全体がスムーズに動いた」「チーム全体のミスが減った」といった、周囲へのポジティブな影響を示すことで、地味どころか頼りになる印象を与えられます。また、計画性に加えて[行動力]や[協調性]など、他の強みと組み合わせてアピールすることも効果的です。

Q5. 計画性を求めていない企業・職種もある?

基本的にどの職種でも一定の計画性は求められますが、[柔軟さ]や[瞬発力]をより重視する業界・職種(クリエイティブ系やベンチャー企業、接客業の一部など)では、計画性だけを強調するとミスマッチに感じられることもあります。

その場合は、[計画性を土台にしつつ、状況に応じて柔軟に対応した経験]を軸に伝えることで、どの業界でも通用する自己PRになります

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まとめ

本記事では企業が求めている計画性や自己PRで計画性をアピールする方法・注意点を紹介してきました。

本文中でもお伝えしていますが、計画性をアピールする際は自身の計画性によって得られた成果を具体的に伝えるようにしましょう。

そうすることであなたの魅力をより伝えることができるはずです。

実際に自己PRを作成する際は、今回紹介した例文も参考にしてみてください。

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