就活が”わからなくなってきた”…その根源とは?

まずは、就活がわからなくなってきた根源を探っていきましょう。
人によって上記以外の要素を抱えている場合もありますが、大きく分けて上記の要素が根源として考えられるため、自分に当てはまるものがないか以下にて確認してみてください。
就活がわからなくなってきた根源(1):自分のやりたいことが明確でないから
自己分析や業界研究等の深堀りが上手く出来ていないことから、何を軸に業界や企業を探したら良いのかわからず「自分って何がやりたいんだろう…」と悩んでしまう就活生は多くいます。
また就活を始めた当初は「有名だから」「楽しそうだから」等の理由で業界や企業を決めていたものの、選考を受けていく中で「自分とこの業界/企業は合っていないかも…」と受けるべき業界・企業がわからなくなってしまうことも往々にしてあります。
このような就活生は、自己分析や業界研究等の深堀りを行うことで解決する場合がありますので、再度行ってみましょう。
就活がわからなくなってきた根源(2):ESや面接の選考に通らないから
ES選考や面接になかなか受からず「何がいけないの…もうわからなくなってきた…」と悩んでしまう人も多いです。
落ちてしまうのには必ず理由があります。
例えばESであれば「志望動機・自己PRの書き方がわかっていない」「文章が読みにくく内容が理解できない」、面接であれば「回答が質問の意図とずれている」「面接マナーが備わっていない」などが挙げられます。
そのため、自分のESや面接態度を振り返ってみて、自分なりに改善点を探してみましょう。改善点を見つけたらそれに沿った対策を行ってください。
面接の場合は、場数を踏むことで面接の雰囲気に慣れてくることもあるため、積極的に選考を受けてみるのもオススメです。
就活がわからなくなってきた根源(3):周囲と比較してしまうから
周囲と比べてしまうことが原因で迷宮に入ってしまう学生もいます。
例えば「面接でガクチカを問われた際に自分よりも凄いことをしていた学生がいた」「つっかえることなく質問に対しての回答が出来る人がいた」→「けれども自分は出来なかった」と周りと比較して自分はダメだったと考えてしまいます。
周りと比べても意味がないとわかっていても、目の前に対象者が現れると無意識に自分と比較してしまうのは仕方がありません。しかし、他人と優劣をつけて自信をなくし、自らチャンスを逃してしまうのはもったいないです。
企業が求めている学生は必ずしも「ガクチカで優秀な成績を収めた人」ではないので、過度な比較で落ち込まないようにしましょう。
就活がわからなくなってきた根源(4):就活や仕事に悪いイメージを持ってしまったから
就活をしていく中で、仕事や就活に対してあまり良いイメージを持てなくなってきたいうことはありませんか?
このような人はなかなか就活に対して前向きになれず、もうどうしたら良いかわからないといった状態になりやすいです。
また悪いイメージだけが先行して働きたくないという気持ちが大きくなってしまうと、やりたいことや興味のあることを探すのも億劫になり立ち止まってしまう可能性があります。
そのため、このケースに当てはまる人は、自分が楽しく働けるような業界や企業はどこなのか?という観点で探してみると良いかもしれません。
就活がわからなくなってきた根源(5):将来について不安だから
先の見えない将来に不安を感じることで「どうして就活をするのかわからなくなってきた…」と悩んでしまう人もいるでしょう。
「この業界や企業は自分に本当にあっているのか?」「入社後に辛い思いをしたらどうしよう」「自分がやりたいことは本当にこれであっているのか?」と先の見えない将来に不安を感じてしまうことは当然です。
しかし、不安を感じるあまり一歩を踏み出せずにいると、今度は「就活が間に合わなくなってきた」という問題に直面する可能性があります。
正直、将来のことは誰にもわかりません。悩みや不安があるのであれば会社説明会やOBOG訪問で直接話しを聞いてみることをオススメします。
不安だから立ち止まるのではなく、不安だからこそ一歩踏み出して情報を取りに行く行動や就活に詳しい人に相談しにいく動きを取りましょう。
もし相談出来る人が周りにいない場合は、就活エージェントに相談することをオススメします。
就活がわからなくなってきた時に覚えておきたい4つの考え方
「就活がわからなくなってきた…」と負のループにハマってしまう就活生に覚えておいてほしい考え方が4つあります。
下記で紹介している考え方ができるだけで、少し気持ちが楽になることもあると思いますのでぜひ確認してみてください。

やりたいことが明確な学生は多くない
最初にお伝えしたいことは、”やりたいことが明確な就活生は多くない”ということです。
社会に出ていないこともあり、多くの学生がアルバイトや大学、サークル、テレビCMなどで触れてきた職業しか知りません。
そのため、就活サイトを見て「こんな職業もあるのか!」と初めて知るものも多いと思います。
知らない仕事の方が多い中で、自分のやりたいことをたった数か月で見つけるのは容易ではありません。
これはあなただけでなく、ほとんどの学生が同じ思いを持っているため「自分だけがダメなんだ」と悩む必要はないです。
もし「やりたいことがなくて、どうしよう」と悩んでいる人はこちらの動画を確認してみてください!
選考に通らない=必要とされていないということではない
「選考に通らない=必要とされていない」というわけではありません。企業側は毎年、職種ごとに“求める人材”を設定しています。
それは既存の従業員との相性や、今後伸ばしていきたい事業等に必要な能力を持っている人を採用していくためです。
そのため受からないのは、その企業との相性・タイミングが合わなかっただけであり、他に自分の能力をもっと活かせる企業があると考えることができます。
ただしもちろん自分の準備不足によって選考に落ちてしまっている場合もあります。準備不足かもと思った人は、ESの書き方や面接での伝え方を見直して、選考通過を目指しましょう。
内定がゴールではない
就活生の中には内定がゴールになってしまっている人が多いです。
就活の苦しさから早く解放されたいという気持ちから「どこでも良いから早く内定がほしい!」という思考になってしまうのでしょう。
しかし、就活はあくまでもあなたの人生を豊かにしていくための手段にすぎません。
内定をゴールにしてしまうと、就職後に苦しい思いをしてしまうリスクがあるため「内定=ゴール」という思考にならないよう気を付けましょう。
過去の先輩も不安を感じていた
先が見えない出来事に不安を感じることは当然です。少しでも不安を少なくするために何をすべきか考えてみましょう。
自己分析の深堀りが出来ていないことで不安を感じるのか、面接のやり方がわからずに不安を感じているのか、人によって不安を感じる瞬間は異なります。
自分で不安の原因がわかっている場合は、それに合った対策を行えば良いですが、漠然とした不安を抱えている人の場合は、就活エージェントに相談してみるのも良いでしょう。
就活のプロがあなたの不安に寄り添って、考えを整理し、解消してくれるはずです。
就活がわからなくなってきた時の対処法4選
「就活がわからなくなってきた」と思う根源や考え方を理解できた人は、あなたの就活状況を変えていくために下記の対処法を実践してみましょう。

自己分析をやり直す
自己分析を行うことで「就活がわからなくなってきた」といった悩みを解決できる場合があります。理由としては、自分についてしっかり深掘りできていると思っていたが、実はあまりできていなかったという可能性も往々にしてあるためです。
もし、少しでも自己理解に不安がある人は再度自己分析を行ってみましょう。詳しいやり方は以下の記事で5つの自己分析方法を紹介していますので、参考にしてみてください。
今回、下記の5つの自己分析を紹介します。人によって「〇〇の自己分析がやりやすい!」等があるので、一通りやってみるのもオススメです。
詳しいやり方は下記を確認してみてください。
“できること”で仕事を探してみる
次に「自分が得意とすることや出来ること」の観点から仕事を探してみましょう。
やりたいことがない場合、無理矢理やりたいことを探すのではなく、得意とすることや出来ることから自分軸や仕事を探すと見つけやすくなります。
もし得意なことがわからないという人は、今まで人に褒められたことを思い出してみてください。それがあなたの強みになります。
それも思い出せないという人は、自分のことをよく知っている家族や友人にあなたの強みは何か聞いてみましょう。
そうすれば必ず自分のできること・得意なことは見つかるはずです。
幅広く業界を見てみる
就活生あるあるですが、業界を絞りすぎて、視野が狭まってしまっている可能性があります。もしかしたら今見ている業界よりも他の業界の方が、あなたが活躍できる仕事があるかもしれません。
最初から「絶対〇〇業界に就職する!」と決めつけるのではなく、視野を広げていろんな仕事を見てみましょう。
そうすることで今まで見えていなかった「やりたいこと」を見つけることが出来るかもしれませんよ。
一度就活から離れる
てつらい思いをするのであれば思いっきってリフレッシュすることも大切です。
しかし、リフレッシュ期間を決めずに離れてしまうとどんどん復帰しづらくなってしまうため、ある程度の期間を決めておくことをオススメします。
就活のプロに相談する
就活がわからなくなってきてしまった人に一番のオススメ対処法は「就活のプロに相談をすること」です。
理由としては、就活をしていると上述したように深堀りが足りなかったり、視野が狭くなったりと様々な問題が生じてきます。
しかし自分一人で改善すべき点に気付くことはなかなか難しいため、あなたの課題は何か、解決すべき点はどこなのか、を教えてくれる就活エージェントに頼ってみましょう。
あなたの悩みを解決に導くヒントをくれますので、悩んでいる人は気軽に相談をしてみてください。
まとめ
本記事では「就活がわからなくなってきた」人に向けて、わからなくなっている背景や対処法等を解説してきました。
就活には明確なゴールがないため、やればやるほど「よくわからなくなってきた…」と悩んでしまうケースは少なくないです。
ですが、就活生にとって、就活は未経験のことであるためわからないという感情があるのは当然のことです。
そのため、わからないからといってネガティブに捉えるのではなく、何がわからないのか?わからない原因はなにか?どうすれば良いのか?を考えて、前向きな気持ちで就活を進めていきましょう。
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⇒「そもそも働きたくない…」就活をしないリスクとそれ以外の選択肢を5つ紹介!
⇒「就活に疲れた…」休んでもいいの?リフレッシュ方法を知りうまく付き合おう
⇒就活エージェントとは?利用前に知っておくべき4つのポイントを紹介!
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