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【大学3年必見】冬季インターンシップとは?参加すべき理由や選考スケジュールを解説

✔ 本記事のまとめ
●冬季インターンシップに参加すべき理由は、[選考優遇・早期内定をもらえる][早めに就活対策ができる][本選考でインターンシップ経験をアピールできる]から

●冬季インターンシップの応募・選考は[9~11月]であるため、そのための[8月以前]から業界・企業研究などの準備をしておくと良い

●冬季インターンシップに応募する時は[志望業界をある程度絞る][学業と両立させる][早めにエントリーをおこなう]ことに注意する

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目次

冬季インターンシップは、本選考の情報解禁前に企業や業界を詳しく知ることのできる最後のチャンスであり、夏季インターンシップに参加できなかった人にとっては、就活準備の第一歩となります。

本記事では、「冬季インターンシップには参加すべき?」「サマーインターンシップとは何が違うの?」などと疑問を持っている就活生に向けて、冬季インターンシップに参加すべき理由や、詳しいスケジュールなどについて解説していきます。

まだ参加するかどうか迷っている人や、就職活動の進め方に困っている人は是非参考にしてみてください。

冬季インターンシップとは?

冬季 インターン とは

冬季インターンシップとは、主に大学3年生や大学院1年生などの就職活動を目前にした学生に向けて12〜2月ごろに開催されるものです。

以下では[企業が冬季インターンシップを開催する意図][夏のインターンシップとの違い]を紹介していきます。

企業が冬季インターンシップを開催する意図

企業が冬季インターンシップを開催する意図として、以下の2点が挙げられます。

  • 本選考前の学生に対する最後のアピールをしたい
  • 本選考の前段階として、優秀な学生を見極めておきたい

冬季インターンシップが開催される時期は本選考の直前であることから、企業も本選考を意識してインターンシップのプログラムを作成しています。

冬季インターンシップに参加する際には、これらを踏まえて準備、対策をしていくことが必要です。

夏季インターンシップとの違い

夏季インターンシップと冬季インターンシップの違いとして以下の3つが挙げられます。

  • 数日間での開催
  • 志望度の高い学生がたくさん集まる
  • 本選考への影響が大きい

夏季インターンシップは夏休みの長期休暇を活用した実施が多いことから、開催期間が長いインターンシッププログラムが充実しています。

一方で冬季インターンシップの場合は企業の繁忙期かつ大学の授業期間中に開催されるため、開催期間が短い傾向にあります。

そして繰り返しになりますが、冬季インターンシップは3月の本選考前の12月から2月の間に実施されるため、夏季インターンシップよりも本選考対策や入社を意識した就活生が多く参加します。

このように冬季インターンシップは本選考が始まる直前の実施ということもあり、企業側も本選考を意識したプログラムを用意している場合もあります

また三省合意改正に伴い、2023年度以降、企業はインターンシップで取得した学生の個人情報を採用選考に使用できるようになっています。

そのため今後は、今まで以上に本選考を視野に入れて学生を見極めようとする企業が増える可能性があるでしょう。

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冬季インターンシップに参加すべき理由

ここでは大学3年生が冬季インターンシップに参加すべき理由を3つ紹介します。

冬季インターンシップに参加すべき理由

選考優遇・早期内定をもらえる可能性がある

まず1つ目に[選考優遇・早期内定をもらえる可能性がある]からです。

冬季インターンシップに参加することで、早期選考に案内されたりエントリーシートが不要になったり選考回数が少なくなったりと、本選考が優遇される可能性があります。

そのため、志望業界・企業の冬季インターンシップには積極的に応募・参加することをオススメします。

早期の就活対策ができる

2つ目は[早期の就活対策ができる]からです。

上記で伝えたように冬のインターンシップに参加すると本選考優遇の可能性があることから、多くの学生が選考対策に力をいれています。

そのためインターンシップの選考を通過するための自己分析業界・企業分析などが欠かせません。

インターンシップの選考対策をそこまでやるのか?と思う人もいるかもしれないですが、事前に上記のような対策をすすめていると本選考がはじまったタイミングで焦ることなくスムーズにプロセスを進めることができるはずです。

またインターンシップでは、社内で働く人の考えや実際の業務の雰囲気などのそこでしか得られない企業や業界の情報を得ることができるので、本選考でも活かすことができるでしょう。

本選考でインターンシップ参加経験をアピールできる

3つ目は[本選考でインターンシップ参加経験をアピールできる]からです。

本選考の面接で、志望企業・業界のインターンシップに参加したという経験をふまえた志望動機を伝えると、志望動機の説得力が増すため、面接官は「自社の業務や、風土を深く理解した上で志望してくれている」という印象を受けるでしょう。

また志望動機では[インターンシップに参加して何を学んだのか][学んだことをどう活かしていきたいと考えているのか]も合わせて伝えることができると志望動機が単なる思いつきではなく長期的な視点から生まれていることをアピールできるはずです。

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冬季インターンシップのスケジュール

インターン 冬 スケジュール

冬季インターンシップのスケジュールについて、準備から参加までの流れを説明していきます。このスケジュールを参考にして、余裕をもって準備をしていきましょう。

【~8月】選考に向けたESなどの準備をする

一般的に冬季インターンシップの募集は大学3年生の9月頃から始まります。そのため、履歴書やESなどの提出書類の準備はそれ以前に進めておいてください。

提出書類の準備としては[自己分析を通して自分の過去の経験を洗い出す][説明会や夏季インターンシップに参加したりインターネットで調べたりなどして興味のある企業・業界の理解を深める]、最低限この2つをおこなうと良いでしょう。

夏休みは授業期間と比べて時間に余裕もあり、たくさんの企業が就職活動関連のイベントを開催していますので、この期間を有効活用することをオススメします。

中には自己分析・企業研究のやり方に困っている就活生もいるでしょう。そのような人に向け、自己分析・企業研究のやり方やフォーマットをまとめた資料を無料で公開しています。

以下の画像をクリックし、資料をダウンロードの上、是非ご活用ください。

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【9~11月】インターンシップに応募・選考を受ける

9月以降は冬季インターンシップの募集がはじまりますので、期日に遅れることのないように応募しましょう。

インターンシップの選考の内容は企業によって様々で、面接やグループディスカッションだけでなく、ケース面接などが含まれる場合もありますので、選考フローを確認して志望企業にあった対策をおこないましょう。

以下の記事では、インターンシップの面接対策について紹介していますので是非参考にしてみてください。

【質問例35個】インターンシップ面接での頻出質問と流れ、対策方法を紹介!
インターンの面接を控えており、上記のような不安を抱いている就活生に向け、本記事ではインターン面接で聞かれる頻出質問や面接時の流れを紹介しています。

【12月~2月】 選考を通過し、インターンシップに参加する

選考に通過して、インターンシップに参加する権利を得たらいよいよインターンシップ本番です。

インターンシップ本番では、もちろん企業によって異なりますがグループ・個人ワークなどのプログラムを通して、業務理解を深めることができたり社内の雰囲気をリアルに感じることができたりする機会がたくさんあるでしょう。

また、インターンシップの中で、現場社員への質問時間が設けられる場合があります。説明会では聞くことの出来ない現場の生の声を聞けるので活用しましょう。

この際、積極的に社員に質問することができると志望度の高さをアピールすることができます。そのためあらかじめ質問を考えて、インターンシップに参加するようにしてください。

そしてインターンシップに参加した後に、お礼のメールを送ることで社員の人にあなたが誠実であるという印象を与えることができるでしょう。

以下の記事では、インターンシップですべき質問例や、インターンシップ開催前後でメールを送る際の例文を紹介していますので是非参考にしてみてください。

【例文付き】インターンシップで評価される質問とは?質問すべきタイミングや注意点も紹介!
「インターンではどんな質問をすれば良いの…?」と不安を感じている人に向けて、本記事ではインターンで使える質問50例を紹介しています。
【メール例文5選】インターンシップのメールを送る際のマナーや作り方を紹介!
「インターンシップのお礼メールを送りたいけど、どんなメールを送ればいいかわからない…」このような悩みを感じている就活生も多いでしょう。

本記事では、そのような人に向けてインターンシップ関連のメールの作り方やマナーなどについて紹介します。

【2月~】インターンシップ経由の選考または本選考を受ける

インターンシップで優秀な成績を残した人などは、インターンシップ終了後に早期選考へ案内されたり本選考における選考スキップなどの優遇をもらえたりする場合があります。

そのような機会を得たら、積極的に選考に挑戦してみましょう。

早期選考で内定をもらえれば早めに就活も終了できて、残りの学生生活を他のことに使えるのでいいことばかりです。

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冬季インターンシップの探し方

インターン 探し方

では、冬季のインターンシップはどうやって探せばよいのでしょうか。本記事では、2つの探し方を紹介します。

①企業の採用サイトから直接応募する

まず1つ目に、企業の採用サイトからの募集に直接応募する方法です。

気になっている企業をあらかじめマイページ登録をしておくことで、インターンシップの募集が始まった時にはメールなどでお知らせがくるのでその情報をもとに、志望するインターンシップに応募していきましょう。

この方法の注意点として、1社ごとに情報管理をしていかなければならない点があげられます。

直前での準備や応募忘れを避けるためにも、募集締め切りや必要提出書類などを1つのファイルやカレンダーなど、自分が普段からチェックする媒体にまとめておくことをオススメします。

②就活情報サイト経由で応募する

2つ目に、マイナビなどの就活情報サイトなどで募集されているインターンシップに応募する方法です。

業界やキーワードなどで絞って検索をかけられるため、特定の企業にこだわらずに幅広い企業のインターンシップに参加したいと考えている人はこれらを活用しましょう。

また複数のインターンシップの参加を検討している人は、マイページを活用し参加企業の日程調整・確認をするようにしてください。

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冬季インターンシップに参加する際の注意点

インターン 注意点

以下で冬季インターンシップに参加する際の注意点について解説していきます。

志望業界をある程度絞っておく

まず1つ目に、志望業界はある程度絞っておきましょう

先ほども説明したように、冬季インターンシップが終わるとすぐ本選考が始まるので、やみくもに複数企業・業界のインターンシップに応募するというよりは、すでに興味のある企業・業界に絞って参加するようにしてください。

なぜなら授業とあわせてスケジュール管理をしていくことは大変であり、さらに本選考に向けた対策の時間もとらないといけないからです。

「志望業界が決められない…選べない」という人は、再度自己分析をおこない[自分が興味のあること]や[就活軸]を整理するようにしてください。

以下の記事では、自己分析のやり方を6つ紹介していますので、是非参考にしてください。

【図解あり】自己分析のやり方6つをわかりやすく解説!
本記事では、自己分析の目的やメリットの解説に加えて、①マインドマップ、②モチベーショングラフ、③SWOT分析、④自分史、⑤本の活用、⑥ジョハリの窓以上6つのやり方を紹介します。

学業との両立をさせる

そして2つ目は、学業との両立をしっかりするようにしましょう

夏季インターンシップと違い、冬季インターンシップは授業期間中に開催されることが多いです。インターンシップの開催日時によっては授業を欠席して参加する場合もあるかと思いますが、就活に時間を割くあまり、進級ができなくなったり卒業単位が足りなくなったりしては元も子もありません。

試験や授業などのスケジュール管理をおこない、学業と就活とを両立できるスケジュールを立てることを意識してください。

エントリーは早めにおこなう

次に3つ目は、エントリーは早めに完了するようにしましょう

冬季インターンシップのエントリー期間は夏休み~後期授業開始の間に設けられていることが多いため、提出を忘れないようにスケジュール管理をおこなってください。

また、提出締め切りギリギリだと接続が集中して繋がらない場合もあります。「エントリーができなくて、インターンシップに参加できなかった…」ということがないようにしましょう。

選考対策を入念にしておく

そして最後に、選考対策を入念にしておくことをオススメします。

冬季インターンシップは本選考の直前のタイミングであり、場合によっては早期選考の案内を受ける可能性もあります。

そのため、志望動機を固めておくことや、ガクチカ・自己PRなどの整理をしておくことに加えて、面接練習を徹底して積んでおくようにしましょう

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冬季インターンシップに関するよくある質問

インターン 質問

次に、冬季インターンシップに関するよくある質問について回答していきます。

「冬季インターンシップの参加から就活を始めると遅い?」

結論「遅くない」でしょう。就活の本番は冬季インターンシップからと言っても過言ではありません。

そのため冬季インターンシップ参加に向け、7月・8月頃からエントリーに向けた準備や選考対策を進めていくことができれば、本選考が始まっても「就活に出遅れた」なんてことにはならないでしょう。

また冬季インターンシップの中で、しっかりとアピールすることができれば、本選考を有利に進めることができるかもしれません。

もしも「夏のインターンシップには参加してないしもう就活に出遅れているかも…」と感じているのであれば、冬季インターンシップ参加を目指して準備することをオススメします

「冬季インターンシップに参加しないと本選考に影響がある?」

結論「本選考に影響はない」です

冬季インターンシップに参加しないことで早期選考や選考スキップなどの優遇を受ける機会はなくなりますが、だからといって選考で不利になるということはありません。

しかしながら、本選考はインターンシップ経由の選考と異なり、倍率も高くなる傾向にありますので特に志望企業が固まっている人は、インターンシップに参加することを強くオススメします。

夏季と冬季のインターンシップでESは使いまわせる?

「使いまわしても問題はない」ですが自分がどのようなことを書いたかについては最低限見直しておくようにしましょう。

夏季インターンシップ・冬季インターンシップに応募する時では、その間に多少なりとも気持ちの変化が起きているはずです。

その状態で面接を受け、ESの内容について聞かれた時に回答がESの内容に沿っていない、もしくは矛盾していると、面接官には「この子のイメージがつかめないな…」と捉えられてしまい悪影響です。

例えば、ESでは営業になりたいと書いていたのに、面接本番ではマーケティング職に挑戦したいと答えてしまうとESの内容と面接での回答がちぐはぐになってしまいます。

そのようなことが起こらないようにするためにも、事前にESの内容を確認しておいて、ESと面接での回答の一貫性に注意するようにしてください。

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まとめ

本記事でも紹介したように冬季インターンシップは内定を獲得するための非常に重要なステップの1つです。

しっかりと選考対策をして早期内定や選考スキップなどの優遇を得て、就活を有利に進めていけるようにしましょう。

就職エージェントneoを活用して就活をしよう!

  • 「冬季インターンシップから就活を有利に進めていくには?」
  • 「冬季インターンシップで評価される志望動機を書くにはどうしたら良い…?」
  • 「早期選考を突破して内定獲得したい!」

このように就活に関する悩みは人それぞれでしょう。

就職エージェントneoでは、専任のアドバイザーが個別面談を実施し、就活生1人ひとりの就活状況をお伺いした後に、状況にあったアドバイスの実施や希望や適性に合った企業の求人情報を紹介しています。

「冬季インターンシップの選考を突破するために、自分の志望動機の何を改善したら良いかわからない…」など、少しでも不安がある人は是非就職エージェントneoをご利用ください。

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