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面接で「自分のキャッチフレーズ・キャッチコピーを教えてください」と質問された時の正しい答え方~回答例10個紹介~

「キャッチフレーズなんて、考えたことがない」

と悩んでしまう就活生もいるでしょう。

そのような場合は、本記事で説明している「なぜ企業がキャッチフレーズについて質問するのか」を把握しておきましょう。面接官にどのような内容を伝えるべきかの理解が必要です。

本記事ではキャッチフレーズについて聞かれた場合のよくある回答例を紹介しているので、ぜひ参考にして面接の対策をしてください。

目次

企業が面接で「キャッチフレーズ」を聞く意図

まずは、企業側が「キャッチフレーズ」について質問する裏に、どのような意図があるのかを知りましょう。

企業側は単に気の利いたキャッチフレーズを作れるかが知りたいわけではなく、自社に合う人材なのかを確かめるために聞いています。

質問の意図に沿った回答ができるよう、企業が聞きたいことを正確に把握しておきましょう。

自己分析ができているかを判断するため

キャッチフレーズについて聞く意図には、自己分析がしっかりできているかを確認する目的があります。自己分析には自分を客観的に見る能力が必要で、仕事を遂行する上でも必要だからです。

キャッチフレーズを聞くことで、自分を客観的に分析して強みを把握しているかがわかります。自己PRにも自分の強みを書きますが、面接で質問することで内容に矛盾がないか確認しているのです。

また、面接で具体的なエピソードも交えながらキャッチフレーズを説明することにより、自己PRの内容がより説得力を増すでしょう。

伝える力があるかを知るため

キャッチフレーズについて聞くのは、自分の強みをわかりやすく伝える力があるかを確かめる意図もあります。

自己PRだけでは他の就活生と差別化できない場合も、簡潔にまとめたキャッチフレーズであれば個性が伝わるでしょう。

面接官は、どれだけ的確にわかりやすいキャッチフレーズを作れるかを見ているのです。

したがって、キャッチフレーズを伝えるときは具体的で自分らしさを表現したものにすると良いでしょう。

面接の質問:「キャッチフレーズ」の答え方

キャッチフレーズについて答える際は、以下のフレームワークに沿って答えるようにしてみてください。

最初にキャッチフレーズをひと言で述べましょう。キャッチフレーズで表現する自分の強みは、自己分析をしっかり行って見つけてください。

そのあと、キャッチフレーズで表現した自分の強みについて具体的に説明します。その際は、具体的なエピソードを添えるとわかりやすく伝わるでしょう。

キャッチフレーズで表現した自分の強みについて具体的なエピソードを話したら、最後に「強みを入社後どのように活かすか」について伝えます。

企業がどのような人材を求めているかは事前にしっかり調べて把握しておき、自分の強みによってどのような貢献ができるかを伝えてください。

単なるイメージで話すのではなく、具体的に何を成し遂げたいかを述べると印象がよくなるでしょう。

「面接の質問」への答え方の詳細、注意点、面接官のタイプ別対策方法を知りたい方は下記の記事をご覧ください。
▶参考:「【面接】質問の正しい答え方|面接官のタイプ別に特徴と対策を紹介」

面接の質問:「キャッチフレーズ」の回答例

これまでの説明で、キャッチフレーズについて答える際の流れについて理解できたと思います。

ここからは、キャッチフレーズの回答例を10個紹介します。回答例をチェックして自分に当てはまるものを参照し、スムーズに返答できるようにしましょう。

回答に対して想定される追加質問も紹介しているので一緒にチェックしてみてください。

責任感・主体性のパターン

❏例文1

キャッチフレーズは「チームの守り神」です。高校時代は野球部に所属していましたが部員が多く、なかなかレギュラーにはなれませんでした。

しかし、私はチームに貢献したいという責任感が強く、試合に負けたときは積極的にミーティングを提案して気落ちしているメンバーを励ましていました。そのかいあってみんなはすぐに練習に打ち込み、次の試合には勝てたという経験がたくさんあります。最後までレギュラーにはなれませんでしたが、チームの勝利を牽引する力強い支えになれたと思います。

入社後も仕事を責任を持って果たし、所属チームに貢献できる守り神のような存在になりたいと考えています。

 【想定追加質問】 

⇨チームのレギュラーにはなれなくてもモチベーションを下げずにいられた理由は何ですか?
⇨ミーティングでは、どのような言葉でみんなを励ましましたか?

❏例文2

キャッチフレーズは「改善の達人」です。私は何事にも主体的に取り組むことで状況を変える自信があります。

大学1年生のときに居酒屋でアルバイトをしていましたが、その店は客足が伸びず常に売上アップを図る方法を考えていました。私はどうしたら集客できるかを考え、休みの日に繁盛している他店に出向き、人気の秘密を探りました。そこで時間限定の特別メニューがあることを知り、それが人気の秘密だとわかったのです。さっそくお店にアドバイスし、他にはないメニューを作ってチラシを配りました。その結果、翌月には売上が2倍にまで伸びたのです。

この経験を活かし、御社の商品販売にも主体的にアイデアを出し、状況を変える存在になりたいと思っています。

 【想定追加質問】 

⇨人気の秘密を探る際他店に出向きとありますが、具体的にどのような方法で秘密を探っていましたか?
⇨ 他にはないメニューについて、どのようなものを考えたか教えてください。

向上心・チャレンジ精神・負けず嫌いのパターン

❏例文1

キャッチフレーズは「向上心は無限大」です。私は常に目標を設定し、向上することだけを考えています。

私には大好きなアメリカの俳優がいて、どうしてもその人が出る映画を英語で聞き取りたいと考えていました。そのためヒアリングの勉強をし、1年で映画の内容は字幕なしでもわかるまでになりました。この成果を形に残したいと思い、次はTOEICのスコア800点越えを目指し、大学1年生のときに820点を達成しました。

自分の向上心を活かし、入社後も上を目指して会社に貢献したいと考えています。

 【想定追加質問】 

⇨英語のヒアリングができるようになった勉強法を具体的に教えてもらえますか?

❏例文2

私は「チャレンジして自分を変える」がキャッチフレーズです。できないと感じることでも、できるまで頑張れるチャレンジ精神があります。

大学1年生のとき、アフリカでボランティアをしている人について特集したテレビを見て、自分も同じように貢献したいと考えました。それまで1度も海外に行ったことはありませんでしたが、すべて自分で段取りを行いアフリカへのボランティア活動に出かけました。

ボランティアは自分にとって人生を変える体験でした。この経験やチャレンジ精神を活かし、御社の発展に貢献したいと考えています。

 【想定追加質問】 

⇨ボランティアで大変だったことや学べたことについて教えてください。

❏例文2

私は「負けは次の勝ちへの原動力」をモットーにしています。小学校の頃から負けず嫌いで、負けたときはそのときの教訓をもとに、必ず次は勝つと決意して行動していました。

中学校時代に所属していたバレー部はなかなか強いチームで、県大会へも順調に駒を進めることができましたが、必ず勝てると思っていた試合に負けたことがあります。その日はメンバー全員に声をかけ、夜遅くまで敗因を分析しました。その結果、連携プレーに問題があるとわかり、猛練習をして次の県大会では見事優勝を勝ち取りました。

御社の営業職についたあとも「勝ち」にこだわり、成果を上げたいと思っています。

 【想定追加質問】 

⇨負けず嫌いになったきっかけは何かありますか?
⇨営業の仕事で勝つための秘訣はどのようなことだと思いますか?

協調性・傾聴力・行動力のパターン

❏例文1

私は「みんなの潤滑油」をキャッチフレーズにしています。私は協調性があり、人をまとめるのが得意です。

大学2年生のときに飲食店でアルバイトをしていましたが、従業員同士で接客方法について対立することがありました。みんなの意見を聞いたところ、どの人の考えにも良い部分があることがわかったため、お互いの誤解を解くために全員で話し合いの場を設けました。そこでお客様の立場になったらどの接客が一番嬉しいかを話し合い、最後に私がそれぞれの良い点を取りいれる妥協案を出したのです。この話し合いのおかげで、対立はなくなりました。その後のお客様アンケートでは、接客について褒めるコメントもいただけたので嬉しかったです。

協調性という強みを御社の仕事でも活かし、貢献したいと思います。

 【想定追加質問】 

⇨相手の意見と違う内容を提案するとき、どのような点に注意していますか?
⇨みんなから妥協案への同意を得るために工夫したことはありますか?

❏例文2

私のキャッチフレーズは「アドバイスもできる聞き上手」です。単に人の話を聞くのがうまいだけでなく、それに対して適切なアドバイスができます。

高校時代は人の話を聞くときしっかり耳を傾けるので、友人からよく悩みの相談を受けていました。話を聞いているうちに相手がどのようなアドバイスを求めているのかがわかるようになりました。母親について愚痴をこぼす友人はきっと仲良くなりたいのだと思い、家事を一つだけ手伝うアドバイスをしたらそれをきっかけに仲良くなったと喜ばれました。

入社後も聞き上手として、お客様対応に貢献したいと思っています。

 【想定追加質問】 

⇨アドバイスや話を聞く際に、どのようなことを意識していますか?

❏例文2

私は「決めたことは最後までやり抜く男」をキャッチフレーズにしています。やると決めたら最後までやり抜く行動力があります。

大学1年生のとき行政書士事務所でアルバイトをしましたが、サポートしていた行政書士の仕事に魅力を感じ、この仕事についてもっと理解したいと思って資格を取る勉強を始めました。行政書士試験の合格率は11%程度と難関で、最初のチャレンジは不合格でした。しかし、猛勉強して2度目に挑み、見事合格できたのです。

この行動力や行政書士の資格は、入社後の仕事にもきっと役立つと考えています。

 【想定追加質問】 

⇨2度目の試験勉強では、1度目と比べてどんな工夫をしましたか?

忍耐力・継続力のパターン

❏例文1

私のキャッチフレーズは「ピンチをチャンスに変える女」です。

私は忍耐力に自信があります。大学1年生のときコールセンターでアルバイトをしましたが、会社が扱っている商品に問題が生じてクレームが殺到しました。立て続けに電話が入り、1日中お叱りの言葉を聞く毎日でした。罵倒されることもあり、心が折れそうになることもありました。

しかし、相手の気持ちになれば怒りはもっともであり、その声には真摯に耳を傾けないといけないと思いました。丁寧に返答をしていると相手のトーンも下がり、最後に労いの言葉をかけてくれる方もいらっしゃいました。

この忍耐力により、仕事でどんな困難なことがあっても乗り越えて目標を達成できると思っています。

 【想定追加質問】 

⇨心が折れそうになったときはどのようにして乗り越えてきましたか?
⇨当社の業務で忍耐力を活かせるのは、どのような場面だと思いますか?

❏例文2

私のキャッチフレーズは「コツコツ歩んで最後に勝つ」です。何事も継続することで成果が得られると信じています。る

私は中学から高校まで6年間、陸上部に所属していました。少しでも短距離のタイムを伸ばすのが目標で、部活の練習は休まず続け、時間を見つけては筋トレにも励んできました。その結果、高校2年生の地区大会で11秒をきる記録を出し優勝できました。

地道な努力を続けることで成果が出せることを学びました。この継続力は御社の仕事にも必ず活かせると考えています。

 【想定追加質問】 

⇨長く継続する上で一番大切なことは何だと思いますか?

面接でよく聞かれる質問集と回答例は下記の記事を参考にしてください。
▶参考:「【面接でよく聞かれる質問集】答え方のポイントと前日までに準備すべき対策も紹介」

面接の質問:「キャッチフレーズ」のNG例

ここでは、キャッチフレーズについて回答する際に、注意するべきポイントを紹介します。

どのような回答がNGなのか知り、面接対応に活かしましょう。

仕事に結びつかないことをアピールしている

キャッチフレーズは、仕事に活かせることをアピールしましょう。仕事に役立たない強みをアピールしても、質問の意図に答えたことにはなりません。

例えば「私は病気に嫌われる人間です」と健康であることをアピールしても、具体的にはどのように企業の仕事へ貢献できるのかはわからないでしょう。

難しい表現をしている

他と差別化するために難しい言葉を使うのは避けてください。意味が伝わらなければキャッチフレーズの役割を果たしません。

凝りすぎてすぐに理解できないキャッチフレーズも、面接には不向きです。一言で誰にでも理解できる言葉を選びましょう。

誇張しすぎている

誇張した表現も控えましょう。大きく見せるために「無敵」や「グローバル」など大げさな言葉を使うと、エピソードにそぐわない可能性があります。

誇張したキャッチフレーズのあとに普通のエピソードをつなげると、面接官に違和感を与える可能性もあるでしょう。

エピソードに合わせ、ありのままの自分を表現するキャッチフレーズを考えてください。

まとめ

本記事では企業がキャッチフレーズについて聞く意図や回答例、NGの解答例について解説してきました。

キャッチフレーズによって自分の強みを伝え、エピソードを添えることで企業にどのような貢献ができるかをアピールできます。

今回紹介した企業側の意図やポイントなどを意識して、キャッチフレーズを発揮した経験をうまく伝えましょう。

面接を通過するためには想定質問への対策として、答え方を知るだけではなく、マナーの習得や事前の練習も必要です。

下記ページに面接突破のためのノウハウ記事をまとめているので、面接に少しでも不安がある方は参考にしてください。
▶参考:「面接対策と質問回答例」

就活の不安・悩みは就職エージェントneoに相談

ここまでは、面接対策の情報をお伝えしてきました。

それでも、「自分の場合はどうすればいいの?」と不安な方も多いのはではないでしょうか。

そんな時は、自分ひとりで抱え込まず、客観的な視点からフィードバックをもらうべきです。

就職エージェントneoでは、企業人事の要望を把握したプロのアドバイザーが年間2万件以上の就活生の悩みにお応えしています。

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