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【業界研究】広告業界の動向6選!仕事内容や志望動機・自己PRのポイントも紹介

「広告業界ってどんな仕組み?」「広告業界の将来性ってどうなの?」

このような疑問を持っている就活生に向けて、本記事では広告業界の仕組み、動向、求める人物像、志望動機・自己PRの書き方について紹介しています。

また広告業界の売上や利益、年収、従業員数、勤続年数をランキングで紹介しているので、志望企業が決まっていない人は参考にしてみてください。

目次

広告業界の仕組み

広告業界は広告を出したい「広告主」、広告を作成する「制作会社」、広告を消費者に伝える「媒体」、広告主と媒体の架け橋となる「広告代理店」の4つから成り立っています。

今回は一般的に広告業界を指す「広告代理店」について紹介していきます。広告代理店は以下の3つに分類できます。

総合広告代理店

1つの媒体ではなくテレビ、新聞、雑誌といったあらゆる広告媒体を取り扱っています。

宣伝したい商品をどの媒体でどのように宣伝していくかプランを考え、そのプランに最適な広告の制作や販売促進などを行います。

広告が完成したら媒体から購入した広告枠に出稿します。

そんな総合広告会社の特徴は複数の媒体で同時に広告を打てることです。

■代表企業
・電通
・博報堂
・ADK

専門広告代理店

専門広告会社は例えばテレビCM、インターネット広告など企業によって異なりますが、特定の広告媒体に特化している広告会社です。

仕事内容としては、担当する専門媒体の広告枠を販売するための営業を行っています。

つまり総合広告会社では宣伝プランに適した媒体を購入しますが、専門広告代理店は媒体を売る側にいるということです。

また媒体を売るだけではなく、自社で取り扱える媒体の中からどの媒体が最適かを提案する仕事も担っています。

■代表企業
・サイバーエージェント
・オプト
・オリコム

※サイバーエージェントは「インターネット広告」に強みを持っていますが、広告代理業以外の事業も多数展開しているので、実際には企業全体でみると専門広告代理店の枠には収まりません

ハウスエージェンシー

ハウスエージェンシーは特定の企業の広告を制作する広告代理店です。

ハウスエージェンシーの特徴としては特定の企業専属の広告会社であるため、総合広告代理店に依頼した際に発生する仲介手数料が削減できます。

しかし現在では特定の企業のみならず、その他の企業の依頼も受けているハウスエージェンシーも存在しています。

■代表企業
・JR東日本企画
・東急エージェンシー
・デルフィス

ここまでで広告業界の仕事内容については理解できたと思います。次はそんな広告業界の動向について学んでいきましょう。

広告業界の動向

ここでは広告業界の動向を「現在」「過去」「将来」に分けて紹介していきます。

それぞれ以下のトピックスについて紹介しているので、過去から将来までの広告業界の動向を把握しておきましょう。

■現在
・動画広告が売上を伸ばしている
・海外展開

■過去
・2019年にインターネット広告費がついにテレビをぬいた
・ネット事業を強化するために買収や提携を

■将来
・コンサルティングファームが広告業界に参入
・5Gの発展により広告が変化する

まず動向を学ぶ前に広告業界について数字で見てみましょう。

それではまずは現在の広告業界の動向から紹介していきます。

現在

まずは現在の広告業界の動向について紹介します。

動画広告の売上が好調

広告業界はテレビ、新聞、雑誌などといった広告が主でしたが、スマホの普及やインターネットの発達によってネット広告が売上を伸ばしています。

理由として若者のテレビ離れとともにYouTubeやSNSの認知度が、ここ数年で急激に上昇していることが挙げられます。

YouTubeを見ている最中に広告が流れてきたという経験は誰でもあると思います。

YouTubeの続きを見るためにはその広告動画を見なければ先に進むことができませんよね。

そのためテレビでCMを流すよりも、YouTubeで広告を流す方が幅広い消費者に見てもらうことができると考えられているのです。

また、テレビCMは多くの費用がかかりますが、動画広告は低コストで出稿でき、さらにターゲティングされた広告を流すことができるというメリットもあるため、ネット広告市場が拡大されていると言えます。

海外展開

上述した通りネット広告は盛り上がりを見せていますが、国内の既存広告は伸び悩んでいます。

そのため大手広告会社はデジタル領域の成長が著しい国などの海外進出を加速させています。

例えば、業界首位の電通は米国、アジア、中東など世界145以上の国と地域に進出しており、海外事業の売上は国内売上を上回っています。

業界2位の博報堂もマレーシアやインドネシアなどアジアを中心とした新興国地域での事業強化を図っています。

日本は既存広告の減少だけでなく人口減少という社会問題も抱えているため、このような海外展開は今後もさらに加速していくと言えるでしょう。

過去

続いては過去の広告業界の動向について紹介していきます。

インターネット広告費がテレビを抜いた

2019年の国内インターネット広告費は前年より19.7%も多い2兆1048億円となり、初めてテレビの広告費を抜きました。

これは上述したようにスマホの普及や企業のマーケティングやデジタル領域にシフトしていることが要因です。

今の時代インターネットの検索履歴や購買履歴によってその人がどのようなものに興味を持っているのかを把握し、一人ひとりに対して効果的な広告を出すこと可能となっています。

広告は出せば良いわけではなく、購買行動に繋がらなければ何の意味もありません。

若者だけでなく中高齢者の層もスマホを使って人々は日常的に情報を摂取している世の中だからこそ、ネット広告がこんなにも広がっているのだと言えるでしょう。

ネット事業を強化するために買収や提携をしている

広告業界では大手企業中心にネット広告に専門性のある企業の買収をしています。

理由としては、1から専門性のある事業を育てるよりもすでに高い専門性を持つ企業を取り込んだ方が早く効果を見込めるからです。

例えば電通は日本のデジタル領域大手のサイバー・コミュニケーションズを買収し、さらに海外のデジタル領域に特化している企業も買収しました。

博報堂はデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(DAC)を子会社化し、ネット事業を強化する動きをとっています。

将来

最後は将来の広告業界の動向について紹介していきます。

コンサルティングファームが広告業界に参入

近年ではアクセンチュアやIBMなどコンサルティングファームが広告業界に参入してきています。

コンサルティングとして企業の経営戦略を考えてきた知見や数値データを分析し改善してきた経験を活かし、企業の広告戦略も考えています。

このように広告がデジタル化していくことによって、他業界が広告業界に参入してくることは避けられないと言えるでしょう。

5Gの発展により広告が変化する

5Gが導入されることによって通信速度が早くなったり、IoTがさらに普及すると言われています。

IoTが普及すれば今まで以上に身の回りのものがインターネットに繋がるようになります。

例えば街中にある看板。IoTがさらに普及すれば写真の広告ではなく、デジタルサイネージの広告に変化するでしょう。

写真からデジタルサイネージに変われば広告業界にとっても表現の幅が広がるため、幅広い選択肢の中から顧客に最適な広告を考えなければいけません。

広告業界の動向を知ることは選考を突破するために必要です。

動向や仕事内容について学んだ後は志望動機や自己PRの書き方を学んでいきましょう。

広告業界の志望動機の書き方

広告業界の志望動機を書く際は「なぜ広告業界なのか」「なぜその企業なのか」をしっかりと深堀りしておくことが必要です。

“なぜ広告業界なのか”については、広告業界は「クリエイティブ」や「かっこいい」といったイメージから、多くの就活生が志望します。

そのため、志望動機には具体的かつライバルと差別化されていることが求められます。

業界の動向で述べたデジタル広告への流れを踏まえながら、携わりたい事業やキャリアプランを明確に伝えていきましょう。

“なぜその企業なのか”については、志望企業の強みや事業形態などの特徴を調べて、競合他社と差別化しながら伝えていきましょう。

特に広告業界は電通の売上高が圧倒的に高いため、競合他社を受ける際には「なぜ電通でなくウチなのか」など比較させる問いへの答えをしっかりと準備しておく必要があります。

広告業界の志望動機の例文を見てレベル感を掴みたい方は以下の記事を参考にしてみてください。

▶参考:広告業界の志望動機の書き方と例文~電通など5社の選考通過ESを公開~

志望動機の書き方の次は高評価をもらえる自己PRの書き方をマスターしましょう。

広告業界でうける自己PRの書き方

自己PRの書き方について学ぶ前に、まずは広告業界の求める人物像を把握しておきましょう。

企業に評価される自己PRをするためには、その業界ではどのような人が求められているのか知っておくことが重要です。

広告業界の求める人物像

広告代理店では社外のクライアントに限らず、社内においても営業職やデザイナー職、マーケティング職など様々な人と一緒に一つのプロジェクトに取り組むため、異なる価値観、立場の人とも協力して成し遂げることができなければなりません。

また、時代やトレンドに合わせて新しいものを生み出していくため、柔軟な発想力や創造性も求められます。

さらにクライアントの課題を解決するためにもお客様視点に立ち、物事を考えることができるという素養も大切です。

広告業界の求める人物像について学んだら次は自己PRの書き方を学んでいきましょう。

自己PRを書く際は基本的に「強み⇨エピソード⇨結果・学んだこと⇨入社後どう活躍できるか」の順番で書きます。

それぞれどのように書けばいいのかについては以下で詳しく紹介していきます。

自己PRの基本的な書き方

(1)結論

自己PRを書く際は最初に「私は○○することができます」といったように自分の長所を端的に述べます。

最初に結論を述べ面接官に今から何の話をするのか伝えることで、聞き手側も話が入りやすくなります。

そのため、自己PRをする際は結論として、まず長所を伝えるようにしましょう。

(2)エピソード

長所を伝えたら、実際にその長所があることを証明できるエピソードを交えます。

ここではできるだけ具体的なエピソードを伝えるために、その出来事の中で生じた課題・目標や、その課題・目標に対してどのような行動をとったのかについてまで書くようにしましょう。

また企業は、課題・目標やそれ対する行動を通してその人の人柄や価値観を判断しているため、なぜその課題・目標に取り組もうと思ったのか、なぜそのような行動をとったのかについて、しっかりと見つめ直しておいてください。

(3)結果・学んだこと

エピソードの次は、自分がとった行動によってどのような結果になったかについても書きましょう。

結果を書く際は、定量的に表すことを意識してください。

例えば「〇〇というアイディアを出し実践したところ、売上を40%上げることができた」など数字を用いてアピールした方が相手に伝わりやすいです。

また、この経験を通して何を学んだのかについても書きます。

面接官はその人の学びからも価値観や人柄を判断しています。

価値観や人柄はその学生を採用するかどうかの大きなポイントとなるため、自分がどういった人なのか、いかにその企業に必要な人材であるのかをアピールするようにしましょう。

(4)入社後どう活躍できるか

企業は採用活動を通して、自社に貢献してくれる人材を求めています。

つまり、面接官にこの学生は「自社で活躍する素養がある」と思わせるのが大事です。

そこで自己PRをする際は、最後に今伝えてきた長所をどのように志望企業の業務に活かしていくかまで伝えるようにしてください。

そのためには企業が求めている人材像を把握する必要があります。業界研究・企業研究を通してどのような強みをアピールするのか考えておきましょう。

より詳しい自己PRの書き方について知りたいという方は以下の記事を参考にしてください。

▶参考:企業から評価される自己PRの書き方とは?ポイントや注意点をわかりやすく解説

最後に広告業界の売上げランキングを紹介します。まだ志望企業が決まらないという人は参考にしてみてください。

広告業界の売上げランキング

ここでは広告業界のランキングを紹介します。まずは「売上」「経常利益」「利益率」のランキングを紹介していきます。

また「年収」「従業員数」「勤続年数」のランキングも以下で紹介しています。

広告業界の業績ランキング

参照元:業界動向サーチ/当広告業界の売上高ランキング(2019-2020年)は上記企業の有価証券報告書に基づき作成しています。ランキングは上記企業のデータの合計または平均を表したものです

売上については1位が電通グループ、2位が博報堂DY HD、3位がサイバーエージェント、経常利益は1位が東急、2位が博報堂DY HD、3位がサイバーエージェントです。

売上や利益、利益率をチェックした方が良い理由は、以下の2点です。

■売上は企業の財務力を表しているから
■利益、利益率は企業が行っているビジネスの成否を示しているから

売上は企業の財務力、ビジネスの規模を表しています。つまり売上が高い企業の方が行っているビジネスの規模が大きいということです。

またA社とB社が同じ利益の場合、売上が大きい企業の方が金融機関からの融資を受けやすいとされているため、売上を見ることで企業の資金調達力もチェックすることができます。

次に利益、利益率は企業が行っているビジネスの成否を示しています。そのビジネスによる付加価値がどれくらいあるかを測る指標です。

つまり利益がほとんど出ていなかったり、赤字だとビジネスに何らかの問題があるということになります。

ただし、このランキングだけでなく、成長率も大事であるため各企業の過去についても振り返っていきましょう。

広告業界の社内環境ランキング

参照元:業界動向サーチ/当広告業界の平均年収ランキング(2019-2020年)は上記企業の有価証券報告書に基づき作成しています。ランキングは上記企業のデータの合計または平均を表したものです。

年収は1位が電通グループ、2位が博報堂DY HD、3位が東急、勤続年数は1位がセーラー広告、2位が博報堂DY HD、3位が東急となります。

勤続年数が長いということは定着率が高いということになります。一概には言えませんが、定着率が高い会社は良い会社である可能性が高いです。

また従業員数が多い会社は多様な人と関わり合うことができるというメリットがあります。

しかし多いと自分の意見が通りにくい場合もあるというデメリットもあるため、自分にとってどの環境が合っているのか考えてみましょう。

まとめ

本記事では広告業界について紹介してきました。広告業界の仕組みや動向について理解できたと思います。

選考を突破するためにはその業界を理解することが必要不可欠です。そのため業界研究をしっかりと行い選考に備えましょう。

また本記事で紹介した広告業界の志望動機・自己PRを書く際のポイントもぜひ参考にしてみてください。

さらに詳しく業界研究を行う場合の”やり方”は下記記事を参考にしてください!

▶参考:たった4ステップで業界研究を完璧に!誰でも簡単にできるやり方を紹介

就活相談は就職エージェントneoへ

ここまでは、業界研究に必要な情報をお伝えしてきました。

それでも、「自分の場合はどうすればいいの?」と不安な方も多いのはではないでしょうか。

そんな時は、自分ひとりで抱え込まず、客観的な視点からフィードバックをもらうべきです。就職エージェントneoでは、企業人事の要望を把握したプロのアドバイザーが年間2万件以上の就活生の悩みにお応えしています。

就活でモヤモヤしている方は、少しでも早くそのお悩みを解決し、自信をもって本番に臨んでください。

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