「自分のしたいことがわからない…」と就活をしながら悩んでいる人もいると思います。やりたいことは絶対に持っていないといけないのでしょうか?
本記事ではやりたいことがないとだめなのか、やりたいことを見つけるコツを紹介していきます。
また志望度が低い企業の志望動機をどうやって作ったらいいかわからないという人に向けて、作り方も紹介しているので志望動機に悩んでいる人もぜひ参考にしてみてください。
やりたいことがないとだめ?
就活生の中には就活はしているけど、正直やりたいことがわからず焦っている人もいるのではないでしょうか。
やりたいことがあるのはとても素晴らしいことですが、ないからといってだめなわけではありません。
社会人でさえ、やりたいことを探しながら働いている人も多いくらい、夢や目標を見つけるのは難しいです。そのため今の時点で決まっていないからといって焦る必要はありません。
むしろこの先やりたいことを探すためにいろんなことを幅広く経験することで自分のポテンシャルや将来の可能性が広がるかもしれません。
やりたいことがわからないと焦るのはなく、今の状態をポジティブに捉えてみてください。
やりたいことがわからない人の特徴
ここではやりたいことがわからない人の特徴を紹介していきますので、自分が当てはまるものがないかチェックしてみてください。
自分に自信がない
やりたいことがわからない人の特徴1つ目は「自分に自信がない」です。
本当は気になる業界や企業があっても、自分に自信が持てない人は「どうせ自分には無理だろう…」「落ちるに決まっている…」とやる前から諦めてしまい、結果的にやりたいことがわからない状態になってしまいます。
落ちて傷つくのが怖い気持ちはとてもわかりますが、受けてみなきゃ何も始まりません。受ける前から諦めてと悩むくらいなら、少し勇気を出して挑戦してみてください。
自分のことがわかっていない
やりたいことがわからない人の特徴2つ目は「自分のことがわかっていない」です。
自己分析が足りておらず自分のことが理解できていないため、やりたいことがわかっていないというケースもあります。
自己分析はここまでやれば完璧という明確な終わりがなく、自己判断で終わりにするしかないため、どこまでやればいいのか判断するのが難しいと思います。
そのため自分では自己分析をしたつもりでも、実はまだ足りていなかったということもあります。
少しでも「自分がやりたいことがわからないのは自己分析が足りていないのが原因かも…」と思う人は、再度自己分析を行ってみてください。
こだわりが強すぎる
やりたいことがわからない人の特徴3つ目は「こだわりが強すぎる」です。
企業に求めるこだわりが強すぎてどこの企業にも魅力を感じられず、結果的にやりたいことがわからなくなってしまう人もいます。
こだわりを持つことは大切ですが、条件を厳しくすればするほど選択肢はもちろん狭まってしまいます。
そのためやりたいことがわからないという人はもう一度企業に求める条件を考えてみてください。
本当にこの条件は必要なのか、それとも必要ではないのかを考えることで選択肢が広がり、もしかしたらやりたいことが見つかるかもしれません。
やりたいことをみつけるには?
ここでは「やりたいことを見つけたい!」という人がすべきことを紹介していきます。5つ紹介しますので自分に合ったものを見つけて試してみてください。
自分の強み(できること)を見つける
自分の強みを見つけることで、自分に向いている仕事を知ることができます。
やりたいことを考える際は必ずしも「自分は何がやりたいんだろう…」と考えなければいけないわけではありません。「自分には何ができるか」という観点から考えるのもアリです。
むしろその方が入社後に自分の強みを活かして活躍できるかもしれません。
強みは大きい成果を残したものでなくても問題ないため、自分の中で「少し得意かも」「比較的長く続けられているかも」くらいのレベル感でどんどんと書き出してみてください。
自己分析のやり方に少しでも不安を感じる人は以下の記事を参考にして行ってみてください。
関連記事:
【まとめ】自己分析のやり方5選紹介!図付きでわかりやすく解説
やりたくないことを明確にする
やりたいことがわからないという人は、反対にやりたくないことを考えてみるのもオススメです。やりたくないことであればすぐに出てくるのではないでしょうか。
例えば、「人と話すのが苦手なので営業はやりたくない」「転勤はしたくない」など、働く上で嫌だなと思うことを挙げてみてください。
そうすることで自分の就活軸を見つけることができ、入社後のミスマッチも防げるでしょう。
興味のあるキーワードで検索してみる
ナビサイト等で企業を検索する場合は、フリーワードを入力できる機能を有効活用してみてください。
フリーワードに入れるワードは何でも大丈夫です。自分の好きなものや趣味など、何でも気軽に入れてみましょう。
例えば「漫画」が好きな人は、検索ボックスに「漫画」と入れてみてください。そうすると漫画に関する企業の情報が表示されます。
自分で検索するとなると「漫画=出版かな?」と出版業界で検索し、その中で企業を選ぶことになりますが、フリーワードに「漫画」と入れると出版以外の漫画に関わることができる企業も表示されます。
そのため企業を選ぶ幅が広がり、選択肢も増えるため自分のやりたいことが見つかるかもしれません。
現役の社会人に話を聞く
いまいちやりたいことがわからないという人は、今社会人として働いている人の話を聞いてみるのも効果的だと思います。
実際に働いている人の話を聞くことで、よりリアルな情報を得ることができ、仕事へのリアリティが湧いてくるのではないでしょうか。
話を聞く際はできるだけ具体的に聞くことを心がけてください。
どんな仕事をしているのか、どんなやりがいがあるのか、など働く上で気になること、ネックに感じていることをどんどん聞いてみてください。
ただあまり話を鵜呑みにしすぎないように注意しましょう。
あくまでもその人個人の意見や考えであるため、人によって感じ方は異なるということを念頭に置いた上で話を聞くようにしてください。
就職エージェントに相談する
やりたいことがわからないという人は就職エージェントを利用するのもオススメです。
就職エージェントでは1対1の面談を通してあなたについてしっかりと理解した上で、あなたに合った企業を紹介してくれます。
そのため自分が何がしたいかわからず悩んでいる人は、非常に効率的に自分に合った仕事や企業を見つけることができます。
また非公開求人も紹介してもらうことができるため、自分一人で就活をしている時よりも選択の幅も広がるでしょう。
志望動機のつくり方(志望度低い人用)
「そんなに志望度が高いわけではないから志望動機をつくるのが難しい…」と悩んだ経験のある就活生は多いと思います。
そこまで志望度が高くない企業の志望動機を作る際は、その企業についてとことん調べましょう。
志望度が低くあまり魅力を感じられていないのは、その企業についてよく知らないことが理由である可能性があります。
そのため志望動機をつくる前にまずはその企業や業界について学んでいきましょう。
企業研究をする前にまずは業界研究を行います。
業界研究を行う際は以下の項目について調べてみてください。
✓顧客は誰か
✓どのように営業しているのか
✓業界の将来性・安定性
業界について調べたら続いては企業について調べます。その際は以下の項目をチェックしてください。
✓企業を選んだ理由
✓間近3年の売上、利益の推移
✓主力商品、サービス(3つ)
✓メインの顧客(個人or企業/国内or海外/年齢層など)
✓業界内における企業の強み
✓代表的な企業の広告・CMのコピーなど
✓企業に関する最新のニュース、動向
その他にも企業研究をする際はその企業のIR情報を読むのもオススメです。
IR情報とは「企業が投資家に向けて経営状況や財務状況等、業績に関わる情報を発信しているもの」です。
そのためIR情報を読むことで企業の売上や主力事業、今後の事業計画などを知ることができます。
IR情報には企業の情報が詳細に掲載されているので、情報収集をする際は積極的に活用してみてください。
まとめ
本記事では「自分のしたいことがわからない」という人に向けて、やりたいことを見つけるコツを紹介してきました。
絶対にやりたいことがないとだめというわけではありませんが、やりたいことを見つけたいという人はぜひ本記事で紹介した方法を試してみてください。
やりたいことがないからといって焦らず、自分にできることから1つ1つやっていきましょう。
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