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大学4年生で就活を何もしてないのは遅い?出遅れを挽回する方法を紹介

内定とれる気しない_CTA

目次

内定とれる気しない_CTA

「就活まだ何もしてない…今からでも間に合うのかな…?」「何から手を付ければいいかわからない」

今から就活を始めようと思っている人の中で、上記のような不安を感じている人もいると思います。

そんな人に向けて本記事では、就活を始めた人が最初にすべきことや、出遅れから大逆転する方法を紹介しています。

就活の進め方に少しでも不安がある人は、ぜひ最後まで読んでみてください。

まだ就活を何もしてない”大学4年生”はどれくらいいる?

大学4年生はいつ頃から就活を始めているのでしょうか。

以下のグラフからもわかるように、大学3年生の6月以前から就活を始めているという人は23.3%でした。3年生の11月には50.1%とすでに半分もの就活生が就活を始めています。

一般的に就活解禁日と言われている大学4年生の3月には、94.6%もの就活生が就活を始めていることから、3月時点でまだ就活を何もしていないという人は5%ほどしかいないということがわかります。

つまり大学4年生ではほとんどの人がすでに就活を始めているということを理解しておきましょう。

就活を始めた時期_就活_何もしてない_23卒大学4年生
参照元:学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査報告書(令和3年11月25日)/ 内閣府

23卒大学4年生で”就活を何もしてない”となる理由

ここでは大学4年生で就活を何もしてない人が理由を2つ紹介します。

“就活をしてない理由”によって取るべき行動は異なるため、まずはあなたがなぜ就活を何もしていないのか理由を考え、当てはまるものがあれば参考にしてみてください。

就活を何もしてない理由(1):志望業界や企業がない

やりたいことや行きたい企業が見つからず、就活が始められないという人もいるでしょう。

なぜやりたいことがないのか、そのような人は以下のような状況にある可能性があります。

(1)自己分析が十分にできていない
(2)自信がない
(3)周りの目が気になる
(4)どんな仕事があるかわかっていない

「自信がない」や「周りの目が気になる」という人はすぐに改善するのは難しいかもしれません。

しかし「自己分析が十分にできていない」「どんな仕事があるかわかっていない」に関しては、自己分析や世の中に存在している仕事を知ることで今すぐ改善することができます。

やりたいことが見つからない理由によってすべき対策は異なるため、志望業界や企業がないという人は、なぜ”ない”と感じているのか理由を明確にしてみてください。

就活を何もしてない理由(2):何から手をつければいいかわからない

就活では自己分析や業界・企業研究、ES対策、WEBテスト対策、面接対策など、やるべきことがたくさんあります。

やらなければいけないことがたくさんあるのはわかっているものの、何からどう手をつければいいかわからないという人も多いでしょう。

未経験のことで戸惑うのは当然のことなので、現時点でわからないという人はすべきことの順番ややり方を学んでいけば良いだけです。

以下で紹介していくやるべきことを参考にしてみてください。

就活を何もしてない23卒大学4年生が今からすべき選考対策

ここでは就活を何もしてない大学4年生が今からすべき選考対策を6つ紹介します。

選考対策をどう進めればいいかわからないという人は、以下の流れに沿って行ってみてください。

就活を何もしてない人がすべき選考対策(1):自己分析を行う

就活において自己分析は必須です。

自己分析を行わなければ、適性がある仕事を見つけることも、あなたの本当の強みを見つけることもできません。

また、志望動機や自己PRに関しても自分の過去をしっかりと振り返った状態で作成しないと、内容に説得力や信憑性がなく、あなたの魅力が伝わらなくなってしまう可能性があります。

そのため、就活を始める際はまず自己分析を行うようにしてください。

自己分析には様々な種類があります。

・マインドマップ
・ジョハリの窓
・モチベーショングラフ
・SWOT分析
・自分史

それぞれ、特徴やどんな人に向いているかが異なるため、上記の中から自分に合うものを見つけ実践してみましょう。

各自己分析方法の特徴は以下の記事で紹介していますので参考にしてください。

就活を何もしてない人がすべき選考対策(2):業界・企業研究を行う

業界研究は以下の流れに沿って行いましょう。

・どのような業界があるのかを知り、気になる業界を選ぶ
・業界のビジネスモデルを知る
・志望業界の将来性、安定性を知る
・興味のある業界を絞り、気になる企業を選ぶ

■どのような業界があるのかを知り、気になる業界を選ぶ

まずは世の中にどのような業界が存在しているのかを把握します。

業界はおおよそ以下の5つに分類できるため、この中で自分はどのような仕事に興味があるのか考えてみてください。

どの仕事に興味があるか決まったら、その仕事の中でもどの業界に関心を持っているのか考えてみましょう。

「例:「ものをつくる」→「食品・飲料、化粧品」」

業界研究_就活_何もしてない_23卒大学4年生

■業界のビジネスモデルを知る

なんとなく気になる業界が決まったら、次はその業界のビジネスモデルを理解しましょう。

ビジネスモデルとは”会社が利益を生み出すための仕組み”のことを指します。

具体的には以下の項目について調べてみてください。

・どんな商品、サービスか
・顧客は誰か
・どのように営業しているのか

■志望業界の将来性、安定性を知る

業界研究において業界の動向を知ることは必須です。動向について調べることで、その業界の将来性や安定性を知ることができます。

志望企業を決める上で、業界の将来性は誰しも気になるところだと思います。将来性がない業界にいきたいという方は少ないですよね。

入社してから「思ってたのと違った…」とならないためにも、動向はしっかりと把握しておく必要があります。

業界の将来性を調べたい時は業界の動向、売上、市場規模などについて調べましょう。

関連記事:
業界研究記事一覧

■興味のある業界を絞り、気になる企業を選ぶ

ここまでで気になる業界を絞ったら、今度はその業界の中で気になる企業を探します。

最初はなんとなく気になるなどの理由で大丈夫です。気になると思った企業について調べる際は、以下の項目をチェックしてください。

・企業名
・企業を選んだ理由
・間近3年の売上、利益の推移
・主力商品、サービス(3つ)
・メインの顧客(個人or企業/国内or海外/年齢層など)
・業界内における企業の強み
・代表的な企業の広告、CMのコピーなど
・企業に関する最新のニュース、動向

気になる企業の情報を書き出したら、それぞれの企業を並べて比較しましょう。

より詳しい業界・企業研究のやり方が知りたいという人は、以下記事を参考にしてみてください。

就活を何もしてない人がすべき選考対策(3):ESの書き方を知る

業界研究が終わったら、次はESの書き方を学びましょう。ここでは志望動機の書き方を紹介していきます。

企業が志望動機を聞く理由は「志望度の高さを知りたい」「企業の社風・ビジョンとマッチするか知りたい」の2つが挙げられます。

内定を出しても辞退されてしまっては意味がないため、本当に入社してくれるかというのは、企業にとって大事な判断基準です。

また、せっかく入社してもらえても、入社後すぐ「やりたいことと違った」とミスマッチで早期離職しないよう、志望度に加えて、自社とマッチしている人材かどうかもチェックしていると言えます。

■志望動機を書く際のフレームワーク

志望動機を書く際は以下の流れに沿って書きます。

(1)志望理由

まず最初に一言で志望動機を書きます。「〇〇を成し遂げたいと思い貴社を志望しています」このような感じでできるだけ簡潔に書くようにしてください。

この時、成し遂げたいことが思い浮かばない場合は、自己分析・企業研究が足りていない可能性があります。

もし、どうしても思い浮かばないという方は再度業界・企業研究を行ったり、OB・OG訪問をして、実際に働いている人がどんな仕事をしているのかを知ることから始めましょう。

(2)背景・動機

次は、先程書いた成し遂げたいことに対して、なぜそう思ったのかという背景や動機を書きます。

ここでのポイントとしては「自分自身の経験に基づくエピソードを書く」ということです。誰にでも当てはまることや、どこかから引っ張ってきた内容では、全く熱意が伝わりません。

いくら素敵な成し遂げたい夢があったとしても、この背景・動機の部分がいまいちだと説得力に欠け、あまり心に響かない志望動機になってしまう可能性があります。

そうならないためにも必ず自分の経験を交えて伝えるようにしましょう。

(3)その企業を選んだ理由

将来成し遂げたいこと、背景・動機を伝えられたら、次は数ある企業の中からなぜその企業を選んだのかを伝えます。

成し遂げたいことがあっても、この企業ではできないことや、企業の目指す姿と異なっている場合、採用されるとは考えにくいです。

そのため、その会社を選んだ理由を伝える際は、以下の観点から1つ、もしくはかけ合わせて書くと良いでしょう。

●企業の社風から
●企業で働く社員から
●企業の強みから  
∟業務内容  
∟サービス/商品(コンセプト)  
∟社会貢献活動
(4)入社後どのように活躍したいか

最後に、入社後どの様に活躍したいか、企業にどんな形で貢献できるかを伝えます。

企業は自社に貢献してくれる人材を求めて採用活動を行っています

そのため、自分を採用するメリットをはっきりと伝え、採用担当者に「自社に必要な人材だ!!」と思ってもらえるようにアピールしましょう。

ここまでの流れを書くことができたら、最後にもう一度志望している旨を伝え、締めくくれば志望動機の完成です。

ユニスタイル_志望動機_CTA

就活を何もしてない人がすべき選考対策(4):ガクチカ・自己PRを200・300・400字の3パターン作成する

ガクチカと自己PRは同じエピソードでも3パターン準備しておきましょう。理由としては、ESのガクチカや自己PRは200~400字で求められることが多いためです。

最初に各文字数で作成しておくことで、効率的にESを提出することができます。

ここではガクチカと自己PRを書く際のポイントを紹介します。

■ガクチカ

ガクチカを書く際は以下の観点に気をつけましょう。

・1番最初に強みを簡潔述べる
・強みを表すエピソードを述べる
・強みをどのように活かしたのかを述べる
・経験を通して学んだことを述べる
・入社後にこの強みをどう活かしていくかを述べる

文字数別の書き方については以下の記事を参考にしてみてください。

就活を何もしてない人がすべき選考対策(5):面接マナーを学ぶ

ボソボソと俯いて話している人や身だしなみに全く気を使えていない人を採用したいという企業なんてありません。

話の内容も重要ですが、実は態度やマナーの方も面接官はしっかり見ています。

具体的には以下のポイントをチェックしているため、特に注意して面接に臨みましょう。

(1)表情:口角を挙げ、目を開き、明るい表情で話す
(2)言葉遣い:語尾は伸ばさず、丁寧に話す
(3)目線:面接官の目をしっかりと見て話す
(4)声のトーン・大きさ:ハキハキと明瞭に話す
(5)棒読み:暗記するのではなく、自分の言葉で話す
(6)身だしなみ:スーツの着こなし、清潔感を大事にする

意外と自分では笑顔のつもりが実は全く笑えていなかったり、普通に話しているつもりが志望動機などが棒読みになってしまっていることは多々あります。

そのようなことを避けるためにも、面接前に練習をしておきましょう。

その際は自分が話している姿の動画を撮影し見返してみてください。そうすることによって客観的な自分の姿を見ることができるため、オススメです。

就活を何もしてない人がすべき選考対策(6):面接の頻出質問を抑える

面接には面接官から頻繁に質問される内容が存在します。

頻出質問にどう回答するか事前にある程度考えておくと、本番でも焦らずに質問に答えることができるでしょう。

以下を参考にし、頻出質問を抑えた上で面接練習を行ってみてください。

・自己PRをしてください
・長所を教えてください
・短所を教えてください
・周りからどんな人と言われますか?
・苦手な人はいますか?
・尊敬する人を教えてください
・趣味、特技は何ですか?
・ストレス発散方法は何ですか?
・リーダーシップを発揮した経験を教えてください
・休日の過ごし方を教えてください
・企業選びの軸は何ですか?
・今までで一番嬉しかったことは何ですか?
・今までで一番辛かったことは何ですか?
・どのようなアルバイトをしていましたか?
・失敗談を教えてください
・学部を選んだ理由を教えてください
・当社の弱みを教えてください
・最後に一言ありますか?

各質問の効果的な回答方法や回答例は以下の記事を参考にしてみてください。

ES対策サポート_CTA

就活エージェントに利用しよう!

ここまで、まだ就活で何もしてない23卒に向けて、今からすべきことを紹介してきましたが、それでも自分で就活を進める自信がないという人は就活エージェントを利用するという方法もあります。

就活エージェントでは1対1で面談を行い、あなたについて理解した上でアドバイスや企業紹介をしてくれます。

企業紹介だけでなく選考のサポートまで行ってくれるため、一人で就活をすることに不安を感じている就活生にはオススメのサービスです。

就活エージェントについてもっと詳しく知りたいという方は、以下の記事を参考にしてみてください。

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まとめ

本記事では大学4年で就活をまだ何もしてない人に向けて、何もしてない理由や今すぐすべきことを紹介してきました。

本記事でもお伝えしていますが、大学4年生の3月時点で就活を始めていない人はほとんどいません。

就活を始める時期が遅くなればなるほど、内定を獲得するのが難しくなってしまう可能性があるため、まだまだ何もしてないという大学4年生は、なるべく早く就活準備を始めましょう。

その際は本記事で紹介した進め方を参考にしてみてください。

【本記事のまとめ】
●まだ就活を何もしてない”大学4年生”はどれくらいいる?
大学3年生の6月以前から就活を始めているという人は23.3%!
●23卒大学4年生で”就活を何もしてない”となる理由
何もしてない理由(1):志望業界や企業がない
何もしてない理由(2):何から手をつければいいかわからない
●就活を何もしてない23卒大学4年生が今からすべき選考対策
すべき選考対策(1):自己分析を行う
すべき選考対策(2):業界・企業研究を行う
すべき選考対策(3):ESの書き方を知る
すべき選考対策(4):ガクチカ・自己PRを200・300・400字の3パターン作成する
すべき選考対策(5):面接マナーを学ぶ

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