●興味がある業界・企業が見つかっていない中でダラダラと就活を続けても、内定獲得は難しい。また興味がない状態で就活をした企業から内定をもらえたとしても、早期離職に繋がる可能性がある。
●「やっぱりどうしても就活に興味が持てない…」という方は、就職以外の選択肢を選ぶという手段もある。
「就職したくないし、就活なんて興味ない…」
「興味が持てる業界・企業もないし、就活全然やる気が出ない…」
就活生の中には上記のような悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。
就活を楽しいものと思うのは難しいかもしれませんが、将来就職しようと思っているのであれば避けては通れません。
本記事では、今の時点で就活に対してやる気が出ない・興味を持てないという人に向けて、就活に興味がない人が陥りやすいリスクや就活以外の選択肢を紹介していきます。
「就活なんて興味ない」と感じてしまう理由
漠然と「なんかわからないけど就活に興味が持てない!」というままでは、解決しようにも何をどう対処したらいいのかわからないですよね。
勉強でも解けない問題に対して、わからないことが何なのかが理解できていないとどういう対策をすべきかわからないでしょう。就活も同じです。
そのため就活に興味がないという人は、なぜ興味が持てないのかその理由を考えてみましょう。以下では、多くの就活生に共通する就活に興味が持てない理由を2つ紹介します。自分に当てはまる原因があるかどうか確認してみてください。
①やりたいことがわからない
将来やりたいことがわからないと、どの業界・企業の選考を受ければいいのか、志望動機もどうやって考えていけばいいのかわからないため「もう就活いいや…」という状態に陥りやすいと思います。
そのため、今やりたいことが特にないと感じている人は、まず自分が将来どうなりたいのかを考えるために、自己分析から始めてみてください。
自己分析は、就活で仕事選びをするために重要な基礎になる部分です。
「自分の指向性や強みはなんとなく理解している」という人でも、自己分析の専門ツールを用いて客観的に自分を分析してみると、新たな発見があるでしょう。
このように自分の奥に眠る潜在的な可能性に気づくことができれば、やりたいことが見えてくるだけでなく、自分に自信がついて就活に意欲的になれるはずです。
気になるやり方をチェックし、自分に合うものを探してみてください。
②そもそも働きたくない
”毎日満員電車に揺られて出社して朝から晩まで拘束されて大変そう”といった社会人のイメージから、「社会人になりたくないし働きたくない…。アルバイトでいいや…」と漠然と考える人も少なくないと思います。
学生と社会人では環境も立場も大きく異なるため、このように感じることもあるでしょう。
また「働きたくない」と思う理由には人間関係や社会人になることへの不安や恐怖といったマイナスなものだけでなく、就職以外の夢があるといったようなポジティブなものもあると思います。
もちろん”誰もが必ず就職をしないといけない”というわけではないので、仕事以外にやりたいことが明確にある場合は、自身の夢や目標に向かって頑張るという選択もアリだと思います。
しかしやりたいことが明確になく、ただ漠然と働きたくないと感じている人は、就活をしないリスクを理解した上で、就活を継続するかどうかの判断をするようにしましょう。
今の時点で働きたくないと思っている人は、就活をしないリスクを理解した上で、就活を継続するかどうかの判断をするようにしましょう。
就活に興味がない人が陥りやすいリスク
興味がある業界・企業が見つかっていない中でダラダラと就活を続けている状態だと、いつまで経ってもどこの企業からも内定をもらえないでしょう。
なぜなら企業の採用担当は毎年たくさんの就活生を見てきているため、就活に対してやる気の無い学生はすぐにわかってしまうためです。
また興味がない状態で就活をした企業から内定をもらえたとしても、軸や適性などを踏まえず適当に選んでしまった企業では入社後ミスマッチに気づき、早期離職してしまうケースもあります。
つまり就活ではとりあえず内定を獲得すれば良いというわけではなく、自分に合った企業を見つけることが最も重要となるのです。
もし今年度中に内定を獲得できずもう一年就活を続ける場合は、就活留年か就職浪人という選択肢があります。
そのため「内定もらえなかったらもう1年やればいいじゃん!」と気軽に思っている方もいるかもしれませんが、どちらの選択肢にもメリットがあるように、もちろんデメリットも存在します。
以下でそれぞれのデメリットについて簡単に紹介します。
就職浪人のデメリット
✓社会人スキルが必要とされる
✓面接官にマイナスの印象を持たれやすい
✓面接官が納得できる就職浪人した理由が必要になる
就職留年のデメリット
それぞれの詳細については、以下の記事で紹介しているので参考にしてみてください。
就活に興味がないなら就職以外の選択肢を選ぶこともできる
「いろいろ試してみたけど、どうしても興味を持てなかった…」という方は就職以外の選択肢を選ぶという手段もあります。
就活以外の選択肢としては以下のようなものが挙げられます。
✓留学
✓資格を取得する
✓フリーランスや起業
✓フリーター
これらの選択肢が悪いというわけではもちろんありませんが、既卒扱いになってしまうと再度就活をする際にもっと内定を獲得するのが難しくなってしまう可能性があります。
そのため、例えば「英語を話せるようになって外資系の企業で働きたい」「資格を取って〇〇の仕事に就きたい」などのように強い目的がないのであれば、新卒として就活をした方が良いでしょう。
上記の就活以外の選択肢の詳細やフリーターから正社員になる際のリスクについては以下の記事で紹介しているので、就活以外の選択肢を考えている人はぜひ読んでみてください。
今の時点で働きたくないと思っている人は、就活をしないリスクを理解した上で、就活を継続するかどうかの判断をするようにしましょう。
楽して内定を獲得したいあなたへ
「就活に興味がないから一人で動くのはめんどくさいけど、内定は欲しい…」という人は就活エージェントを利用してみるのもオススメです。
就活エージェントではプロのエージェントが1対1の面談を行い、あなたのことを最大限理解した上で、ぴったりな企業を紹介してくれます。
そのため自分一人ではなかなか行動できないという人でも、簡単に自分に合った企業を見つけることができるでしょう。
さらに企業紹介だけではなく、その後の選考のサポートまで行ってくれるため、誰でも効率的に内定を獲得することができます。
サービスはすべて無料で受けることができるので、少しでも興味がある方は気軽に利用してみてください。
まとめ
本記事では「就活に興味がないからやる気が出ない…」という人に向けて、興味を持てていない状態で就活を続けるリスクや興味を持てない人がすべきこと、就活以外の選択肢について紹介してきました。
就活に興味が持てない人は「なんでやらなきゃいけないの…」「別にどこの企業でもいいや」と投げやりな気持ちになってしまうこともあると思います。
今はめんどくさいかもしれませんが、今の行動のままで将来本当に後悔しないか考えてみてください。
あなたの将来を作れるのはあなたしかいません。目先のことだけでなく、将来のことまで考えた上でどう行動するか決めるようにしましょう。
✔就活に興味が持てない時は、就職エージェントneoに相談しよう!
- 「やっぱり就活に興味が持てない…」
- 「働きたくはないけどフリーターになるのは不安…」
- 「就活するってなっても、何からすべきか分からない…」
就活を進めている中で、上記のような悩みや不安を感じることもあるでしょう。
このようなときは、ぜひ就職エージェントneoにご相談ください。
キャリアアドバイザーなど第三者に今の状況を相談することで、客観的な意見をもらうことができ、今自分が抱えている課題感を明確にすることができるかもしれません。
働くことや就活に不安を感じている人はぜひ利用してみてください。