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自己PRで”調整力”をアピールする方法・注意点|例文8選を掲載

「自己PRで調整力をアピールするには?」「調整力をアピールする上で気をつけた方がいいことはある?」そんな不安や疑問がある人に向けて、本記事では自己PRで調整力をアピールする際の方法や注意点、例文を紹介しています。

自己PRで調整力をアピールしようと思っている人はぜひ参考にしてみてください。

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目次

 

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自己PRの作成に少しでも不安があるという方はぜひ参考にしてみてください。

企業が求めている”調整力”

“調整力”とひと言で言っても色んな意味があります。

例えば「和を乱さず、誰とでも仲良くなれる」コミュニケーション能力や「意見の対立を解消し、まとめることができる」というリーダーシップなどが挙げられます。

また企業側は受動的な調整力ではなく、率先して行動したことで課題解決に導くことができる主体的な調整力を求めています。

企業がどのような素養を持っている人材を求めているかを知るためには、企業のHPで事業内容や経営理念をチェックしてみてください。

自己PRで”調整力”をアピールする方法

自己PRを書く際は上記のフレームワークに沿って書くようにしましょう。

自己PRのフレームワーク_調整力

 結論では自分の長所が”調整力”であることを端的に述べ、その後に”調整力”が証明できるエピソードを具体的に伝えます。

 例文 私の強みは、常に相手の立場に立ち行動し、問題解決できる点です。具体例として、アルバイト先で、入ってくる新人が定着せず、1か月以内に辞めてしまうという状況が続いたことから、私は新人研修の見直しを図りました。自ら「新人の定着率80%以上」という目標を課し、それを達成するために、マニュアル通り全員同じやり方で行われていた従来の教え方をやめ、研修を改革しました。自分が新人であった時の気持ちを忘れずに、相手の立場に立ち、方法論を模索していきました。そして、一人一人と向き合い、それぞれの個性や習得度を分析したうえで課題を設定し、研修することを心掛けました。

そして自分のとった行動によってどんな結果になったか、その経験を通してどのようなことを学んだのかを伝え、入社後に自分の長所である”調整力”を活かし、どうやって志望企業に貢献するかを述べましょう。

 例文 その結果、定着率も着実に上がっていき、新人や社員から好評を得ることができました。また、サークルの副会長を任されたことも、調整役を買って出て、みんなが意見を出し合える場を作る能力があるからと自負しています。このように、私は相手の立場に立ち、行動するとともに、調整力も持ち合わせていると思っています。

自己PRの詳しい書き方については以下の記事で紹介しているので、自己PRを考える際は参考にしてみてください。

関連記事:
企業から評価される自己PRの書き方とは?ポイントや注意点をわかりやすく解説

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自己PRで“調整力”をアピールする際の注意点

自己PRで”調整力”をアピールする際の注意点を紹介していきます。

せっかくの長所もアピールの仕方によって面接官に与える印象は大きく異なってしまうため、正しいアピールの仕方を理解しておきましょう。

自己PRで”調整力”をアピールする際する際の注意点(1):主体的に動いた内容にする

仕事では社内外問わず多くの人と関わりながら業務を行うため、企業側にとって調整力がある人材は評価が高い場合が多いです。

自己PRで調整力をアピールすることは良いですが、「もめ事が起きた時、両者に良い顔をして事が大きくならないようにした」などの受動的な内容ではネガティブな印象を与えてしまいます。

企業側が求めている調整力とは、主体的に行動したことで課題解決に導く力のことを指すので、課題に対してどのように行動し、解決に導いたのかという主体的に行動したエピソードを記載することを意識しましょう。

自己PRで”調整力”をアピールする際する際の注意点(2):その場しのぎだと思われないようにする

自己PRで調整力をアピールする際は、その場しのぎの行動だと思われないようにしましょう。その場がなんとかなったとしても根本的な問題解決ができなければ、調整力があるとは言えません。

そのため、調整力をアピールする場合は問題解決をした際の行動を具体的に伝えるようにしましょう。

たとえば「問題を解決するために新しいルールを作った」など、その時だけではなく、今後も起きないような仕組みづくりを行ったところまで伝えられると効果的です。

自己PRで”調整力”をアピールする際する際の注意点(3):調整力の言い方を変える

自己PRで”調整力”をアピールするのは問題ありませんが「調整力があります」とだけ伝えてしまうと、面接官との齟齬が生まれ本当に伝えたいことが伝わらない可能性があります。

自己PRで調整力をアピールするのは問題ありませんが「調整力があります」だけではやや抽象的で、あなたの意図とは違った受け取り方をされてしまう可能性があります。

そのため、自己PRで調整力をアピールする際は「チーム内で異なる意見が出た際に、双方の意見をまとめ合意形成を図ることができる」などといったように具体的な言葉で伝えるようにしてみてください。

  • 協調性がある
  • 傾聴力がある
  • マネジメント力
  • 意見のまとめ役
  • 合意形成をする力
  • 対人関係を築く力
  • 目的の達成に向かう力
  • 人脈形成、情報収集力
  • 相手の潜在的ニーズを理解する力

また、人によっては「調整力」と聞くと「周りの意見をまとめることはできるけど、自己主張は弱いのでは?」とマイナスな印象を持つ人もいます。

そのため、自己PRで調整力をアピールする際は、主体的に行動したエピソードも伝えられるとなお良いでしょう。

自己PRで“調整力”でアピールした例文

ここでは自己PRとして調整力をアピールしている例文を7つのカテゴリーごとに紹介していきます。自己PRを考える際に参考にしてみてください。

自己PRのフレームワーク_調整力
【例文内のハイライトカラーの凡例】

●結論⇨  緑  ●エピソード⇨  青  ●結果・学んだこと⇨  ピンク   ●入社後⇨  オレンジ 

自己PRで調整力をアピールした例文:サークル編

■例文1 

 ‌私は目標達成のためにブレずに立ち向かう力があります。  ‌サークルにおいて、春の新歓で入部を逃した学生が夏以降になると後悔するという声を聞き、春以外にも入部の機会を作るため秋に新歓を行う文化を根付かせることに注力しました。自分のサークルだけでなく他のサークルの協力を得るために半年間で50以上のサークルを訪れ企画を提案しました。しかし、計画が非現実的すぎると協力を断られ続けたため、以下2点を徹底して行いました。(1)断られても、入部を諦める学生がいるという状況を毎週説明しに行くこと、(2)計画に具体性を持たせ、成功のビジョンを共有することです。  結果、17個のサークルと学生団体から協力を得ることができ、約150名の1年生を集めて秋の新歓を実施することができました。1年生やサークルから好評を得たことで、毎年秋の新歓を行う文化を根付かせることに成功しています。  入社後も目標達成のために成功させたいという思いを持って行動していきたいです。 

→フレームワークに沿って綺麗な構成で書けています。

2つ目の施策で【計画に具体性をもたせ】とありますが、【具体性】に対する内容を記載することで実施に否定的だったサークルをどのように合意させたのかがイメージしやすくなります。

■例文2

 ‌私は対立した意見をまとめる力があります。  ‌これは「バンド内対立の解消」に立ち向かったことから言えます。留学生2人と日本人3人で5人組のバンドを組むことになった時、留学生2人は遅刻が多く、個人練習を行わない反面、日本人3人は遅刻をせず個人練習も毎日行っておりました。考え方等の相違から険悪な雰囲気が続いたため双方に考えを聞くと、留学生からは楽しめれば良い、自分以外の日本人2人からはライブに出られる実力をつけたいという意見がありました。そこである大会で留学生の母国の曲を選曲し、演奏することを提案しました。母国の曲であれば楽しみながら練習に参加することができ、練習に対する意欲も湧かせることでができると考えたからです。  結果、留学生の遅刻と練習不足の課題が改善され、バンド内の一体感を作ることができました。  仕事でも、チーム内で意見が異なった際は主体的に話を聞きに行き、意見をまとめていきたいです。 

→留学生と日本人の意見に対して、両意見を反映させる解決策が記載されており、【調整力】があることが分かります。

しかし結果の部分で留学生は楽しみながら演奏できたのか、日本人のライブに出られる実力をつけたいという願いは叶ったのかについて記載されていなかったため、その結果も記載できると良いでしょう。

また入社後についてが抽象的なので、どのように主体的に話を聞きに行くのか、どうやって意見をまとめるのかを記載すると更に良い文章になります。

■例文3

 ‌私は周囲の意見を聞き、合意形成を取ることができます。  ‌大学時代、イベントサークルで副代表をしており、3年生の時に2日間のスキー合宿を企画しました。その際、幹部メンバー内の意見が「スキーを中心とした企画」と「食事などを中心とした企画」で衝突したため、参加者全員にどちらが良いかアンケートを取り企画を決めようと伝えました。アンケートの結果はほぼ同点だったので、1日ずつ両企画を実行できるような合宿先を決め、スムーズ且つトラブルなく合宿を行えるよう参加ルールと2日間のプログラムを作り、企画を提案しました。  結果、幹部メンバーからも参加メンバーからも2種類を楽しめることから合意をもらい、合宿後には高評価をいただいています。  仕事においても、チームで意見が割れた際に合意形成を取りながら、全員が納得して業務に取りかかれる環境を作っていきたいです。 

→どの様なプログラム内容で衝突していたのか、その課題に対して行った行動が具体的に記載されており、エピソードがイメージできる文章になっています。

更に良くするには、【仕事においても~】のところで自分が希望する職種の内容と絡めて記載できると、働いているときの姿をイメージしてもらえやすくなります。

自己PRで調整力をアピールした例文:アルバイト編

■例文1 

 ‌強みは「課題点を見つけ、組織の中心として引っ張っていく力」です。  ‌私は個別指導塾でリーダーを務めていました。そこでテストの点数が平均点を下回る生徒を集めたクラスの指導を任され、生徒の成績を今より10%向上させる目標を立てました。始めは不可能と言われましたが、講師が生徒への理解を深め、その上で生徒に指導することによって成績を上げられるのではないかと考えました。理由としては、講師達が生徒毎の理解度を把握できておらず、それぞれの学習レベルに合わせた指導ができていなかったからです。そのため講師陣にまず生徒を理解することが大事である旨を伝え、担当生徒のテストの点数や苦手分野、他の子との学習進捗の差をノートにまとめて可視化する提案をしました。その上で、生徒の学習レベルに応じた指導をしてもらうよう声がけをしました。また生徒への理解だけでなく講義力も上げるために各講師の知見をまとめて可視化し、成功事例を授業で実践できる体制を作り上げました。  それにより講義力とともに生徒の成績も上がり、結果目標を達成しています。  入社後も仕事の課題点を見つけ、多様な価値観の人を巻き込みながらチームの力を結集させていきたいです。 

→構成がしっかりしている文章となっています。

なぜ生徒の成績を今より10%向上させる目標を立てたのかを記載できると、よりあなたの人柄や考え方を面接官に伝えることができるでしょう。

■例文2

 ‌私の強みは「自ら行動し、協力を得ること」です。  ‌それは3年間続けているホテルのアルバイト先でマニュアル作成・導入を行った経験から言えます。アルバイト先には満足に教育できる体制がなく、毎月2人程アルバイトの退職者が出ていました。そのため社員の負担が増え、作業効率が低下しサービスの質に影響しておりました。社員の負担を減らしたいと思い、アルバイト仲間にマニュアル作成の協力を依頼するものの初めは面倒くさいという理由で協力を得られませんでした。  そこで草案とテンプレを作成して、誰でも簡単にマニュアルを制作できる状態にした上で依頼をした結果、仲間から協力を得られるようになりマニュアルが完成しています。社員の方の負担を軽減し、お客様へのサービス向上の一助になったと社員の方からお褒めの言葉を頂きました。 

→結論とエピソードともに主体的な行動が記載されています。

草案とテンプレはどれぐらいの種類を作り、どれぐらいの期間依頼し続けたのかを数値を使って表すことができると、面接官により具体的な行動のイメージをしてもらうことができるでしょう。

また、入社後どのように強みを活かしていくのかについても記載できると更に良い文章になります。

自己PRで調整力をアピールした例文:留学・学園祭編

 ‌私の強みはチームの一体感を作る力です。  ‌文化祭実行委員会で広報責任者として活動していましたが、部員がお互いの企画に無関心で仕事を協力をし合う雰囲気がありませんでした。そこでみんなで意見を出し合いながら協力し合う状況を作ろうと、率先して自分の担当でない企画にも第3者目線で意見を述べ、担当外の企画でも自身の考えを伝えて良いということを自ら示しました。また会議では全員が1回以上意見を述べる規則を提案したことで、徐々に全員が意見を出し合いながら協力して働くようになり、一体感を作ることができました。  結果、前年比2倍の観客数を達成しております。  貴社で働く上でも自ら行動することでチームに貢献したいです。 

→他の部員にお願いをする前に、自ら主体的に行動した内容が記載されていて【主体性のある調整力】をアピールできています。

また「貴社で働く上でも自ら行動することでチームに貢献したいです」とありますが、自ら行動することでどのように貢献していきたいかまで書けると、企業もあなたの働いている姿をイメージしやすくなるでしょう。

自己PRで調整力をアピールした例文:ボランティア編 

 ‌「課題を見つけ、皆が参加しやすい環境を作る力」が私の強みです。  ‌これは大学4年間学童のボランティアで、ボランディア参加者の増加を目標に行動したことから言えます。目標達成のために新しい参加者を増やすだけでは限界があると思い、過去の参加者の定着率を上げることにしました。まずは参加を辞めた人から辞めた理由を聞いて何に課題があるかを理解し、その声を基に制度の改善策を提案しました。辞めた理由としては、すでに仲が良い人同士でグループ化されており、ボランティア先に友人がいない人は居づらいというものが多かったです。そこで参加者に経歴や学部等のアンケートを取り、共通点のある人同士でいくつかのグループに分けました。それにより初めての人同士でも話のきっかけを掴むことができ、盛り上がりを見せるグループも多くボランディアに参加しやすい雰囲気を作ることができました。  他にも新しい友人もできたという意見ももらえ、昨年50%の定着率を今年は80%まで引き上げる事ができました。  貴社で働く上でも課題を見つけ、皆が参加しやすい環境を作っていきます。 

→結果で数値を用いながら定着率の上がり具合を記載しており、具体的にどれぐらい定着率が上がったかがイメージできる文章となっています。

入社後の文章が少し抽象的であるため、自分が希望する職種の業務内容と絡めて記載できると良いでしょう。

自己PRで調整力をアピールした例文:部活編

 ‌私の強みは意見をまとめる力があるところです。   ‌高校の野球部に所属していた際、部長と副部長の練習メニューに対する意見が食い違い、限られた時間内で効率的に練習ができない状態でした。そこで私は仲介役としてお互いの意見を聞き、整理する中で「チーム全体の守備力を強めていきたい」という共通点を見つけ、その共通点を基に1つの練習メニューを提案をしました。お互いの意見を反映した効率的な練習メニュー作りに成功したことで、双方のわだかまりが徐々に解けていき、協力し合える体制ができました。  それによりチーム一丸となり初めて大会で3位に入賞する結果も出ています。  この強みを生かして、貴社に入社した後もチーム内で意見の対立が起きたときに率先して意見を調整しながら、チームの生産性を高めることに貢献したいと考えています。 

→構成がきちんとしている文章になります。

しかし意見の食い違いの内容は何か、どのようにお互いの意見を聞いたのか、どの様な練習メニューを作ったのかが分からず【意見をまとめる力】が伝わりきらないため、より具体的に行った内容を記載しましょう。

まとめ

本記事では自己PRで気配りをアピールする際の考え方や注意点、例文を紹介してきました。

調整力は働く上で必要な素養ですが、伝え方によっては「主体性がない」「その場しのぎをしただけ」と良くない印象を持たれてしまう可能性があります。

せっかくの自己PRでそのようなマイナス評価をされてしまうのは非常に勿体ないため、本記事で紹介した注意点を意識し、効果的な自PRを行いましょう。

また「自分の強みを活かせる企業が知りたい」「とにかく効率的に就活を進めたい」という就活生は就職エージェントneoを利用してみてください。

【本記事のまとめ】
●企業が求めている”調整力”
「率先して行動したことで課題解決に導くことができる主体的な調整力」
●自己PRで”調整力”をアピールする方法
方法(1)強みを書く
方法(2)エピソードを具体的に書く
方法(3)結果・学んだことを書く
方法(4)入社後に強みをどう活かすのかを書く
●自己PRで”調整力”をアピールする際の注意点
注意点(1)主体的に動いた内容にする
注意点(2)その場しのぎだと思われないようにする
注意点(3)調整力の言い方を変える

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