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公務員試験に落ちたら就職浪人?それとも民間企業を受けるべき?

公務員試験に落ちてしまい「来年もう1回チャレンジしたいけど、就職浪人ってどうなんだろう…」「今から民間企業に入ることなんてできるの?」という不安や疑問を抱いている人もいるのではないでしょうか。

本記事では公務員試験に落ちて就職浪人する際のリスクや、公務員、民間企業で働くメリット・デメリット、今からでも間に合う公務員から民間企業に転向する方法について解説しています。

目次

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公務員試験に落ちたあとの2つの選択肢

「公務員試験に落ちてしまったけど、就職浪人するのってアリなのかな…?」と悩んでいる人もいると思います。

就職浪人するにも2つの選択肢があります。1つは「来年また公務員試験を受けるための就職浪人」もう1つは「来年民間企業を受けるための就職浪人」です。

自分にはどっちの方が合ってるんだろうと悩んでいる人に向けて、以下でそれぞれの選択肢について紹介していきます。

公務員試験に落ちた後の選択肢(1):再度公務員試験を受ける人

公務員試験に落ちてしまったが、諦められず来年も公務員試験を受けるために就職浪人する人のことを指します。

もともと目指していた就職先なので自然な考え方と言えます。注意点としては、公務員試験の受験には年齢制限があるということです。

自分が受けようと思っている自治体は何歳まで受験することが可能なのか予め知っておきましょう。

また、浪人したからといって来年受かるという保障はないため、「いつかは受かるだろう」という軽い気持ちで就職浪人を決意するのは危険です。

公務員試験を受けるために就職浪人する場合は「いつまでに受からなかったら諦める」と期限を決め、ズルズルと持ち越さないようにしましょう。

公務員試験に落ちた後の選択(2):民間企業を受ける

公務員試験に落ち公務員から民間企業に転向する人のことを指します。

民間企業の選考を受ける場合、二次募集というものがあるため、公務員試験に失敗してからでも企業の選考を受けることは可能です。

しかし公務員と民間企業の就活では対策も大きく異なるため、今からではどうしても間に合わないと感じる場合は就職浪人のリスクを理解した上で浪人するかどうかを考えてみましょう。

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公務員試験合格者の割合

公務員試験に合格するのはどれくらい難しいのでしょうか。ここでは地方公務員の合格倍率を見てみます。

■令和3年度の地方公務員試験の合格倍率(大阪のみ令和2年度のデータ)

就職浪人_公務員試験の倍率

※倍率は1次試験受験者数/最終試験合格者。募集職種は東京都:Ⅰ類B採用試験(一般方式) 、大阪:事務行政、札幌:一般行政A、名古屋:行政A、福岡:行政一般
※試験が複数回ある場合は、1回目の倍率を抜粋

上図からもわかるように、公務員試験に合格するのは簡単なことではないということが言えます。

倍率も高く、試験に合格するのも困難な公務員ですが、公務員になるメリット、デメリットはどのようなものがあるのでしょうか。以下のそれぞれについて解説していきます。

東京都:
令和3年度職員採用試験(選考)実施状況
大阪市:
令和2年度実施状況・要綱
札幌市:
試験実施状況-令和3年度
名古屋市:
令和3年度第1類・免許資格職採用試験実施状況
福岡市:
令和3年度職員(上級及び消防史員A等)採用試験等実施状況

公務員になるメリット・デメリット

安定している職業として人気の高い公務員ですが、働く上でどのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか。それぞれ説明していきます。

公務員になるメリット

公務員になるメリットとして以下4点が挙げられます。

公務員になるメリット(1):社会的信頼

公務員は、社会的信頼がある職業であるため「ローンが組みやすい」「公務員のみが加入できる共済保険に加入することができる」などといった特徴があります。

ローンが組みやすいとその後の人生設計を考えやすくなるため、その点は公務員のメリットの1つであると言えます。

公務員になるメリット(2):福利厚生・優遇がしっかりしている

公務員は福利厚生が充実しています。

例えば、育児休暇などの休暇制度を取得しやすいことから、子育てがしやすいというメリットがあります。また民間企業と比べると、育休・産休からの復帰もしやすいと言われています。

休暇制度以外にも、自治体が指定する施設や様々なサービスがお得に利用できる場合もあるようです。

公務員になるメリット(3):年功序列で給料が安定して上がる

公務員の給料は毎年昇給します。

そのため特別何か大きな成果を出さなくても、年々給料は上がっていくという点は公務員最大の特徴だと言えます。

公務員になるメリット(4):全国転勤が少ない

公務員は各都道府県の役所等に勤めることが多いため、転勤は少ないと言われています。

そのため、ずっと同じエリアで安定した働き方がしたいという方にとってぴったりの職業と言えるでしょう。

公務員になるデメリット

続いて公務員になるデメリットを4点紹介します。

公務員になるデメリット(1):成果によって給料が上がることはない

公務員は年功序列であり、昇給するのに勤続年数の条件がある場合もあります。

つまり民間企業のように成果を出したから給料が大幅にアップするといったようなことはなく、年齢に応じた給料が支給されるというのが公務員の給料面の特徴です。

公務員になるデメリット(2):仕事が終わらなければサービス残業や休日出勤もある(仕事による)

公務員は残業がないというイメージを持っている人も多いと思いますが、残業の有無は部署によるため、仕事量が多い部署の場合残業や休日出勤をすることも少なくありません。

また公務員の残業代は予算で決められており、予算を超えた分の残業代は出ないためサービス残業をすることもあります。

公務員になるデメリット(3):ルーティーンワークが多い

公務員の仕事はルーティンワークが多いため、飽き性であったり、日々刺激を受けながら新しいことに挑戦したいと思っている人には向いていない職業であると言えます。

公務員になるデメリット(4):クレームが多いため精神的に辛い

市役所とは市民のための公的なサービスの場であり、市役所職員は日々電話対応や窓口対応などを行っています。

その際に市民から横暴な対応を取られたり、無理難題を押し付けられることも少なくないため、非常にストレスフルな職務でもあると言えます。

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公務員試験に落ちて就職浪人するリスク

ここでは公務員試験に落ちて就職浪人する際の3つのリスクを紹介します。

就職浪人をしようと思っている人はリスクを踏まえた上で選択するようにしましょう。

就職浪人するリスク(1):新卒で就活する強みを失う

就職浪人する際は新卒ではなく、既卒扱いとなってしまうため、仮に公務員を諦めて次の年に民間企業の選考を受けようと思った際に不利になってしまう場合があります。

例えば、既卒扱いになると、採用枠が減ってしまったり、新卒採用よりも高いスキルや経験を求められることもあるため、就職の難易度が上がってしまうでしょう。

就職浪人するリスク(2):浪人しても確実に受かるとは限らない

上述しているように公務員試験は倍率も高く、受かるのは簡単なことではありません。

そのため仮に就職浪人して再度公務員試験を受験したとしても、受かるという保証はどこにもないです。

また、公務員試験には都道府県や職種によって異なりますが、年齢制限もあるため注意が必要となります。

就職浪人するリスク(3):年齢が上がると民間への就職が不利になる

公務員になれなかったら民間企業を受ければいいやと思っている人も少なくないと思います。

それが決して間違っているわけではありませんが、未経験者を採用する場合、企業は長期育成のためにも若い人を採用したいと考えています。

そのため、長く就職浪人をしてしまうと民間企業に転向しようとした際に採用してくれる企業がなかなか見つからないといった事態に陥ってしまうかもしれません。

民間企業を受けるメリット

ここまでで就職浪人する際のリスクについて解説してきました。

公務員志望から民間企業に転向する人は少なくありません。そこで続いては民間企業を受けるメリットについて紹介します。

民間企業を受けるメリット(1):年齢に関係なく、成果次第で高い給与がもらえる

企業によりますが、民間企業では優秀な成績をおさめたり、企業が提示している条件を満たすことができれば給与や賞与がアップします。

このように若手でもキャリアを積むことができる実力主義であるという点は民間企業ならではのメリットであると言えます。

民間企業を受けるメリット(2):自分の興味があることを仕事にできる・スキルを身につけられる

就活では大抵の人は自分のやりたいことや、行きたいと思った企業の選考を受けると思います。

つまり、民間企業に就職するということは自分のやりたいことを仕事にできるということになります。

また、裁量権を持って様々な仕事を経験することができるため、スキルを身につけることもできるでしょう。

民間企業を受けるメリット(3):独立して起業することができる

仕事がうまくいくようになると独立して起業する人もいます。

将来起業したいという夢を持っている人はまずは民間企業に就職し、自分一人で仕事を回せるようになれば独立を考えるのもキャリアの選択肢の一つです。

民間企業を受けるメリット(4):個人の裁量が大きい

ある程度キャリアを積めば、自分のペースで仕事を進めることができるようになります。

それだけでなく、民間企業の方が会社に及ぼす個人の影響力が強いため、仕事をしている上でやりがいに感じられることは多いです。

「今からでも受けられる民間企業を知りたい」「民間企業に切り替えるための選考対策をしたい」という方は、ぜひ就職エージェントneoをご利用ください。

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今から民間企業を受けるためには

ここではこれから民間企業を受けようと考えている人が、すべきことについて紹介していきます。

民間企業を受けるためにすべきこと(1):自己分析をする

過去の経験を振り返り、自分の強みや適性が何なのかを把握することは就活において非常に大切です。

特に民間企業の就活では、就活生の人柄やポテンシャルを評価しているため、自分について十分に理解できていないと選考を突破するのは難しいです。

そのため、公務員から民間企業に転向する場合は、まず最初に民間企業へ切り替えた理由を明確にしましょう。

これは必ず面接でも聞かれる質問となるため、なぜ民間企業に切り替えたのか自分の中で深堀りしておくようにしてください。

これができたら次は、志望職種を決めましょう。

一般的な就活では、まず業界研究から行うべきと言われていますが、公務員から民間企業に転向した人はあまり時間もないため、業界研究からじっくり行っていると「既に選考が終わってた…」なんてことにもなりかねません。

そのため「私はお客様に直接商品を売りたいから営業職がいいな」などと、自分がしたい仕事は何なのかを考えます。

その際はまず世の中にはどんな職種があるのかを知ることから始めてみましょう。

以下記事にて自己分析の具体的なやり方についてを紹介していますので、そちらもぜひ参考にしてみてください。

関連記事:
【まとめ】自己分析のやり方5選紹介!図付きでわかりやすく解説

民間企業を受けるためにすべきこと(2):自分に合う企業を探す

自分の強みや特性がわかったら、自分に合った企業を探しましょう。自分に合った企業を探す際はまず企業選びの軸を決めます。

例えば「給料が高い」「若手から活躍できる環境がある」などといったような仕事をする上で譲れないポイントを考えましょう。

軸が決まったら、その軸と自分の強みや特性に合った企業を実際に探していきます。企業を探す際はナビサイトや就活エージェント、口コミサイトなどを活用してみてください。

関連記事:
就活エージェントとは?利用前に知っておくべき4つのポイントを紹介!

また、「ちゃんと自分に合った企業を探せるか不安…」という方は以下の動画を参考にし、どのように企業を選べばいいのかについて学んでいきましょう。

民間企業を受けるためにすべきこと(3):ESを作成する

志望企業が決まったら、実際にESを作成していきましょう。ESを書く際は、読み手が理解しやすいように結論から書き、簡潔にまとめます。

また、エピソードが抽象的すぎてしまうと読み手との間に齟齬が生じてしまう可能性があるので、できるだけ具体的に書くように心がけましょう。

ESの頻出質問と言われている「志望動機」「自己PR」「ガクチカ」の書き方については、以下の記事で紹介しています。

また、それぞれの設問例も紹介していますので、ESを作成する際に参考にしてみてください。

関連記事:
【例文付き】周りと差をつけるエントリーシートの書き方!

民間企業を受けるためにすべきこと(4):面接対策をする

ES選考に通過したら次は面接対策を行いましょう。

面接は基本的にESに書いた内容の深堀りを中心に行われるため、自分が書いたESを再度見返して深堀りされても答えられるように準備しておいてください。

深堀り質問への対策方法は、面接でよく聞かれる質問、例えば「学生時代頑張ったことは?」に対してまず回答し、その回答に対してさらに5W1Hで回答していくと、深堀りに対応できるようになります。

面接の質問傾向、マナーなど対策するべきことをまとめて知りたい方は下記のページから気になるノウハウをピックアップして読んでみてください。

関連記事:
・面接官に好印象を与える面接マナー|入退室から回答方法、服装、持ち物まで
・【面接でよく聞かれる質問集】答え方のポイントと前日までに準備すべき対策も紹介
・【面接での逆質問例66選】何か質問はありますか?と聞かれたらこう答えよう!
・【面接】質問の正しい答え方|面接官のタイプ別に特徴と対策を紹介

まとめ

本記事では公務員試験に落ちて就職浪人する際のリスクや、公務員になるメリット・デメリット、民間企業で働くメリットについて解説してきました。

再度公務員試験に挑戦するということが決していけないということではありませんが、就職浪人をしてしまうと様々なリスクが生じてしまうため、簡単な気持ちで決めるのは絶対にやめましょう。

また、上述していますが公務員試験に落ちた後でも民間企業を受けることは可能です。

本記事でも民間企業に転向する際の就活方法について解説してきましたが、まずは先輩や就活を先に始めている友達に相談してみましょう。

それでも難しいと感じた場合は就活エージェントを利用してみるのもオススメです。

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