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自己PRで”問題解決能力”をアピールする方法・注意点|例文10選を掲載

「自己PRで問題解決能力をアピールするには?」「問題解決能力をアピールする上で気をつけた方が良いことはある?」そんな不安や疑問がある人に向けて、本記事では自己PRで問題解決能力をアピールする際の方法や注意点、例文を紹介しています。

自己PRで問題解決能力をアピールしようと思っている人はぜひ参考にしてみてください。

目次

企業が求めている”問題解決能力”

本当に問題解決能力が備わっている人は企業から高い評価を受けることが多くあります。

では、企業が求める本当の課題解決能力とはいったいどんな能力なのでしょうか。
それは「問題発見能力」と「問題解決能力」の両方が備わった力のことです。

これら2つの能力がそろって初めて問題解決能力をアピールすることができます。

自己PRで「問題解決能力」をアピールする際にはこれらのことを意識して書くとより伝わりやすい自己PRを書くことができます。

また、企業が求める人物像に合わせて伝え方も変えなければなりません。

業界研究・企業研究をして企業が求める人物像を知ってからどのような問題解決能力をアピールするのか決めましょう。

業界研究に関しては以下の記事を参考にしてみてください。

▶参考:たった4ステップで業界研究を完璧に!誰でも簡単にできるやり方を紹介
▶参考:自己PRの書き方

自己PRで”問題解決能力”をアピールする方法

自己PRで”問題解決能力”をアピールする方法
結論、エピソード、結果と学んだこと、入社後の活用

自己PRを書く際は上記のフレームワークに沿って書くようにしましょう。

 結論では自分の長所が問題解決能力があることだと端的に述べ、その後に実際に行動できることを証明する短めのエピソードを伝えます。

そして自分のとった行動によってどんな結果になったか、その経験を通してどのようなことを学んだのかを伝え、入社後に自分の長所である問題解決能力を活かし、どうやって志望企業に貢献するかを述べましょう。

自己PRの詳しい書き方については以下の記事で紹介しているので、自己PRを考える際は参考にしてみてください。

▶参考:企業から評価される自己PRの書き方とは?ポイントや注意点をわかりやすく解説

また、企業から指定された文字数によって書ける内容が異なりますので文字数ごとの自己PR文を参考にしたいときには以下の記事を参考にしてみてください。

▶参考:【文字数別】自己PRの例文と構成を紹介|200字、400字、600字の作り方

“問題解決能力”をアピールする際のポイント

自己PRで”問題解決能力”をアピールする際の注意点を紹介していきます。

せっかくの長所もアピールの仕方によって面接官に与える印象は大きく異なってしまうため、正しいアピールの仕方を理解しておきましょう。

自己PRで”問題解決能力”をアピールするのは問題ありませんが、「問題解決能力があります」とだけ伝えてしまうと、面接官との齟齬が生まれ本当に伝えたいことが伝わらない可能性があります。

例えば、「原因を徹底的に分析して問題を解決する能力がある」などといったように具体的な言葉で伝えるようにしてみてください。

「問題解決能力」で周囲と差をつけるコツ

自己PRでありがちなのが、過去の事象を羅列しただけで終わってしまうことです。

例えば「~しました。~ということがありました。ですが、目標を達成できました。」というような文章が挙げられます。

こうした事象の羅列だけで終わらないようにするためにも、『問題発見能力』と『問題解決能力』に関するエピソードを必ず書くようにしましょう。

『問題発見能力』とは、「上司や結果を残している人と自分を比較して自分に不足していることを見つけられる力」や「失敗やその原因を過去の経験と照らし合わることで探し出す力」、「周囲の人に聞くことで違う角度からの意見を参考にして失敗の原因を網羅的に考えることができる力」などという能力のことです。

また、『問題解決能力』とは、「どのようなプロセスを経たら欠陥を補えるのか見通しを立てて行動に移せる力」や「原因にある程度の見切りをつけて根本的な原因を探し出し、目標を達成するにはその課題に対してどのようなアプローチをすればいいのかを多角的に考えられる力」といった能力のことです。

何かにチャレンジしたら必ず問題が生じるはずです。そこであなたがどのように対処したかが「問題解決能力」に関する自己PRのカギとなってきます。つまり、挑戦して何を得たのかが大事なのです。この要素を逃さないためにも『問題発見能力』と『問題解決能力』を軸にして他の学生と差をつけましょう!

“問題解決能力”をアピールした例文

ここでは自己PRとして問題解決能力をアピールしている例文を4つのカテゴリーごとに紹介していきます。

自己PRを考える際に参考にしてみてください。

600文字

インターン

例文(596文字)
 私の強みは問題の原因を明確にし、解決に導く能力です。 
 私は植林会社のインターンで1年間インドネシアに滞在していました。滞在中に現地の社員が仕事に対する意識が低いという文化の壁に当たりました。そこで、海外と日本の文化の違いを調べ、現地の日本人社員の方々に聞いたところ、インドネシアはきちんと言葉にしないと意思疎通が図りにくいローコンテクストの文化が根づいていました。その対策として2つのこと意識しました。1つ目は、集合時刻や計測手順を具体的に指定することです。例えば「12時に集合」ではなく「11時50分に集合し、準備をしたうえで12時から作業を始める」といったように細かく時刻と行動内容を伝えることで、解釈の齟齬がないようにしました。2つ目は自ら行動で示すことで周囲の手本になることです。具体的には指定の時間の15分前にいることや毎回正確に測定できるまで何度も数値を読み取ることを実践しました。自分の言葉に責任を持ち、行動で示すことで現地社員の心を動かせると考えたためです。こうした改善によって、半年後には部署内の現地社員の多くが時間を守り、正確な計測ができるまで何度もやり直す主体性も身についていました。 
 この経験から、問題の根本的な問題を明確にし具体的な解決策を練ることの大切さを学ぶことができました。 
 貴社でも企業が抱える問題を根本的に改善できるようなコンサルティングをしていきたいと考えています。 

→文字数の多い自己PR文ですが、分かりやすく書けています。「私は2つのことを意識しました。1つ目は~です。2つ目は~です。」とすることで自己PR文が段階的に分かるようになります。みなさんもこの構造をぜひ真似してみてください。

400文字

アルバイト 

例文1(395文字)
 私の強みは原因を明確にして問題解決を行う力です。 
 昨年、コロナウイルスの影響でアルバイト先の居酒屋の売上が落ち閉店の危機でした。過去のデータと3C分析を用いたところ、自社と顧客に原因があることが分かりました。自社に関しては、時短営業の影響によるピーク時間帯の売上減少です。そのためランチ営業を始め、収益を上げるように店長に提案しました。また、顧客に関する問題はアルコール類の提供ができないことによる顧客単価の減少です。そこで、アルコールに頼るのではなく料理をメインで提供する方針転換を立案しました。提案をする際には具体的な施策を述べることと売上見込みを明確にすることを意識しました。これらの提案が採用された結果、売上は16% 回復し閉店を回避できたのです。 
 こうした経験から、原因を明確にし具体的な施策を設けることが大切であることを学びました。 
 貴社でもこうした経験を活かしていきたいと考えています。 

→フレームワークに沿ってきれいに書けています。
ただ、最後の活用で「貴社でもこうした経験を活かしていきたいと考えています。」と抽象的な内容で終わらすのではなく、経験を活かしてどんな活躍をしたいのか明確なビジョンまで書けるとより伝わりやすい自己PRになるでしょう。

ゼミ

例文2(390文字)
 私の強みは様々なアプローチから問題を解決する力だ。 
 この力を発揮したのは大学3年次に『ゼミの新入生歓迎活動』に挑戦した時だ。当時定員20名のゼミに対し新入生からの応募が5名しか集まらなかった。コロナ下で説明会や体験会が開けず認知度が低かったためである。ゼミ生と議論を重ねて3つの取り組みを行った。1つ目はオリジナルのゼミのビラ作成を行った。2つ目は様々なイベント活動を企画し積極的に新入生を勧誘した。3つ目は、新入生がいつでも授業に参加できる環境を作り出したことである。これらの取り組みの結果、多くの新入生から興味を集められたことでゼミの雰囲気や魅力を多くの新入生へ伝えられたのだ。そして、これまでの7倍の応募を集める事が出来た。 
 この経験から、問題に対して多角的な解決策を行うことで根本的に解決が見込めることを学んだ。 
 貴社でも様々な視点から社会問題に取り組むことで根本的な解決を試みたいと考えている。 

→フレームワークに沿って書けていますが、具体性に欠けています。
『3つの取り組み』に関して詳細に書いてあるのは良いのですが、「どんな問題があったのか」「なぜこうした取り組みを行ったのか」に関して具体的に書かれていません。


例えば「ゼミ説明会に参加した2年生にヒアリングを行った結果、○○という意見が共通してみられたため××ということが原因であると仮定した」のようにどのような過程を経ているのかを具体的に述べましょう。

サークル 

例文3(392文字)
 私の強みは問題を根本的に解決する力です。
 
 私はサークルで参加した論文大会でチームリーダーを務めましたが、異なる学部生で構成されていたためやる気に差がありました。 この原因を明らかにするために「なぜ?」を深堀りして聞いたところ、当初のテーマが各々の専門分野とは異なる内容であったため興味がないことが分かったのです。解決策としてまず、それぞれが調べたいテーマを出し合って関心のあるテーマに決めようとしましたが、折衷案がありませんでした。次に、各々の専門分野に関連するテーマをマインドマップにして出してもらいました。そこで、共通していた「行動経済学のプロスペクト理論」をテーマにした結果、チーム全員が主体性を持って研究するようになったことで特別賞に選ばれたのです。 
 この経験から、根本的な課題を明確にすることの重要性を学びました。 
 貴社でも、お客様のヒアリングから根本的な問題を顕在化させたいと考えています。 

→具体性を持って自己PRが書けています。
文字数に余裕があるようであれば、『どのように深堀りを行ったのか』まで書けると、他の自己PR文とは差別化することができます。

インターン 

例文4(393文字)
 私の強みは根本的な課題を発見し的確に改善する能力である。 
 私は長期インターンでZEH(※)の営業を行っているが初月は契約が取れなかった。そこで自分の営業成績を分析すると、商談のアポイントを取る時に断られていることが最も多かったのである。この問題を解決するためにお客様の立場でロープレをしたところ、お客様のニーズを高められないことに気が付き、これが商談を作れない根本的な問題だと分かった。そこで、私はトーク内容を見直し、トップ営業マンが取り入れている光熱費を比較する内容を取り入れた。すると、光熱費という具体的な数値で説明できたことでお客様のニーズを高めることができ、毎月のように契約を取ることができるようになったのだ。 
 こうした経験から、課題を深堀りし潜在的な問題を明らかにすることで根本的な解決が図れることを学んだ。 
 貴社でもお客様の潜在的なニーズを明確にし、最適な住まいの提案を行いたいと考えている。 

→とても具体的に書けています。
課題を発見するために「営業成績を見直した→さらにお客さん目線でロープレを行った」という段階を経たことが詳細に書かれてるため、『根本的な課題を発見できる』という強みに説得力が生まれています。

(※)ZEHとはゼロ・エネルギー・ハウスのことを指しており、この例文は住宅業界・建設業界に提出された自己PR文です。

300文字

アルバイト 

例文1(294文字)
 私には課題に気づき、それを解決能する力があります。 
 私が働いていたパン屋では多くのお客様が1つの商品の前に立っている時間が長いことに気が付きました。その原因を考えたところ、商品説明の文字が小さく読みにくいことが分かりました。そこで、文字を大きくして作り直し、読みにくそうにしているお客様がいたら積極的に話しかけて説明をするように心がけたのです。すると、お客様の満足度が上昇し、口コミが広がったことでテレビや雑誌に紹介されました。 
 この経験から、周囲に目を向けて気付きを得ることの重要性を学ぶことができました。 
 貴社でも小さな気付きから改善を行うことでお客様の満足度向上に努めたいと考えています。 

→「気付きと解決」がコンパクトにまとめられ、分かりやすい自己PRが書けています。
300文字の自己PRでは、文字数に余裕があれば最後の活用を入れるようにしましょう。

例文2(300文字)
 私は組織における問題解決能力に自信がある。 
 テーマパークの店舗でバイトリーダーとして働いていた時、店舗に1日10件以上のクレームが届いていた。クレーム0を目標に過去半年間のクレーム内容と従業員を対象としたヒアリングから、共通して閉園前の時間帯にお客様への対応が雑になっていることが分かったのである。そこで、忙しい時間帯にのみお客様の対応だけを行う役割を設けた。また、従業員の性格から表方と裏方で人材配置を改めた。その結果、各キャストが余裕を持ってお客様の対応に当たれるようになり、1か月でクレームを0にすることができた。 
 このことから、人の能力に応じて適材適所な配置を行うことの重要性を学ぶことができた。 

→きれいな構成で書けています。具体的に「忙しい時間帯にのみお客様の対応だけを行う役割を設けた」「従業員の性格から表方と裏方で人材配置を改めた」とあるのでどのような対策を行ったのか分かりやすくなっています。

例文3(297文字)
 私は課題を分析し、解決する能力がある。 
 開講したての塾に勤務した当初は生徒数が10名であった。日が浅く、経費を割くことができないため広告を立てることができないことが問題であった。そこで自分が学生時代に通っていた塾の宣伝をヒントに、SNSアカウントを設立し、生徒の成績向上実績や教室の様子を投稿する解決案を提案し実施したのである。また、塾内の雰囲気が分かるように授業風景も載せることも行った。そして、学区内の生徒たちに体験授業も実施した。こうした取り組みの結果、半年間で生徒数を75名に増やすことができたのだ。 
 この経験から、原因を的確に追求し解決することの重要性に気が付くことができたのである。 

→問題解決に関しては詳細に書かれていますが、問題発見に関してもう少し詳細に書けるとより伝わりやすい自己PRになるでしょう。「3C分析から、」とするだけではなく、「3C分析を使ってどのように問題点を導き出したのか」が重要になってきます。

200文字

インターン 

例文1(198文字)
 私は問題解決能力に自信があります。 
 携帯電話販売の長期インターンでこの能力を身に付けたのです。KPIを月間、週間、日間で設け、進捗に問題が生じたときには根本的な原因と具体的な解決策を明確にし、KPIから逆算して修正を行いPDCAサイクルを回していました。問題には即座に対応することで進捗を遅らせないようにしました。 
 この経験から、目標を達成するためにはKPIを細分化することが重要であることを学びました。 

→少ない文字数の中でも分かりやすく書けています。特に「KPIを月間、週間、日間で設けて」と書いてあることでどのようなことに工夫を凝らしていたのかが明確になっています。
文字数が少ないと内容が限られてくるので、言い回しや内容の具体性には気を付けましょう。

部活 

例文2(199文字)
 私の強みはPDCAサイクルから問題を解決する力だ。
 
 具体的には、高校のテニス部で練習の改革に取り組んだ。得点率が低かったサーブの練習を重点的に行い、PDCAサイクルを回した。翌日にどんな練習をして改善するのかを具体的に書くことを意識した。こうした努力の結果、高校2年の大会で県内ベスト8に輝くことができたのである。 
 この経験から、PDCAサイクルを用いて努力をすることの有用性を学ぶことができた。 

→文字数が少ないと学んだこととその活用まで書けないことがあります。そのため、どのような取り組みを行ったのかを具体的に書くことが重要になってきます。文字数に余裕があるようであれば、経験からの学びを書くようにしましょう。

まとめ

本記事では自己PRで問題解決能力をアピールする際の考え方や注意点、例文を紹介してきました。問題解決能力を自己PRとしてアピールしようと思っている方は、本記事で紹介した考え方をぜひ参考に書いてみてください。

それでも、「自分の場合はどうすればいいの?」「作った自己PRが相手に伝わるか不安」と思っている人も多いのではないでしょうか。

そんな時はひとりで抱え込まず、客観的な視点からフィードバックをもらうべきです。就職エージェントneoでは、企業の要望を把握したプロのアドバイザーが就活生の不安や悩みにお応えしています。

そのため自己PRの書き方や内容でモヤモヤしている方は、少しでも早くその悩みを解決できるように本記事を執筆している就職エージェントneoを利用してみましょう。

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