●就活に疲れた際の対処法は『志望企業や職種を見直す』『やることに優先順位を付ける』『気分転換する』『第三者に相談する』の4つ。
●就活に疲れた際、一時休憩を挟むことは良いことではあるものの、長期的に休んでしまうと年度内に内定を獲得できる確率は下がってしまうため、先のことを考えた上で決断することが大事。
「もう就活に疲れた…休みたい」就活を長く続けているとこのような気持ちになってしまう人もいるでしょう。
就活では選考を受ける前の準備段階からやるべきことがたくさんあり、選考を受けるまでに疲れてしまう人も多くいます。
さらに選考が始まると、1日で複数社の説明会に参加したり、選考を受けたりなど、時間に追われた生活をする就活生もいるかもしれません。
しかし上記のような理由以外でも就活に疲れたと感じている就活生も少なくないのです。
そこで本記事では、就活に疲れたと感じる理由や就活疲れの対処法を紹介していきます。
就活に疲れて悩んでいる人はぜひ本記事を参考にして就活疲れを解消しつつ進めていきましょう。
就活に疲れたと感じる理由は?
就活生の中で就活に疲れを感じている人も多いのではないでしょうか?
就活に疲れたと感じる理由は人によって異なりますが、ここではよくある理由を紹介していきます。
自分に当てはまるものがないか確認してみてください。
選考が続いている
就活に疲れる理由として多いのがシンプルに選考が続いて疲れたということが挙げられます。
人によって差はありますが、多い人だと1日に2社以上の選考を受けることもあります。
1日に何社も選考を受けることは体力的にも精神的にもとてもきついですよね。
また、就活は選考を受けている時だけでなく、選考結果を待っている時間も緊張状態が続くため、就活期間は常に緊張感が抜けず疲れやすいと言えます。
やることが多い
就活期間中は自己分析や業界・企業研究をおこなったり、エントリーシートや履歴書を書いて必要書類を用意したり、選考を通過するためにWEBテストの勉強や面接練習をしたりなど、やるべきことがたくさんあります。
しかし就活対策にはゴールがなく、どこまでやればOKという明確な決まりがあるわけではありません。
そのため、終わりの見えないことを頑張り続けなければいけないということに疲れてしまう就活生が多いです。
また応募した企業が多ければ多いほどやることも多くなるため、闇雲にエントリーをすることは就活に疲れたと感じる原因になりやすいでしょう。
人事や面接官などが怖い
就活は『企業が選ぶ側で、就活生は選ばれる側』という印象が強いため、人事や面接官など、就活生を直接評価する立場である人が怖く見えるという人も多いでしょう。
しかし人事や面接官に対して恐怖心を持ってしまうと、その恐怖が次第にストレスとなり、ストレス状態が続くことによって疲れを感じやすくなってしまうため注意が必要です。
また、アルバイトをしている学生を除き、社会人と接することに慣れていない人が多いでしょう。
しかし就活では選考が進むにつれ、管理職者などの責任ある立場の社会人と接する機会が増え、その都度自分をアピールしなければならないため恐怖心や緊張感を感じてしまう人も多いと言えます。
プレゼンなど慣れていないことが多いから
大学の授業では、学生は講義を受ける側の立場であるため、学生が情報発信する機会は少ないと思います。ましてや自分についてプレゼンする機会などほぼゼロと言えるでしょう。
しかし就活では、自分の魅力を企業にアピールしていかなければならないため、慣れていない人や自分を開示することが苦手な人からすると、非常に疲れを感じやすいと言えます。
自分を取り繕っている
自分を少しでも良く見せたいという思いから、つい取り繕ってしまうという人も多いでしょう。
自分を取り繕っていると、本当に思っていることが言えずずっと偽りの姿でいなくてはならないため、次第と疲れてしまうはずです。
また、取り繕っていることに負い目を感じてしまう人もいるでしょう。
就活では自分とマッチする企業を選ぶことが重要であるため、自分を取り繕って内定をもらっても意味がありません。
本命企業の選考に落ちた
就活をしていて精神的に最も疲れたと感じやすい瞬間は、第一志望の企業に落ちてしまった時ではないでしょうか。
他の企業よりも選考対策を丁寧におこない、入社後の働いている姿までイメージしていた企業だからこそ、精神的に大きな影響を受けやすいと言えるでしょう。
周りと自分を比較し過度な焦りを感じている
自分はまだどこからも内定をもらえていない中で、周りの友達が内定を獲得して順調に進んでいる姿を見て「このままどこからも内定もらえないかも…」と焦り、疲れを感じてしまう就活生も多いと思います。
適度の焦りであれば就活生なら誰しもが感じているものであるため、特に気にする必要はありません。
しかしあまりにも強い焦りや不安を抱えてしまうと、精神的な疲れや、恐怖心から本来の力を発揮できないといった悪循環に陥ってしまう可能性があるため注意が必要です。
「就活に疲れた…」と思った時の対処法
就活に疲れたと感じてしまうのは仕方のないことですが、就活を長く頑張るためにも就活疲れはできるだけ解消していきましょう。
ここでは就活疲れの対処法を3つ紹介していきます。自分に合った対処法を選び実践してみてください。
志望企業や職種を見直す
選考がなかなかうまくいかないという人は、選択肢を狭めすぎてしまっている、または自分に合っていない業界・企業を受けてしまっているという可能性があります。
例えば、最初から「絶対この業界に・この企業に就職する!」と決めつけてしまうと、エントリー・選考を受けられる企業の母数が減ってしまうため、おのずと内定を獲得しにくくなります。
またもしかしたら今は「これだ!」と考えている業界よりも他の業界の方が、あなたが活躍できる環境があるかもしれません。
そのため、最初から選択肢を狭めるのではなく、幅広い選択肢を持つことを意識するようにしましょう。
優先順位を付け力を入れるものと入れないものに分ける
当然ですが、応募企業が多ければ多いほどやるべきことは多くなります。
そのため「やることが多くて就活に疲れてしまった」という人は、現時点で応募している企業に優先順位をつけてみましょう。
その他にも優先順位が高い企業の選考対策をより丁寧におこない、優先順位が低い企業の中でも特に低い企業は選考を辞退し、受ける企業数を減らすという方法もあります。
しかし企業数を減らす場合は、後で後悔しないよう、しっかりと考えた上で判断するようにしましょう。
気分転換する
「もう就活疲れた…休みたい」という人は気分転換をしましょう。
ただズルズルと休んでしまうのは時間がもったいないため、以下の効果的なリフレッシュ方法を試してみてください。
●体を動かす(ランニングなど)
●読書をする
●友達や家族と話す
●就活を一時忘れる
人間はストレスを抱えた状態が続いてしまうと、ストレスに対する抵抗力が減ってしまいます。
ストレスは免疫力にも大きな影響を与えてしまうと言われているため、できるだけためないようにしたいですよね。
精神機能を安定させるためには、身体的機能の正常化が非常に重要となってくるため、就活生の皆さんは特に上記を意識した生活を送ってみてください。
併せてオススメのストレス解消法も紹介します。
睡眠:できるだけ毎日十分な睡眠を取る
休息:気持ちを切り替え、心にゆとりを持たせる
栄養:栄養のバランスを考えた食事をとる
入浴:入浴は新陳代謝を促進する
第三者に相談する
就活に疲れて「もう自分だけで続けていくのはきつい…」と感じている人は第三者に相談してみましょう。
就活は1人でやらなければいけないものではないため、全て1人でやろうと自分を追い込み過ぎないでください。
相談する相手は信頼できる家族や友達でも良いですし、就活のプロである就活エージェントに相談するのも1つの手です。
その際、励ましてもらいたいのか、ただ話を聞いてほしいのか、具体的なアドバイスがほしいのか、今自分に1番必要なものは何なのかを考えてから、相談する相手を決めるようにしましょう。
選考に落ち続け疲れてしまった人がすべきこと
選考に落ち続け疲れを感じている人は、できるだけ早く内定を獲得して安心感を得ることが1番です。
そのため、選考に落ち続けているという人は選考対策を見直しましょう。
書類選考
■自己分析をやり直す
自己分析をおこなう際は、以下で挙げているような質問に対して「なぜ?」と何度も問いかけてみましょう。
例えば1番嬉しかった出来事で「大会に出場できた」というエピソードを挙げた際は、以下のような流れで自分に問いかけます。
【なぜ大会に出場できて嬉しいの?】
⇨「自分の力で優勝に貢献したいから」
⇨【なぜ貢献したいの?】
⇨「チームの役に立ちたい」
⇨【なぜチームの役に立ちたいの?】
⇨「みんなに認められたい」
⇨【なんで認められたいの?】
⇨「尊敬されたい」
⇨【なんで尊敬されたいの?】
⇨「自分の努力が実るのを実感できるから」
そうすることで自然と自分のモチベーションの源泉や、仕事を選ぶ際の軸が見えてくるはずです。
■ガクチカ・自己PRの書き方を見直す
▼ガクチカ
ガクチカを書く際は以下の観点に気をつけましょう。
(1)何に取り組んだのかを簡潔に述べる(結論)
(2)なぜその事柄に取り組んだのかに述べる
(3)その中で困難だったこと、それに対して取った行動を述べる
(4)取り組みを通して学んだことを述べる
(5)学んだことを企業でどのように活かすかを述べる
ガクチカの書き方が知りたいという人は、以下の記事を参考にしてみてください。
▼自己PR
自己PRを書く際は以下の観点に気をつけましょう。
(2)強みを表すエピソードを述べる
(3)強みをどのように活かしたのかを述べる
(4)経験を通して学んだことを述べる
(5)入社後にこの強みをどう活かしていくかを述べる
自己PRの書き方が知りたいという方は、以下の記事を参考にしてみてください。
■エントリーする企業を増やす
シンプルですが「全落ちしてしまった」または「全落ちしそう」という人はもう一度エントリーし直しましょう。
業界は違えど、仕事内容が類似している業界はたくさんあります。
「どんな業界があるかわからない…!」という方に向けて、今回は業界を[ものをつくる][ものを売る・届ける][サービス・情報][社会基盤を整備][資金を動かす]の5つに分類したので、以下の画像を参考に自分の気になる業界を選んでみてください。
■業界・企業研究をする
業界研究では、以下のポイントを意識しておこなってみてください。
✓ 職種ごとに求められる素養を考える
✓ 類似している業界と比較する
ビジネスモデルを理解する際は『どんな商品・サービスを、誰に対して、どのように提供しているか』について調べましょう。
また、企業がどのような強みを求めているかについては[SWOT分析]をおこなえば知ることができます。
SWOT分析とは、企業の情報を以下4項目で分析するもののことを指します。
✓ Wakness(弱み)
✓ Opportunity(機会)
✓ Threat(脅威)
類似する企業と比較する際は
✓ Price(価格・割引)
✓ Place(立地・流通・販路)
✓ Promotion(広告宣伝)
上記4Pのフレームワークを活用すると簡単に比較することができます。
一見他業界に思える業界でも、業界比較をしてみると意外と類似している仕事だったという業界も少なくありません。
自分の可能性を広げるためにも、視野を広くし、様々な業界を調べてみてください。
■志望動機の書き方を見直す
志望動機を書く際は以下の観点に気をつけましょう。
(2)その業界・企業を選んだ理由を述べる(過去のエピソードも交える)
(3)入社後どのような仕事がしたいかを述べる
志望動機の書き方が知りたいという方は、以下の記事を参考にしてみてください。
面接
面接がネックとなり「全落ちした…」「全落ちしそう…」という人は、是非以下で紹介する対策をおこなってみてください。
■自己紹介の型を作る
自己紹介の型を作ることで、面接の内容をある程度想定できるようになります。
面接で聞かれる内容が分かったら少しだけでも気持ちが楽になりませんか?大学の試験でも過去問を持っている授業の試験は非常に安心感がありますよね。それと同じです。
もちろん面接の内容を全て想定内に収めることは難しいですが、これまですべて予想外であった面接の流れをある程度予想できるのは非常に大きな進歩であるはずです。
以上のメリットにより、自己紹介の型を作ることをオススメします。
とは言え、「自己紹介の型を作るといっても、どうやって作れば良いのか分からない…」という人もいるでしょう。
そこで以下では、面接で有効な自己紹介のテンプレートについて紹介をしていきます。
まずは、元気よく自分の名前と大学名を伝えましょう。次に、これまでの自分の活動の根底にある大切にしている価値観や考え方を伝えます。
内容は基本的には何でも問題ありません。
例えば、学生時代に色んなバイトを経験をしている人であれば、「好奇心を抱いたことにはどんどん挑戦をしていくことを大切にしてきました」などが例として挙げられます。
自分の価値観を述べたあとは、学生時代に取り組んできた内容いわゆるガクチカを簡潔に伝えましょう。
そして、ガクチカを述べた後は自分の強みを1つ伝え、最後は面接への意気込みを話し自己紹介を締めましょう。
以上のような自己紹介をすることで、自分の価値観・ガクチカ・自己PRの3つの質問のいずれかに誘導できる可能性が高まります。
■面接のマナー・態度を見直す
面接のマナーや態度を見直すことは面接対策において大切です。
ボソボソと俯いて話している人や身だしなみに全く気を使えていない人を採用したいという企業は多くないでしょう。
話の内容も重要ですが、実は態度やマナーの方も面接官はしっかり見ています。
具体的には以下のポイントをチェックしているため、特に注意して面接に臨みましょう。
(1)表情:口角を挙げ、目を開き、明るい表情で話す
(2)言葉遣い:語尾は伸ばさず、丁寧に話す
(3)目線:面接官の目をしっかりと見て話す
(4)声のトーン・大きさ:ハキハキと明瞭に話す
(5)棒読み:暗記するのではなく、自分の言葉で話す
(6)身だしなみ:スーツの着こなし、清潔感を大事にする
自分では笑顔のつもりが実は全く笑えていなかったり、普通に話しているつもりが棒読みになってしまっていることは多々あります。
そのようなことを避けるためにも、面接前に練習をしておきましょう。
また練習をする際は自分が話している姿の動画を撮影し見返してみてください。そうすることによって客観的な自分の姿を見ることができるため、オススメです。
面接のマナーについて学びたいという人は以下の記事を読んでみてください。
■面接練習をする
面接練習をしたかどうかは面接の通過率に大きく影響します。そのため、面接が通過できず悩んでいる就活生は、面接練習をしてみてください。
ここではオススメの面接練習を紹介します。これらの練習法にはそれぞれメリット・デメリットがあるので、どれか1つだけをやるのではなく全ての練習法を満遍なくやることがポイントです。
(1)1人で壁に向かって練習する
面接の練習法の1つ目は『壁に向かって練習をすること』です。面接での頻出の質問に対する回答を、壁に向かってひたすら話し続けます。
(2)友人と面接練習する
面接の練習法の2つ目は『友人と面接練習をすること』です。
身近な人であるからこそ気持ちが緩んでしまいがちですが、面接本番だと思い良い緊張感を持って練習しましょう。
練習をする際には、具体的にどのようなポイントを見てほしいのかを事前に伝えておくとさらに有意義な練習になります。
例えば『しっかりと目を見て話すことができているか』『笑顔で回答をすることができているか』などを友人にチェックしてもらうと良いでしょう。
(3)キャリアセンターで模擬面接を受ける
面接の練習法の3つ目は『キャリアセンター(就職指導課)で模擬面接を受けること』です。
友人と練習する場合と比べて緊張感を持って面接の練習をすることができます。
友人と練習する際同様に、キャリアセンターの人に具体的にどのようなポイントを見てほしいのかを事前に伝えておくようにしましょう。
(4)就活エージェントで模擬面接を受ける
面接の練習法の4つ目は『就活エージェントで模擬面接を受けること』です。
まず前提として、就活エージェントとは専任のアドバイザーが個別面談を実施し、各人の就活状況や人柄を把握した上で、希望や適正に合致した企業の求人情報を紹介してくれるサービスです。
何千人もの就活生を見てきた就活のプロがあなたに合ったアドバイスをしてくれるのが特徴と言えます。
(5)本番で実戦経験を積む
面接の練習法の5つ目は『志望企業以外で実践経験を積むこと』です。
実際に企業の面接を受けることで、面接ではどんなことが聞かれるのか、どんな雰囲気でおこなわれるのかを把握することができ、少し心に余裕が持てるのではないでしょうか。
面接の最後に「次回の面接に生かしていきたいため、本日の面接のフィードバックを頂いてもよろしいでしょうか」などと面接官に助言をもらうのも有効な手段です。
就活を一旦辞めたらどうなる?
少し休憩するくらいであれば問題ありませんが、長期的に休んでしまうとその年に内定を獲得できる可能性が低くなってしまうため、就活を休む際はこれから先のことを考えた上で決断することが大切です。
ここでは長期的に就活を休んでしまった場合のその後の選択肢を紹介します。
その年の就活を諦めて次の年にまた就活する場合は『就職留年』と『就職浪人』という2つの選択肢があります。
就職留年とは『就活はしたが就職はせず、再度来年度の就職に向けてもう1年学校に通うこと』、就職浪人とは『大学を卒業し、既卒として就活を継続すること』というものです。
それぞれのメリット・デメリットについては以下の記事で詳しく紹介しているので、この2つを考えている人はぜひ読んでみてください。
就活以外の選択肢とは?
上記で紹介した[就活留年]と[就活浪人]の他に、就活から離れるという選択肢もあります。
就活以外の選択肢について以下で詳しく紹介します。
進学
大学院に進学し、しっかりと勉強すれば専門分野での能力を身につけることができるため、後々就活で有利になる場合もあります。
しかし進学の場合はさらに莫大な費用がかかります。
専門分野について学びたいという目的があって大学院に進学するのであれば良いと思いますが、ただ働きたくないという理由だけで進学を選ぶのはあまりオススメできません。
なんとなくの理由で進学を選択してしまうと、結果的に時間とお金を無駄にしてしまう可能性があるため、よく考えてから決断するようにしましょう。
留学
留学に行き、文化の異なる人たちと触れ合うことで新しい価値観を得ることができるでしょう。
新たな価値観を得ることで「自分のやりたいことはこれだ!」と新しい自分を発見することができるかもしれません。
また、留学で語学力を高めておけば外資系の企業へ挑戦できたりなど選択の幅も広がるため、やりたいことを見つけるために留学に行くという選択肢も良いのではないでしょうか。
資格を取得する
資格は特定の分野に関する知識を持っているというアピールになるため、業界によっては将来就活をする際に有利なアピールポイントとなる場合があります。
しかし資格取得のためだけに、新卒ブランドを捨ててしまうのはもったいないため、あまりオススメはできませんが、どうしても今すぐ働くのは嫌だという人は時間を無駄にしないように資格取得に向け勉強するのもアリでしょう。
フリーランスや起業
フリーランスとして働く、もしくは自ら起業する場合は、雇われではないため、自由度高く働くことができます。
しかしフリーランスとして働くこと・起業することは、簡単なことではありませんし、たくさんのリスクも存在します。
そのためフリーランスや起業という選択肢を選ぶ場合は、必ずやりたいことを明確にしてから挑戦するようにしましょう。
「なんとなく人の下で働くのが嫌だから、起業するか~」のような軽い気持ちでおこなってもうまくいく可能性は低いため、しっかりと自分と向き合ってから決断するようにしてください。
フリーター
フリーターとしてとりあえず働くという選択もあります。
フリーターの場合は正社員のように厳しいノルマを課されたり、責任が重い仕事を任されることもなく、自分が希望する日だけ働くということができます。
しかしその分給与額や受けられる制度に差があり、安定した収入を得られるという保証はありません。
目先のことだけを考える場合はフリーターでも問題ないですが、将来のことを考えた時に自分の将来設計はフリーターでも実現可能なのか、よく考えた上で決断するようにしましょう。
まとめ
本記事では就活に疲れたと感じてしまう理由や対処法について紹介してきました。
就活は学生のみなさんにとって未経験のことであり、わからないこともたくさんあると思います。
その中で毎日必死に就活に取り組み、疲れを感じてしまうのは当然のことです。
とはいえ、長い就活期間を乗り越えるためには、日々ストレスや疲れを溜めないことが重要です。難しいとは思いますが、自分の中でルールを設けて休息時間を取りつつ就活に取り組むようにしましょう。
もしも現時点で「すでに就活に疲れた…」という状態の就活生は、本記事で紹介した対処法を実践してみてください。
その際は、自分のキャパシティーを理解した上で、できる範囲内で就活を進めていきましょう。
就職エージェントneoを活用して就活をしよう!
- 「就活に疲れた…」
- 「就活に疲れた場合はどうしたらいい…?」
- 「できるだけ早く内定がほしい…」
このように就活に関する悩みは人それぞれでしょう。
就職エージェントneoでは、専任のアドバイザーが個別面談を実施し、就活生1人ひとりの就活状況をお伺いした後に、状況にあったアドバイスの実施や希望や適性に合った企業の求人情報を紹介しています。
「志望企業の選考を突破するためにアドバイスがほしい!」「効率的に就活を進めたい」など、少しでも就活に不安がある人は是非就職エージェントneoをご利用ください。