「就活のやる気が出ない…」「このままどこからも内定もらえないんじゃないか…」など、就活のモチベーションがなかなか上がらなくて困っているという人もいると思います。
就活ははっきりとした終わりがなく、人によりますが比較的長い期間頑張り続けなければいけないため、途中で気持ちは折れてしまうのも仕方のないことだと思います。
しかしいつまでもモチベーションが上がらないまま、ダラダラと就活をしてしまうと逆効果であり、非常にもったいないです。
そこで本記事ではモチベーションが上がらない理由や上げる方法、行うべき選考対策を紹介します。
また、「どうしてもモチベーションが上がらない場合はどうしたら良いか」についてもお伝えしているので、モチベーションを上げようと頑張ってはみたものの無理だったという人もぜひ読んでみてください。
就活のモチベーションが上がらない理由
就活のモチベーションが上がらないという人はまず自分のモチベーションが上がらない理由は何なのか、原因を見つけましょう。
原因がわからないことには現状を解決することはできません。以下で4つの理由を紹介していきますので、自分はどれに当てはなるか考えてみてください。
不採用が続いている
頑張っているのになかなか内定がもらえないことで自信をなくしてしまい、モチベーションが下がってしまうというケースは多いです。
気持ちはわかりますが、落ち込んでいても内定を獲得することはできません。
内定を獲得するためにも、なぜ自分は選考に落ちてしまうのか原因を明確にすることから始めましょう。原因がわかったら次はその原因に合った対策方法を行ってみてください。
今の自分に必要なことを考え、できることから一つずつ行っていきましょう。
やりたいことがない
「自分は何をしたいのか」「どんな仕事に就きたいのかがわからないからやる気が出ない」という人も多いのではないでしょうか。
たしかにやりたいことがない状態でモチベーション高く就活を続けるのはとても難しいです。
そのような人が「別にやりたい仕事でもないしな~」となんとなくの気持ちで就活に取り組んでしまうのもわからなくありません。
しかし目標がないままダラダラと就活を続けてしまうと、選考に通らず余計就活に対するモチベーションを下げかねません。
仮に就職先が決まったとしても就職後にミスマッチに気づき早期離職してしまう可能性も高くなってしまいます。
そのためやりたいことがなく、モチベーションが上がらないという人は、今すぐ自己分析を行い、自分はどんな時にやりがいや喜びを感じるのか、どんな時にモチベーションが上がるのかについて考えてみてください。
そうすることで自分に合った業界や企業を選ぶことができるようになるでしょう。
就活に疲れた
就活では説明会や面接、その他にもES作成や選考対策などの就活準備とやらなければいけないことがたくさんあります。
過密なスケジュールをこなさなければいけないため、体力的にも精神的にも疲れてしまうことは少なくありません。
心身ともに疲れた状態でモチベーションが上がらないのは当然です。
そのためモチベーションが上がらないほど、就活に疲れを感じてしまった場合は少しだけ休憩し、リフレッシュすると良いでしょう。
この時、注意することは”休みすぎない”ことです。
就職以外にやりたいことがある
「めんどくさい」「疲れた」などマイナスな理由だけでなく、就職以外にやりたいことがあるから就活に対するモチベーションが上がらないという人もいます。
このような場合は無理にモチベーションを上げようとするのは難しいでしょう。
そのため他にやりたいことがあるという人は再度自分と向き合い、自分が本当にしたいことは何なのか考えてみてください。
就活のモチベーションを上げる方法
上記でお伝えしたように不採用が続いたり、シンプルに就活に疲れたりしているなど、様々な理由で就活に対するモチベーションが下がってしまうこともあります。それは仕方のないことです。
ただモチベーションが下がった状態のまま就活をしてしまうと企業側にも熱意や魅力が伝わらず選考にも悪影響を与えてしまうため、ここではモチベーションを上げる方法を紹介していきます。
これなら自分のモチベーションが上がるかも!というものを選んで試してみてください。
ストレス発散できることをしてみる
自分のストレス発散できることをしてみましょう。
例えば、カラオケ、運動、散歩、友達と遊ぶ、音楽を聞くなど、人によって発散できるポイントは異なると思うので、自分が思う楽しいことを行い気分転換をしてみてください。
ストレス発散できることがわからないという方は、以下の記事で就活ストレスを解消するためのポイントを紹介しているので、参考にしてみてください。
関連記事:
【就活ストレスを解消するための教科書】3大原因を解説!!
就活仲間と話す
人間は周りの人に影響されやすい生き物です。
そのためネガティブな人といればネガティブな気持ちに引っ張られ自分も消極的になってしまい、反対にポジティブな人といればポジティブな気持ちに引っ張られ前向きな気持ちで就活に臨むことができるでしょう。
つまり意識が高い人と話すことでモチベーションを上げられるかもしれないということです。
たくさんの人と話し、刺激をもらうことでまずは自分の意識を変えることから始めてみてください。
自己分析をして再度自分を見つめ直してみる
モチベーションが上がらない時は自己分析を行い再度自分は何のために就活をしているのか、目的をはっきりとさせましょう。
やるべき目的がしっかりと定まっていないと途中でだらけてしまうのも無理ないです。
そのため今までなんとなくで就活をしていてモチベーションが上がらなくなってしまったという人は、自己分析で目標を決めてから再度就活を始めてみてください。
少しだけ休憩する
疲れ過ぎている状態で無理に頑張ろうとしてもから回ってしまったり、疲れているのが出てしまったりなど、せっかく頑張ってもうまくいかない可能性があります。
そのため、そういった場合は思い切って少し休んでみても良いでしょう。
しかし先程も少しお伝えしましたが、休みすぎてしまうと再開しようと思った時に手遅れになってしまう可能性があるため、休み過ぎには要注意です。
ご褒美を用意する
モチベーションを上げるために自分へのご褒美を用意するのもオススメです。
ご褒美は何でも構いません。例えば「〇〇できたら焼き肉に行く!」など、自分の中でこれのために頑張るぞ!と思えるようなご褒美を用意しましょう。
自分で決めた目標を達成した時にご褒美で自分を褒めてあげましょう。
社会人と話す
志望企業で働いている社員さんと話して働いているイメージを沸かせるというのも効果的です。
働く自分の姿を具体的にイメージすることで、この企業で働きたいという気持ちをより強くさせることができるでしょう。
働きたいと思う気持ちが強くなれば、自然とモチベーションも上がってくると思います。
他にも就活を経験してきた社会人にモチベーションが下がった時の乗り越え方を聞いてみるのも良いでしょう。
実際に先輩が行っていたことを聞くことで何かヒントが見つかるかもしれません。
就活エージェントを利用してみる
就活エージェントでは1対1の面談を通して、あなたに合った企業を紹介してもらうことができます。
またESや面接のアドバイスをしてもらうこともできるため、一人で就活するモチベーションがないという方は就活エージェントと一緒に就活を頑張るという選択肢もあります。
少しでも就活エージェントに興味がある方は気軽に試してみてください。
選考対策を見直す
就活のモチベーションが下がってしまう理由として、内定がもらえないことが原因となることが多いです。
このような原因に当てはまる人は自分に必要な選考対策を行いましょう。
自己分析
自己分析がしっかりとできていないと志望動機や自己PRが薄くなってしまいます。それではあなたの魅力を十分に伝えることはできません。
そのため志望動機や自己PRに自信がないという人は自己分析を再度行いましょう。
自己分析のやり方を復習したいという方は以下の記事を御覧ください。
関連記事:
【まとめ】自己分析のやり方5選紹介!図付きでわかりやすく解説
業界研究
業界研究が出来ていない人はその業界に適した自分の強みをアピールしたり、なぜその業界・企業が良いのかをアピールすることができません。
また面接で業界について深堀りされた際も答えることができず、面接官に志望度が低い印象を与えてしまう可能性が高いです。
そうならないためにも業界理解に不安がある人は業界研究を再度行ってみてください。
業界研究のやり方を復習したいという方は以下の記事を御覧ください。
関連記事:
たった4ステップで業界研究を完璧に!誰でも簡単にできるやり方を紹介
面接対策
面接は練習や事前準備が大事です。面接の対策を行っていないと聞かれた質問にうまく答えられなかったり、面接でのマナーを守れない可能性があります。
面接に臨む前に必ず面接で聞かれる頻出質問や面接のマナーについて勉強しておきましょう。
面接の対策の仕方について知りたいという方は以下の記事を御覧ください。
関連記事:
【就活初心者必見】面接の流れとマナーを紹介|受付~退室まで網羅しよう!
どうしてもモチベーションが上がらなかったらどうしたらいい…?
本記事で紹介した方法やその他に自分で考えた方法などを試してもモチベーションが上がらなかったという人は就職留年・浪人、または就活以外の選択肢を選ぶという方法もあります。
以下で就職留年・浪人、就活以外の選択肢を紹介していきます。
就活以外の選択肢
就活以外の選択肢として「進学」「留学」「資格を取得」「フリーランスや起業」「フリーター」などが挙げられます。
それぞれの選択肢については以下の記事で詳しく紹介しているので、気になる方はぜひ御覧ください。
関連記事:
「そもそも働きたくない…」就活をしないリスクとそれ以外の選択肢を5つ紹介!
就職浪人のメリット・デメリット
就職浪人のメリット・デメリットは以下になります。
❏メリット
・就活を一からやり直すことができる
・精神的に余裕がある(アドバンテージがある)
❏デメリット
・より高いスキルが必要とされる
・面接官にマイナスの印象を持たれやすい
就職留年のメリット・デメリット
就職留年のメリット・デメリットは以下になります。
❏メリット
・大学主催の就活イベントに参加することができる
・交通費の学割を利用することができる
❏デメリット
それぞれのメリット・デメリットの詳細については以下の記事で詳しくお伝えしているので、就職留年・浪人を考えている方は参考にしてみてください。
関連記事:
就職浪人って不利?今からでも間に合う対策方法を紹介
まとめ
本記事では就活のモチベーションが上がらないという人に向けて、モチベーションを上げる方法を紹介してきました。
人それぞれ適している方法は異なるので自分に合ったものを選んでみてください。もちろん本記事で紹介したものだけでなく、自分流の上げ方を探してみるのもオススメです。
またどうしてもモチベーションが上がらない人に向けて就活以外の選択肢や就職留年・浪人についてお伝えしました。
これらの選択肢が良くないというわけではないですが、やはりその年に内定を獲得するというのが一番リスクも少ないと言えるため、モチベーションが上がらないという人ももう少しだけ頑張ってみてほしいと思います。
ただ「内定がほしいからどこでもいいや!」と投げやりになってしまわないように注意してください。
本記事に関するその他の記事
ここでは、本記事に関連するよく読まれている記事をご紹介します。合わせて確認してみてください。
内定がもらえないのは〇〇が出来ていないから!?~もらえない原因と4つの対処法を解説~
⇒就活で落ちるのはなぜ?‐通過率を向上させる裏ワザ4選 を紹介!!‐
⇒やりたい仕事が見つからないならつくれば良い!7つの作り方を紹介!
⇒「就活に疲れた…」休んでもいいの?リフレッシュ方法を知りうまく付き合おう
⇒OGOB訪問のやり方とは?訪問手順や当日の流れ、マナーを徹底解説!
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